不倫されたら誰に相談すべき?電話・メールで無料相談可能な窓口を紹介

「配偶者に不倫されて、怒りや不安が収まらない」
「離婚や慰謝料請求をしたいけれど、やり方がわからない」

信じていたパートナーの不倫が発覚した際、どのように対処すればいいのか分からない方も多いと思います。そんな時は一人で悩まず、第三者に相談することをおすすめします。

今回は不倫された時に誰に相談すべきか、電話やメールで相談できる窓口をご紹介していきます。不倫問題で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも不倫とはどういう状態?

不倫という言葉は日常的によく使われていますが、実は法律用語ではありません。法的には不倫のことを「不貞行為」という言葉で定義しており、「夫婦・婚約・内縁関係にある状態の男女どちらかが、配偶者以外の異性と肉体関係をもつこと」と定義されています。

「配偶者ある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいう……。」

最高裁第一小法廷昭和48年11月15日判決

つまり不倫とは肉体関係がなければ基本的には成立しない状態ですので、配偶者が他の異性とデートを頻繁にしていても不倫とは言い難いです。

基本的には婚姻関係にある状態で配偶者以外の異性と肉体関係を持つ場合のみ、不倫があったと言えるので、この点には十分留意しておきましょう。

【不貞行為の定義とは】どこからが不倫?簡単にわかりやすく解説

【目的別】不倫問題を無料で相談できる窓口

不倫について専門家に相談する場合、目的にあった相談先を選ぶことが大事です。ここからは目的別に応じて、不倫問題を無料で相談できる窓口をご紹介していきます。

弁護士:離婚や慰謝料請求等法的な手続きを行う場合

不倫をされて離婚や慰謝料請求など法的な手続きを行いたい場合には、法律の専門家である弁護士に相談するのがおすすめです。

弁護士であれば、慰謝料請求の相談だけではなく、今後離婚をどのように進めていくかや財産分与・親権などに関する相談にも応じてくれます。

また、弁護士に依頼することで、配偶者もしくは不倫相手に対して自分の代わりに直接交渉してくれるので、精神的な負担も軽くなり、安心して不倫問題の解決に臨むことが可能です。

無料相談を実施している弁護士事務所も多くありますので、今後どういう行動を取ればいいのか、法的な観点からアドバイスを貰いましょう。

ネクスパート法律事務所の無料相談窓口はこちら

探偵:不倫の証拠を集めたい

不倫に関してまだ疑わしい段階で、本当に不倫をしているのかまずは確かめたいという場合には探偵に相談するのがおすすめです。

探偵に浮気調査を依頼し、不貞行為の証拠を確保できれば、証拠がないケースと比べて慰謝料を多く獲得できる可能性もあります。

また、不倫の証拠をパートナーに突きつける事で、不倫を早い段階でやめさせ、夫婦関係を修復していくという選択肢もあります。探偵も無料相談を実施しているところが多いため、不倫の証拠を確保したいと考えている場合には相談してみましょう。

カウンセラー:不倫や夫婦間の悩みを聞いてほしい

不倫で精神的なショックを抱え悩みを聞いてほしいという場合にはカウンセラーを利用することをおすすめします。カウンセラーは対話などを通して依頼者の気持ちを整理してくれます。

また、単純に悩みを聞いてくれるだけではなく、夫婦問題を専門にしたカウンセラーであれば、状況に応じた的確なアドバイスや相談先を教えてもらうこともできるでしょう

「不倫されてとにかく精神的に辛い」という場合には、悩みを解決するきっかけを見つけられるかもしれません。

NPO法人や行政:どこに相談したらいいかわからない

不倫に関して悩みが漠然としていて、どこに相談したらいいかわからないという場合には、NPO法人や行政もおすすめです。

NPO法人や行政であれば相談するのも無料であることに加え、状況をヒアリングした後、適切な相談先を紹介してくれます。

弁護士などに比べると具体的な法律相談やアドバイスなどはできないかもしれませんが、自分自身の悩みを整理したいという場合にはまずはNPO法人や行政に相談してみましょう。

浮気・離婚関するご相談や専門家選びは「NPO法人よつば」

不倫問題を弁護士に相談する際のポイント

不倫問題を弁護士に相談する場合に、どのようなポイントに気をつけていけば良いか解説していきます。

証拠を準備しておく

もし不倫に関する証拠があれば準備をしておき、相談当日に持参しましょう。

相談時に証拠があれば、慰謝料請求した時にどのぐらいの金額を請求できるか、今後どのような方針で対応するのが良いのかなど、弁護士から具体的なアドバイスをもらうことができます。

また大掛かりな証拠でなくても、SNSやメールのやりとりなどもあれば用意しておきましょう。

相談したい内容を整理しておく

弁護士と相談する場合、特に無料相談の場合は30分から1時間程度なので、あらかじめ相談したい内容を紙に書くなど整理しておきましょう。

例えば以下の観点から相談内容を整理することをお勧めします。

  • 最終的にどのような結論を求めるのか(離婚、慰謝料請求など)
  • 現在の家庭状況(結婚年数や子供の数など)
  • 不倫の状況(時系列等)
  • 不倫相手に関する情報
  • 証拠の有無

上述した情報をまとめておけば、不倫の状況が詳しくわかるため、今後の方針についてより具体的なアドバイスを弁護士からもらうことができます。

正式に依頼した場合の見積もりをもらう

弁護士に無料相談を行う際には、正式に依頼した場合にどのくらいの依頼料になるか見積もりをもらいましょう。

不倫の慰謝料請求などの場合では、成功報酬となっているケースもあるため、あらかじめ依頼料を聞いておかないと予定していた予算と大幅に違ったというような問題も発生する可能性があります。

不倫を相談する弁護士の選び方

ここでは不倫問題を弁護士に相談する際、どういった弁護士に依頼した方が良いか選び方について解説していきます。

不倫問題の解決実績が豊富である

法律問題は多岐にわたるため、どういった法律問題に注力しているかは事務所によって異なってきます。不倫問題の相談をしたい場合には、不倫問題の解決実績が豊富である弁護士を選びましょう。

法律事務所ではホームページなどに解決実績を載せている場合も多いので、ホームページや電話相談をする際などに確認しておきましょう。

依頼料が明確である

弁護士の報酬は相談料、着手金、成功報酬など報酬体系が分かりづらい事も多いです。依頼料に関して事前にきちんと説明してくれる弁護士を選びましょう。

依頼料に関してもホームページでおおよその目安が書かれている事が多いので、相談する前にチェックしておきましょう。

ネクスパート法律事務所の弁護士費用はこちら

弁護士との相性を確認

弁護士を選ぶ際には相性も非常に重要です。

不倫問題を弁護士に依頼した場合、 問題の解決を行っていく上で多くのコミュニケーションを取っていきます。迅速に問題を解決したい場合には、弁護士の対応の速さなどもポイントとなるでしょう。

弁護士に相談をした際は、コミュニケーションが取りやすいか、分かりやすく説明してくれるかなど、弁護士との相性を確認しておくことも大切です。

まとめ

不倫問題で悩んでいる場合には、まずは今後どうしたいかを考え、目的別に合った専門家に相談することをおすすめします。上記で紹介した相談先を参考に、自分の現状に合わせて相談先を決めてみてください。

また、相談できる時間も限りがあるため、可能な限り今の状況を整理しておき、スムーズに現状を話せるように準備しておきましょう。

ネクスパート法律事務所では 慰謝料請求・離婚問題の実績も多くあり、無料相談も実施していますので、不倫にお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

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