2022年10月– date –
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英文契約コラム5:英文契約本文の構造
前回のコラムでは、英文契約書の構成である①契約の導入、②契約の前文、④契約の結文を解説しましたが、本コラムからは、契約のメインパートである③契約の本文について説明します。 英文契約書の種類は、対象となる取引毎に多様な類型が存在します。例えば、... -
英文契約コラム4:英文契約の基本構造
英文契約書は、日本の契約と異なる概念が出てくるため、初めて英文契約を取り扱う際には抵抗感を感じることも珍しくありません。しかし、英文契約には共通の基本構造が存在しており、その基本構造を理解してしまえばその内容を理解するのはそこまで難しく... -
英文契約コラム3:相手方フォーマットの危険性
国際取引に限られる話ではありませんが、契約を締結するにあたっては、契約交渉を自社フォーマットに基づいて行うか、それとも相手方フォーマットで行うかで、交渉の難度が大きく異なります。 今回のコラムでは、自社フォーマットを利用する場合のメリット... -
英文契約コラム2:英文契約書作成の判断基準
国際取引において、英文契約書の作成は必須なのでしょうか。 多くの国では、契約一般の締結に際して書面による締結を条件とするなど、契約の様式要件を課していないことが通常です。そのため、メールはもちろん、電話での口頭契約締結も有効となります。 ... -
英文契約コラム1:英文契約書作成の重要性
本連載では、国際取引における英文契約について解説します。第一稿である本稿では、まずなぜ国際取引においてなぜ契約書が重要であると言われるのか解説します。国際取引においては、国内取引と比較して契約書作成の重要性が強調されることがありますが、...
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