
依頼者情報 | Aさん・女性 |
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事故当事者との関係 | 本人 |
事故の概要
依頼者(車)が一時停止後に交差点に進入したところ、右方から直進してきた相手方(車)と接触して発生した交通事故事案。
依頼者は頸椎捻挫を受傷。依頼者は事故から数日後にご来所いただいており、初めての来所の際には、保険会社が治療費を支払ってくれない、事故の過失割合について納得がいかない、事故が原因で航空券を取り直すことになったが、その航空券代を保険会社に支払ってもらえないかということを懸念していました。
弁護士がお役に立てた点
過失割合については、当初保険会社からは50:50の提示を受けていましたが、依頼人から事案についての説明を受けたところ、過失割合については変更する余地があると思い、依頼人の希望と同様の20:80にまで持っていくことができました。
事故の治療費についても、当初は保険会社が対応せず依頼人は自費での通院を余儀なくされていましたが、弁護士介入後に交渉し、結果的に最終通院日までの治療費を保険会社に支払ってもらうことができました。
航空機代についても当初は支払いを拒絶されていましたが、弁護士介入後に交渉を行い、最終的には支払ってもらうことができました。
依頼者に喜んでいただけた点
過失割合において当初の保険会社の提示から依頼者が希望する過失割合にまですることができました。
また、治療費についての交渉を行い、依頼人が納得するまで保険会社の負担で治療を継続することができました。そして、物損の修理費用に関する交渉の中で依頼人の車両内部のカーナビやETC機器の取替費用について保険会社と交渉をするだけでなく、車を預けている修理工場とのやりとりについても間に入るなど金額の交渉以外の部分におけるフォローも行いました。
物損・人損ともに金額としては大きくありませんでしたが、依頼人には金額以上の満足感を得られたのではないかと思います。