マンションノートの口コミの削除方法を解説

マンションノートの悪質な口コミを放置すると、賃貸契約希望者や購入希望者が減るかもしれません。

マンションノートは日本最大級のマンション口コミサイトです。賃貸契約や購入を検討する際の参考にしている人もいるでしょう。

引用元:マンションノート

悪質な口コミの削除依頼方法としては、以下の方法が考えられます。

  • お問い合わせフォームから連絡
  • 送信防止措置依頼書を送付
  • 削除仮処分命令申立

以下、マンションノートの口コミの削除依頼方法をご案内いたします。悪影響が出る前に対応したいと考えるマンション経営者の方は、ぜひ最後までご参考ください。

目次

マンションノートの口コミとは

マンションノートは、株式会社レンガが運営している、マンションを借りたい人や購入を考えている人をターゲットにした、マンション口コミサイトです。

どのような口コミが投稿されているのでしょうか。

日本最大級のマンション口コミサイト

マンションノートは、日本全国のマンションの口コミや情報を閲覧できる日本最大級のマンション口コミサイトです。マンション設備や周辺環境に関して実際に住んでみた感想が投稿されていて、賃貸契約や購入を検討する際の参考にされています。

悪質な口コミを投稿する人もいて、被害を受けているマンション経営者の方もいるようです。

悪質な口コミによる悪影響

マンションノートに悪質な口コミが投稿されている場合、以下の悪影響が考えられます。

  • 賃貸入居者の減少
  • 購入者の減少
  • 入居者の解約

マンションのイメージを低下させる口コミが投稿されているマンションに、あえて住もうと考える人も少ないでしょう。新たな入居者や購入者が減ってしまう可能性があります。

現在の入居者が今後を心配して、より良い設備や周辺環境が整っているマンションに引っ越してしまう可能性もあります。

マンションノートの口コミを削除依頼できる基準は?

マンションのイメージ低下につながる口コミでも、全てが削除対象になるわけではありません。

どのような口コミが削除対象になるのでしょうか。

削除は難しい?

マンションノートは、投稿された口コミを利用規約や口コミガイドラインを基準に事前に審査して掲載しています。既に掲載されている口コミは、基準を満たしていると判断されていますので、基本的には削除してもらうのは難しいと考えられます。

それでも、マンションノート利用規約口コミ投稿ガイドラインに違反していれば削除してもらえる可能性があります。

マンションノート利用規約に違反するもの

以下に該当する口コミは、株式会社レンガの判断で削除できるとされています。

ⅰ.公序良俗に反するもの

ⅱ.マンションノートの趣旨に反するもの

ⅲ.マンションと関係が無いもの

ⅳ.第三者(当社を含む)への誹謗中傷、不適切な言葉づかいであるもの

ⅴ.営利を目的としたものや個人的な売買・譲渡・出会いを持ちかける内容、宣伝行為に関するもの

ⅵ.有害なプログラム・スクリプト等を含むもの

ⅶ.宗教等の勧誘に関するもの

ⅷ.その他、当社が不適切と判断したもの

引用元:マンションノート利用規約 13.免責事項

以下の禁止事項に該当すると判断される口コミは、削除してもらえる可能性があります。

1.本利用規約に違反する行為

2.公序良俗に反する行為

3.マンションノートの全部または一部を問わず、商業目的もしくはそれに準ずる行為、もしくはそのための準備行為を目的として、利用またはアクセスする行為

ⅰ.但し、マンションノートのサイト利用において、「ニックネーム」を会社名と個人名を合わせた実名で書いている登録済みユーザー(〇×不動産の△□太郎さんの場合、ニックネームが「〇×不動産/△□太郎」と設定されているユーザー)で、且つ、(口コミ投稿画面Step1等の)「マンションとの関係」を選択する全ての場合において「不動産関係者」であることを明示的に選択している登録済みユーザーのみ、ユーザー情報ページの自己紹介欄限定で、商業目的もしくはそれに準ずる記入をすることができます。尚、マンションノートの口コミ投稿欄など、ユーザー情報ページの自己紹介欄以外のあらゆるスペースにおいて商業目的の書き込みは禁止されています。「法人の方へ」ページもご参照ください。

4.マンションノートに掲載されている投稿登録情報を、当社の事前の同意なく、無断で複写、転載もしくはその他の方法により再生、複製、送付、譲渡、頒布、配布、転売またはこれらの目的で使用するために保管・利用する行為(法令上または本利用規約上特に認められている場合を除く)

5.プログラム等を用いて機械的にデータを取得する行為(スクレイピング等)

6.違法行為・犯罪的行為・重大な危険行為に結びつく行為またはこれらを助長する行為

7.当社、他の利用者、第三者の権利または利益を違法に侵害する行為またはそのおそれがある行為

8.他の利用者を含む他者を差別もしくは誹謗中傷し、または他者の名誉もしくは信用を毀損する行為

9.宗教および政治活動などの目的で利用またはアクセスする行為

10.マンションノートの運営を妨げるおそれのある行為(マンションノートに係るネットワークもしくはシステム等に過度な負荷をかける行為、または、当該ネットワークもしくはシステム等に不正にアクセスし、もしくは不正なアクセスを試みる行為を含む)または当社の信用を毀損する行為

11.マンションノートの口コミ投稿に、当社が考える趣旨とは異なる、下記のような内容を書き込む行為

ⅰ.商業目的もしくはそれに準ずる目的と捉えることができる内容(但し、本利用規約で認められている一部限られた利用方法は除く)

ⅱ.個人が特定できてしまう恐れのある内容

ⅲ.公序良俗に反する内容

ⅳ.「特にありません」など、口コミの価値が低いと判断される可能性のある内容

ⅴ.意味の無い文字列の羅列など、価値が無いと判断される可能性のある内容

ⅵ.サクラを目的とした内容

ⅶ.その他当社が適切でないと判断した内容

12.マンションノートの画像投稿に、当社が考える趣旨とは異なる、下記のような画像を投稿する行為

ⅰ.商業目的もしくはそれに準ずる目的と捉えることができる画像(但し、本利用規約で認められている一部限られた利用方法は除く)

ⅱ.個人が特定できてしまう恐れのある画像

ⅲ.公序良俗に反する画像

ⅳ.無意味もしくは趣旨不明の画像

ⅴ.その他当社が適切でないと判断した画像

13.同様の問い合わせの繰り返しを過度に行い、または義務や理由のないことを強要し、当社の業務に著しく支障を来たす行為

14.通常マンションノートを利用する行為を超えてサーバーに負荷をかける行為もしくはそれを助長するような行為

15.ユーザー登録時の虚偽申告行為

16.同一人物が複数のユーザー登録を行う行為

17.他人になりすます行為

18.他の利用者の情報の収集を目的とした行為

19.面識のない異性との出会いを目的とした行為

20.不動産関係者が、ニックネームを「法人名/個人名」の実名表記で登録しないこと(「法人の方へ」ページもご参照ください)

21.IDおよびパスワードの不正使用または他の利用者または第三者に使用させる行為

22.マンションノートによって提供される機能を複製、修正、転載、改変、変更、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、翻訳あるいは解析する行為

23.暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団等が利用する行為

24.前各号の行為を直接または間接に惹起し、または容易にする行為

25.その他、当社が不適切と判断する行為

引用元:マンション利用規約 15.禁止行為

口コミ投稿ガイドラインで説明されているもの

以下のルールに反する口コミは、削除してもらえる可能性があります。

【1】住まいを探す人にとって有益な情報になるよう心がけましょう

【2】節度のある表現、丁寧な言葉遣いを心掛けましょう

・他の人が読んだ時に不快に感じるような言葉は使わない

・根拠なく不安を煽るような口コミを書かない

・特定人種に対する決めつけ、人種批判・差別に当たる内容は書かない

【3】良い点・気になる点の両方を必ずご記載ください

【4】虚偽、誹謗中傷、権利侵害を含む口コミのご投稿はお控えください

【5】個人特定ができる可能性がある口コミはご遠慮ください

【6】犯罪を助長するような口コミはご遠慮ください

【7】マンションオーナー様、仲介業者様、その他不動産関係者様が口コミを投稿する場合は、必ず立場を明示してください

【8】その他、以下のような不適切な表現はご遠慮ください

・文字数を多くするために、意図的に漢字でなく平仮名を多く使った口コミ

・日本語以外の言語で書かれた文章が混在した口コミ

引用元:口コミ投稿ガイドライン

自力でマンションノートの口コミを削除する方法|お問い合わせフォームから削除依頼

マンションノートの口コミの削除依頼は、以下の方法で行います。

マンションノートのトップページ下部にある、ヘルプ・お問い合わせをクリックします。

ヘルプページに遷移後、下部にあるお問い合わせフォームをクリックします。

お問い合わせフォームの必要事項を入力し報告します。

お問い合わせ内容に、削除依頼の理由として、利用規約・ガイドラインに違反していることや権利侵害の説明を入力します。

引用元:マンションノート お問い合わせ

マンションノートの口コミ削除は弁護士にご相談を

自力で削除依頼をしても削除してもらえなかった場合には、削除依頼の理由としてお問い合わせ内容に入力した、利用規約・ガイドラインに違反していることや権利侵害の説明が的確でなかった可能性が考えられます。自力で考えた説明が的確でなかったとすると、これ以上は自力での対応は難しいかもしれません。

弁護士にご依頼いただければ、以下の対応をいたします。

弁護士から改めて削除依頼

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォームから改めて削除依頼をします。事案に応じた的確な削除依頼の理由を説明することで、削除依頼に応じてもらえる可能性があります。

送信防止措置依頼書

プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会が策定した削除依頼書式の侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書で的確な削除依頼の理由を説明して、株式会社レンガに送付することで削除依頼に応じてもらえる可能性があります。

裁判所へ削除仮処分命令申立

株式会社レンガに対する削除依頼では応じてもらえなかった場合には、裁判所へ削除仮処分命令を申立てます。申立書には必要事項の記入や必要書類の添付をしなければなりませんので、専門知識が必要です。

削除の仮処分が発令されると、ほとんどのサイト管理者は削除してくれます。

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マンションノートの口コミを削除する以外の弁護士のサポート

口コミを削除しただけでは、また投稿されるおそれがある場合や、口コミによって損害が発生している場合には、口コミの削除依頼以外に以下の対応が考えられます。

投稿者の特定

投稿者に慰謝料請求や、再発防止を求めたい場合には、以下の方法で投稿者を特定します。

株式会社レンガへ発信者情報開示請求

株式会社レンガへ投稿者のIPアドレスやタイムスタンプの開示を請求します。

裁判所へ発信者情報開示仮処分命令申立

株式会社レンガから発信者情報が開示されなければ、裁判所へ発信者情報開示仮処分命令を申立てます。

開示仮処分が発令されると、IPアドレスやタイムスタンプが開示されます。

プロバイダへ発信者情報開示請求

開示された投稿者のIPアドレスをもとに、投稿者が接続したプロバイダを特定し、発信者情報開示請求をします。

裁判所へ発信者情報開示請求訴訟提起

プロバイダから発信者情報が開示されなければ、裁判所へ発信者情報開示請求訴訟を提起します。

判決により、発信者情報が開示されます。

損害賠償請求

投稿者が特定できたら、以下の方法で損害賠償請求をします。

投稿者へ損害賠償請求

投稿者へ損害賠償請求をします。

示談によって、訴訟の判決よりも高額な慰謝料で合意が成立することも、再発防止・削除・謝罪を求める内容で合意が成立することもあります。

裁判所へ損害賠償請求訴訟提起

示談では合意が成立しなかった場合は、裁判所へ損害賠償請求訴訟を提起します。

マンションノートの口コミ削除依頼を弁護士に依頼するメリット

マンションノートの口コミの削除依頼を弁護士に依頼することで、以下のメリットがあります。

代理で削除依頼ができるのは弁護士だけ

ネット上の誹謗中傷の削除依頼を代理できるのは弁護士だけです。

弁護士でない者が報酬を得る目的で、ネット上の誹謗中傷の削除請求を代理することはできないと弁護士法で定められているからです。

早期の削除が期待できる

株式会社レンガへの削除依頼の理由として、法的な根拠をもって的確な権利侵害の説明をすることで、早期の削除対応が期待できます。

裁判手続きにも対応できる

裁判所に削除仮処分命令を申立てる際には、裁判所に提出する書類の準備や裁判所の対応が必要です。専門用語も使われ、手続きの知識が必要です。

発信者情報開示請求訴訟や損害賠償請求訴訟でも専門知識が必要ですし、訴訟が長期化する可能性もあります。

弁護士に依頼することで、裁判所や相手方の対応を任せられます。

削除依頼以外も対応できる

投稿者を特定し損害賠償請求もしたいと考えた場合でも、どのような手続きが必要なのか、損害賠償請求でどれくらい請求していいか、よくわかりませんよね。

弁護士に依頼することで、事案に応じた請求内容の判断や示談を任せられます。

まとめ

マンションノートは、賃貸契約や購入を検討する際の参考にされていますので、悪質な口コミを放置するとマンション経営に悪影響を及ぼすおそれがあります。

削除対象となる悪質な口コミは、できるだけ早く削除することが重要です。

自力での削除依頼は難しいと感じた方、自力で削除依頼をしたけど削除されなかった方は、ぜひ弁護士に依頼することを検討してみてください。

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