依頼者が病気により寝たきりの中、推定相続人間で家族会議を行いましたが、埒が明きませんでした。依頼者の希望に沿った遺言の作成と遺言内容の執行をお任せしたいとのことでご依頼いただきました。
【解決事例データ/相続】遺言作成から遺言執行にわたる全面的サポート行った相続事例

- 性別:男性
- 依頼者情報:Aさん(90代)
病気の状況がよくないため、自分の望む相続ができるよう事前に相談したい。
背 景
解決策
結 果
遺言書作成
主 張
長年音信不通になっている推定相続人もいたことから、依頼者は、家を継ぎ、管理できる者に一切の財産を相続させたいと考えていらっしゃいました。
被相続人(依頼者)の体調が優れず、遺言作成が急を要する中でも、綿密な打合せのもと遺言案を作成し、公正証書遺言を作成しました。依頼者に「安心しました。」と言っていただきました。
公正証書遺言作成後、1週間ほどで依頼者が急逝。早速、遺言執行業務を開始し、当事務所と提携している司法書士事務所との連携のもと、登記移転手続きや預貯金の解約等を行いました。傍ら、遺言の内容に納得のいかない相続人からのクレーム対応の窓口にもなりました。
最終的に、被相続人が望む形での遺産相続が実現できたため、被相続人の娘から父の意向を実現できたと喜んでいただけました。
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