更新日:2026年2月26日 (木)

公開日:2024年8月29日 (木)

社内不倫がバレたら?社内不倫のきっかけや悲惨な末路を回避する方法

社内不倫がバレたら?社内不倫のきっかけや悲惨な末路を回避する方法 社内不倫がバレたら?社内不倫のきっかけや悲惨な末路を回避する方法

サマリー

社会人になると、異性と接する時間が一番長いのは職場であるという人が多いのではないでしょうか。

仕事ができて、頼りになる上司は、魅力的に感じたり、自分のことを慕ってくれる部下に、愛情が湧いたりすることがあるかもしれません。仕事やプライベートの悩みを聞いてくれる同僚といると居心地がよいと感じることもあるでしょう。

「社内不倫なんてありえない!」と思っていても、いつの間にか上司・部下・同僚に恋愛感情を抱いてしまう人は少なくありません。

しかし、社内不倫には特有のリスクが伴います。社内不倫は、家庭の問題だけでなく職場の問題をも引き起こすことになるでしょう。

この記事では、主に、社内不倫のきっかけや社内不倫がバレた場合のリスクについて解説しています。ぜひ参考にしてください。

不倫経験者の約3割が社内不倫!きっかけとなりうる5つのシーン

画像引用元: 浮気相手との連絡手段は『メール・SMS』が約半数で最多!彼氏・彼女の行動のどこからが“浮気”? | 株式会社RCLのプレスリリース (prtimes.jp)

探偵事務所を経営する株式会社RCLの調査によると、20代~60代の浮気をしたことがある独身男女・浮気をされたことがある独身男女1,018人のうち、約3割の人が、浮気相手とは職場(社内)で出会ったと回答しており、浮気相手との出会いの場所1位が職場(社内)であることがわかります。
2位の友人・知人の紹介とは2倍以上の差があり、職場(社内)での出会いが浮気・不倫に発展しやすいことがわかります。

不倫関係に発展するきっかけは様々ですが、きっかけとなりうるシーンには、次のようなものが挙げられます。

  • 相談や悩みの共有
  • 飲み会や社内イベント
  • 2人きりの残業・休日出勤
  • 出張・社員旅行
  • プロジェクト等での共同作業

以下、詳しく見ていきましょう。

相談や悩みの共有

誰しもが、日々仕事で悩んでいることと思います。

そんな悩みを相談できたり、共有できたりする同僚は貴重な存在です。
もちろん、配偶者や学生時代の友人も相談や悩みを聞いてくれるでしょう。
しかし、仕事の話をすべて理解してもらえるかというとそうではないことが多いでしょう。同じ仕事をしているからこそ分かり合える部分も多くあります。

自分の相談や悩みを理解してくれる同僚に、気づいたら恋愛感情を抱いていたなんてこともあるでしょう。

飲み会や社内イベント

普段は仕事の話しかしない上司や部下であっても、飲み会や社内イベントではプライベートな話になることが多々あります。プライベートの連絡先を交換することが多いのも、飲み会や社内イベントの場です。

共通の趣味で盛り上がったり、お酒が入ることで恋愛の話をしたりと、飲み会や社内イベントをきっかけにグッと距離が縮まるなんてこともあるでしょう。

2人きりの残業・休日出勤

仕事が忙しいと、夜遅くまで残業をしたり、休日出勤したりする機会が増えます。

頻繁にオフィスで2人きりになることで、普段よりも会話をする機会が多くなるでしょう。

自然な流れで残業後に飲みに行き、それをきっかけに徐々に親密な関係になるなんてこともあるでしょう。

出張・社員旅行

出張や社員旅行では、どこかいつもと違う開放的な気分になる傾向にあります。

既婚者の場合には、配偶者の目がないことから、ちょっと羽を伸ばしたくなることでしょう。
朝から晩まで一緒に行動することで、上司や部下の普段とは違う一面を見られるかもしれません。夜遅くまで飲むことも多いでしょう。

出張や社員旅行をきっかけに、一気に不倫関係に発展するなんてこともあり得るでしょう。

プロジェクト等での共同作業

仕事に取り組む姿を間近で見ることで、何とも思っていなかった同僚が、急にかっこよく見えることがあるでしょう。

思わぬハプニングに対応する姿は、とても素敵に映るでしょう。

何より、一生懸命取り組んだプロジェクトの達成感を共有することでグッと距離が縮まるのは自然なことです。

プロジェクトが終わるころには、お互いに恋愛感情を抱いていたなんてこともあるでしょう。

社内不倫がバレた場合の9つのリスク

社内不倫がバレた場合のリスクは、主に次の9つです。

  • 退職を迫られる可能性
  • 同じ職場で働きづらくなる可能性
  • 社内の信用を失う可能性
  • 昇進や昇給に影響がでる可能性
  • 望まない職場内移動や転勤を命じられる可能性
  • 不倫相手の配偶者が職場に押しかけてくる可能性
  • 不倫相手の配偶者が職場に言いふらす可能性
  • 慰謝料を支払うことになる可能性
  • 離婚を切り出される可能性

以下、詳しく見ていきましょう。

退職を迫られる可能性

退職を迫られる可能性があるでしょう。

社内不倫であっても、そのことを理由に会社側が一方的に退職させることは、原則できません
なぜなら、不倫は、会社の業務とは無関係である社員のプライベートな問題に過ぎないからです。
しかし、交際の態様や会社に及ぼした影響の程度によっては退職が認められる場合もあります。

退職を迫られなくても、職場の人に不倫がバレたことで居づらくなってしまい、最終的に自主退職したという人は少なくありません。

社内不倫は、一般的な不倫よりも退職せざるを得なくなる可能性が高い傾向にあります。

しかし、社内不倫をしたからといって退職に応じなければならないわけではありません。

会社側から退職を迫られている・不倫相手の配偶者から退職を要求されている場合であっても、あなたに退職の意思がない場合には、はっきりとその旨を伝えましょう。

詳しくは、「社内不倫がバレたらどうなる?バレた場合の5つの対処法」を参照ください。

同じ職場で働きづらくなる可能性

同じ職場で働きづらくなる可能性があるでしょう。

不倫がバレてしまったら、今のままの不倫関係を継続するのは難しいでしょう。関係解消後も、仕事で顔を合わせることは避けられません。同じ業務を担当することもあるでしょう。

不倫していたことが職場の人に知られてしまった場合には、その人たちからの視線もありますから、同じ職場で働くことに耐えられず退職するなんてことにもなりかねません。

社内の信用を失う可能性

社内の信用を失う可能性があるでしょう。

社内の噂は一瞬で広まります。バレていないだろうと思っていても、案外周りの人は気付いているものです。

不倫は、社会一般的に、非難される行為ですから、上司や部下、同僚からの信用が下がることは避けられないでしょう。

周囲の人の信頼を失うことで、業務に支障が出てしまう可能性もあるでしょう。

昇進や昇給に影響がでる可能性

昇進や昇給に影響がでる可能性があるでしょう。

表向きは何の処分もなされないことも多々あります。しかし、何らかの形で、今後の昇進や昇給に影響がでる可能性は高いでしょう。
不倫をした人に、積極的に役職を与えたり、大きな仕事を任せたりしようと考える会社は少ないです。

不倫が発覚したことで、社内の人との仕事がやりづらくなり、結果として成果を上げられなくなる可能性もあるでしょう。

望まない職場内移動や転勤を命じられる可能性

望まない職場内移動や転勤を命じられる可能性があるでしょう。

不倫をした当事者同士をそのまま同じ職場や部署で働かせることは、職場全体の雰囲気にも影響を与えます。

どちらか一方が、職場内移動や転勤をさせられる可能性は高いでしょう。

不倫相手の配偶者が職場に押しかけてくる可能性

不倫相手の配偶者が職場に押しかけてくる可能性があるでしょう。

不倫相手が職場の人だと判明したら、社内の人に知らしめてやりたいと考える人は多いでしょう。
職場に押しかけられた場合には、当然、会社に不倫がバレてしまいます。

あなたが既婚者側の立場であり、あなたの配偶者が職場に押しかけてきたなんてこともあるでしょう。

配偶者が職場に押しかけてきたことで、会社の業務に支障をきたした場合には、懲戒処分を受ける可能性もあります。

不倫相手の配偶者が職場に言いふらす可能性

不倫相手の配偶者が職場に言いふらす可能性があるでしょう。

もちろん職場に言いふらす行為は、容認できるものではありません。

しかし、職場の人に不倫をしていたことが知られてしまった以上、あなたの信頼が低下することは避けられないでしょう。

慰謝料を支払うことになる可能性

慰謝料を支払うことになる可能性があるでしょう。

不倫がバレた場合には、不倫相手の配偶者から慰謝料請求される可能性が高いでしょう。
あなたが既婚者側の立場である場合には、配偶者から慰謝料請求されることもあります。

一般的に、不倫の慰謝料相場は50~300万円程度とされています。話し合いが上手く行かない場合には、裁判になる可能性もあります。

慰謝料請求された場合には、金銭面だけでなく、精神面でも大きな負担になるでしょう。

離婚を切り出される可能性

離婚を切り出される可能性があるでしょう。

不倫が発覚した以上、あなたとの婚姻生活を続けることはできないと考える配偶者もいるでしょう。

あなたとしては、不倫相手とは単なる遊びであって、離婚はしたくないと思っていても、不貞行為をしたことは、法律上、離婚が認められる理由のひとつになります(民法770条)。

配偶者側が離婚請求の裁判を起こした場合には、不貞行為をしてしまった以上、原則、離婚請求が認められることになるでしょう。

社内不倫が発覚する5つのきっかけ

「社内不倫のリスクは理解したけれど、バレなければ大丈夫だろう。」と安易に考えてはいませんか?

社内不倫は、思わぬところから発覚してしまうことがあります。
社内不倫が発覚するきっかけには、次のようなものが挙げられます。

  • 社内での会話が親密である
  • 社内メールのやり取りを同僚に見られる
  • 同じタイミングで有休を取る
  • 同僚に相談したことで広まる
  • 社外で合っているところを見られる

以下、詳しく見ていきましょう。

社内での会話が親密である

たとえ業務に関する話をしていても、視線や距離感で親密な関係であることがバレてしまうことがあります。

毎日顔を合わせている職場の人には、そんな些細な変化も気づかれてしまうものです。

当事者同士は意識していなくても、他の人とは異なる接し方をしてしまう人が多いでしょう。

社内メールのやり取りを同僚に見られる

社内メールは、基本的に業務のやり取りをするものですが、そのついでにご飯の誘いをしたり、プライベートの予定を調整したりしてしまいがちです。

社内メールで予定のやり取りをしているところを見られてしまったなんてこともあるでしょう。

同じタイミングで有休を取る

同じタイミングで有休を取ることで、案外すぐに怪しまれることになってしまいます。

特に部署が同じであれば、通常、その部署内の有休予定について把握している人がほとんどです。はじめは気づかれなくても、徐々に「あれ?あの2人いつも同じ日に休んでいるな。」と気づかれてしまうでしょう。

同僚に相談したことで広まる

社内不倫だから黙っておこうと思っていても、不倫相手のことを知っている同僚に、つい相談してしまうなんてこともあるでしょう。

同僚が不倫相手の配偶者と知り合いだったなんてこともあるでしょう。

信頼している同僚だから大丈夫と思っていても、すぐに社内に噂が広まる可能性は十分にあります。

社外で会っているところを見られる

社外で会っているところを見られる可能性もあります。

「食事に行っていただけ」「残業後にたまたま飲みに行っていただけ」と言い訳もできますが、社外で会っているというだけで怪しまれることは間違いないでしょう。

社内不倫は高リスク|悲惨な末路を回避するために早めに関係の解消を!

社内不倫は、家庭や周囲の人間関係に影響を与えるだけでなく、あなたの今後のキャリアにも大きな影響を与えることになります。

あなたが上司と不倫関係にある場合、今の会社でこれからどんどんキャリアを積む予定だったのに、上司との不倫によって、今後の長いキャリアに大きな傷をつけることになってしまう可能性があるでしょう。

あなたが部下と不倫関係にある場合には、セクハラを主張されるリスクが潜んでいます。

不倫がバレた途端、「上司からセクハラをされていた。」「上司だから断れなかった。」と部下から主張されるケースも見られます。最悪の場合、仕事を失うことにもなりかねません。

あなたが今、社内不倫をしているのなら、問題が大きくなる前に関係を解消することをおすすめします。

上司との不倫のリスクについて、詳しくは「上司との社内不倫はバレやすい?上司との不倫がもたらす4つのリスク」を、部下との不倫のリスクについて、詳しくは「部下との社内不倫は危ない?部下との社内不倫に潜む5つのリスク」をご参照ください。

社内不倫の関係を解消する際に気を付けるべき3つのポイント

社内不倫は、関係解消後であっても次のようなリスクがあります。

  • 同じ職場にいることで、再度不倫関係に走ってしまう可能性
  • 不倫相手がのちに不倫をバラす可能性

したがって、関係を解消する際には次の3つのことに気を付けましょう。

円満に関係を解消するよう努める

円満に関係を解消するよう努めましょう。

一方的に関係解消を突き付けたり、急に連絡を無視したりした場合、不倫相手が逆上してくる可能性もあります。中には、「職場にバラしてやる!」という人もいるでしょう。

関係解消後も同じ職場で働く可能性もありますから、関係を解消する際には、きちんと話し合ったうえでお別れをしましょう。

証拠を残さないようにする

不必要に証拠を残さないようにしましょう。

不倫がバレる前に別れる決断をした場合には、メールやLINEのやり取り、写真、貰ったもの等、不倫相手と関係のあるものは残さないようにしましょう。特に、社内メールなどの会社内のツールを不倫相手との私的なやり取りに使用していた場合は、誰かに見られてしまう可能性があります。

もちろん、証拠を消したからといって不倫がバレるリスクが完全になくなるわけはありませんが、そのリスクを少しでも減らすためにも、不用意に証拠を残さないようにすることをおすすめします。

なお、相手から積極的なアプローチがあった、配偶者と離婚すると聞いていた等の事情がある場合には、そのことが書かれたメールやLINEのやり取りは安易に削除せず、写真で残すかプリントアウトをするなどして残しておきましょう。

部署移動や転職を検討する

部署移動や転職を検討しましょう。

不倫は悪いことだと考えて別れを決断したとしても、好きな気持ちを変えることは中々難しいでしょう。好きな気持ちを抱いたまま、同じ職場で働き続けることが悪いわけではありません。

ですが、社内不倫の場合、再度関係を持ってしまうといったことが多々あります。

部署移動や転職によって、物理的な距離を取ることで、自然とあなたの気持ちも整理できてくるかもしれません。

まとめ

社内不倫は、家庭、仕事、友人すべてを失うリスクがあります。あなたが積み上げてきたキャリアに少なからず影響を与えることにもなるでしょう。

あなたが今、社内不倫をしているのなら、この記事を読んで、今後の関係を見直してみましょう。

不倫がバレてしまい、慰謝料請求されている場合には、一度弁護士に相談することをおすすめします。弁護士が介入することで、会社にバレるリスクを軽減できるでしょう。

ネクスパート法律事務所では、不貞問題に強い弁護士が在籍しています。仕事が忙しくて相談に行けない人や遠方にお住まいの方のためにオンライン法律相談サービスも実施しています。初回の相談は30分無料ですので、ぜひ一度ご相談ください。

コラム監修者

SHIZU ISHIDA

SHIZU ISHIDA

所属:東京オフィス

広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。

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