弁護士から慰謝料請求されたら無視はダメ!すぐ弁護士に相談を

  • 最終更新日: 2024.04.24

弁護士から慰謝料請求されて、無視していいのか、対応するべきか、悩んでいませんか?

これはまずいとすぐに対応する人もいらっしゃいますが、

  • どうすれば良いか分からず無視してしまう人
  • 慰謝料を払うことに納得できないため無視をする人
  • どうしようか悩んでいる間に結果的に無視をした状態になってしまっている人

もいるかもしれません。

どのような理由があっても、無視をするのはやめましょう。無視をすると裁判になり、最悪の場合には財産を差し押さえられる可能性があります。

弁護士から慰謝料請求の連絡がきたら、迷わず弁護士に相談・依頼することをおすすめします。この記事ではどうしてそうすべきなのか、4つの理由を解説していますのでぜひ参考にしてください。

弁護士から慰謝料請求された場合、無視をしたらダメ!

弁護士から慰謝料請求の通知がきたら、無視をしてはいけません。弁護士を通して連絡をしてきたということは、相手が本気で慰謝料請求していると認識したほうがいいでしょう。無視を続ければ、交渉の余地がないとして裁判を起こされる可能性が高くなります。裁判になると時間もかかり、あなたの精神的負担がより大きくなるでしょう。裁判も無視し続けると、相手の言い分が通った判決が出て、最悪の場合、あなたの財産を差し押さえられる可能性もあります。

不倫慰謝料請求を無視し続けたらどうなるのか、詳しくは「不倫慰謝料請求を無視し続けたらどうなる?悲惨な顛末を紹介」を参考にしてください。

弁護士から慰謝料請求されたときの無視以外の対処法

弁護士から慰謝料請求の連絡がきたら、無視せず適切に対処しましょう。

対処方法は次の2つです。

  • 自分で対応する
  • 弁護士に相談する

自分で対応する

自分で対応する場合は、ご自身で相手の弁護士に連絡をします。

交渉も含めすべて自分で対応するつもりの場合

弁護士からの通知には、たいてい〇月〇日までに回答をくださいと期限が指定されています。まずはその期限までに連絡をします。連絡方法は、弁護士からの通知内で特に指定がなければ、書面、電話、メール等どの方法でも構いません。

ご自身で交渉する場合には、次のような主張・対処法が考えられます。

  • 不貞の事実はないので支払うつもりはない
  • 不貞は事実だが、請求された金額は相場を超えているとして減額交渉をする
  • 相場の金額であったとしても、すべてを支払う資力がないとして減額交渉をする
  • 支払うつもりはあるが、一括は無理なので分割にできないか交渉する

自分で交渉する方は、「不倫慰謝料の減額交渉を自分で進めるための6つのヒント」をご参照ください。

ただし、第3章でお伝えする理由から、ご自身で対応するのではなく、弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談することも考えているが、まずは自分で対応する場合

最後まで自分で対応せず、弁護士に相談する予定だけど回答期限が迫っている場合には「書面を受け取りましたが、弁護士に相談する予定なので、回答までしばらくお待ちください」などと回答しましょう。

並行して、あるいはその回答を終えたらすぐに弁護士に相談しましょう。

弁護士に相談する

弁護士から慰謝料請求の連絡があった場合には、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士に依頼すれば、その後の対応をすべて弁護士に任せられるからです。

なぜ弁護士に依頼し、対応を任せた方がよいかの具体的な理由は、次の章で解説します。

弁護士から慰謝料請求されたら、すぐ弁護士に相談するべき4つの理由

弁護士から慰謝料請求をされたら、あなたもすぐに弁護士に相談をしましょう。なぜそうすべきなのか、以下4つの理由をご紹介します。

弁護士を相手に自分自身で対応するのは難しい

相手方が弁護士を通して慰謝料請求をしてきたら、あなたは弁護士と直接やりとりをしなければいけません。法律の知識がない方が弁護士と対等に交渉するのはとても難しいです。なぜなら、弁護士は法律や裁判例を熟知し、交渉にも慣れているからです。

弁護士を相手に自分で対応すると、次のような可能性もあります。

  • 自分では気付かないうちに不利な発言をしてしまう
  • 相場以上の金額を払うと言ってしまう
  • 交渉に慣れた弁護士に言われるとそうなのかと納得してしまう

相手が弁護士に依頼している場合には、早い段階で弁護士に相談・依頼したほうがよいでしょう。

弁護士は、あらゆる連絡方法に対して適切な対応ができる

弁護士であれば、どのような連絡方法に対しても適切な対応が可能です。

多くの場合、弁護士は書面で最初のコンタクトをとってきます。しかし、最近では必ずしも書面で通知してくるとは限りません。

住所が判明していない場合などには、以下の方法で請求してくるケースもあります。

  • 電話
  • メール
  • LINE

また、最初の書面の通知以降は、電話やメールなどでやり取りすることも多くあります。

突然の連絡に、どのように回答すべきなのか悩むことが多いと思います。冷静に請求の内容を確認すべきだと分かっていても、何をどう確認すればいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。

請求を受けた段階で弁護士に相談・依頼すれば、次のような判断も適切にした上で回答ができます。

  • 請求された慰謝料は正当な金額か
  • あなたが慰謝料請求に応じなければいけないのか
  • 慰謝料の減額ができる可能性はあるのか

もちろん相手方の弁護士に対する返信をすべて弁護士に任せることが可能です。

弁護士に任せれば、精神的負担が軽減できる

弁護士に依頼すれば、あなたが相手方と直接やり取りする必要はなくなるので精神的負担がかなり軽減されます。

弁護士から慰謝料請求をされると、精神的な負担も多くなるでしょう。

  • 交渉は必ずしもスムーズに運ぶとは限らない
  • 長期化する可能性もある
  • 仕事や家事の合間にも弁護士からの連絡に対応しなければならないこともあり得る

こうしたことの積み重ねは、思っている以上に精神的負担となります。弁護士に任せたほうが安心でしょう。

訴訟になった場合、弁護士であれば代理人として対応できる

相手方との交渉がうまくいかず訴訟に発展した場合、弁護士はあなたの代理人として裁判の対応ができます相手方とあなたの主張が食い違い、交渉では解決できない場合、裁判になる可能性があります。裁判になると、双方が法律に基づいた主張・立証を繰り返します。

  • 提出しなければならない様々な書面やその期限がある
  • 形式的なルールも多く存在する
  • 平日に裁判所に出頭しなければならない

これらを不備なく準備するには、やはり弁護士の力を借りざるを得ないでしょう。

まとめ

弁護士から慰謝料請求をされたら、無視せずできるだけ早く弁護士に相談しましょう。できることなら自分で対応したいと思う方もいらっしゃいますが、弁護士を相手に自分で対応することはおすすめできません。

ネクスパート法律事務所では、これまで9800件以上の不倫慰謝料に関するご相談をお受けしています。初回相談は無料で受け付けていますので、弁護士から慰謝料請求の連絡がきて困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。数多くの不倫慰謝料に関する案件を担当してきた弁護士が、誠意をもって対応いたします。

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