弁護士によるコラム記事です。
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契約書を訂正する方法とは?訂正方法と注意点を解説
契約書はパソコンで作成するのが一般的です。契約書に訂正点を発見した場合、契約書を取り交わす前であればパソコンで該当箇所を訂正するだけで済みます。 では、契約書を取り交わした後で訂正点を発見した場合には、どのように訂正したら良いので... -
契約解除に必要な書面とは?契約解除通知書・契約解除合意書について解説!
自分の都合で勝手に契約の解除はできません。相手方に何らの落ち度が無く、契約書にも解除に関する条項が無ければ、契約終了を待つか、相手方の合意を取り付けるしかありません。 では、相手方に契約違反があるなど、解除すべき理由がある場合には... -
会社が倒産したら借入金はどうなる?代表者が返済義務を負うのか?
会社を倒産させたら、会社の借入金の返済義務は代表者である自分に移るのではないか? と考えている経営者も少なくありません。 法人破産をした場合、会社は消滅し、会社としての借入金の返済義務はなくなります。 しかし、代表者個人に返済義務が... -
契約書締結までの流れと確認事項を解説
企業間でのビジネスや個人間での取引において、日常的に契約書を目にすることがあると思いますが、どのような流れを経て契約書を締結しているのでしょうか? ここでは契約書締結までの流れと、契約書締結までに確認すべき事項を解説します。 【契約... -
法人破産で滞納税金・社会保険料は原則免除!支払義務が残る3つの例外
会社・法人を破産させても滞納税金や社会保険料の支払義務は免除されないというような情報を目にすることもあります。 しかしこれは間違いで、法人破産をすれば、滞納税金や社会保険料の支払義務もなくなるのが原則です。もちろん、例外的に支払い... -
取引先が民事再生したらどうする?民事再生法における債権者の注意点
取引先が民事再生をする場合、売掛金等の債権はどうなるのでしょうか? この記事では、民事再生法における債権者の注意点として、次の点を解説します。 取引先が民事再生をしたら売掛金はどうなる? 再生計画に従った弁済を受ける方法(民事再生手... -
契約書の書き方・記載例を丁寧に解説
契約書とは、契約の内容を記載した文書のことで、契約締結時に取り交わします。簡単に説明すると以下のようになります。 契約書とは… 2名以上の個人または法人が当事者となり 何らかの契約を結ぶとき 内容を文章にして書きあらわし その内容が間違... -
株主総会決議の不存在、無効、取り消しはいつ認められるのか。その方法とは?
【株主総会に問題があれば裁判で是正できる】 株主総会は、会社の意思決定機関として重要な機関です。 取締役などの役員選任、配当の決定、新株発行など、会社の業務を行う上で重要な事項については、会社法で株主総会の決議が必要となっています。このよ... -
【弁護士解説】社外取締役及び社外監査役の要件 会社法の改正内容も解説
【社外取締役は会社・取締役から独立していなければならない】 コーポレートガバナンス(企業統治)の観点から社外取締役を入れることを考えている、又は株主からそのような提案があった場合、社外取締役にどのような人を選ばなければいけないのでしょうか。... -
民事再生と会社更生の違いとは?2つの倒産手続を徹底比較!
会社の倒産手続きを検討し始めたとき、どの方法で手続をするか悩む経営者の方が多くいらっしゃいます。 破産はせず、事業の再建を目指したい場合には、民事再生や会社更生を検討することになります。どちらもニュース等で耳にすることはありますが... -
事業譲渡のスケジュール・手続き・流れを徹底解説
事業譲渡には、譲渡対象を個々に選んで譲渡できるというメリットがあります。 反面、やるべき手続きが多く、ほかのM&Aの手法と比べて手続き完了までに時間を要します。 この記事では、事業譲渡の手続きの進め方や、手続き上の注意点などについてご説明... -
【弁護士解説】監査役になれる資格、権限とは? 兼任が禁止されている人もいる?
【】 有名な会社には監査役がいることが多いため、監査役は必ず置かなければならないと思ってしまいがちですがそうではありません。 会社法上、一部の会社のみ監査役を置かなければならないとされています。監査役を置かなけれならない会社とは取締役会設...