更新日:2026年7月7日 (火)
公開日:2026年7月7日 (火)
ダブル不倫関係にある相手が浮気!どうすべき?最悪の末路とは?
複雑なダブル不倫関係の中で、さらに不倫相手の新たな人との浮気が発覚し、動揺している方もいるかもしれません。
「自分も不倫している身だから、どうこう言える立場ではない。」
と頭では分かっていても、心のどこかで裏切られたショックと怒りを感じているのではないでしょうか。
その感情は、決して間違いではありませんが、衝動的な感情に任せて行動すると、自分自身をさらなる窮地へと追い込むリスクがあります。
この記事では、ダブル不倫関係にある相手に浮気された人が取りやすい行動、それに伴うリスクについて解説します。
ダブル不倫は、一歩間違えると泥沼化しやすいです。
あなたのこれからのためにも、最善の選択を一緒に考えましょう。
ダブル不倫関係にある相手に浮気された人はどんな行動を取る?
ダブル不倫関係にある相手に浮気された人が、それを受けてどのような行動を取るかは多岐にわたります。
感情的な行動から、冷静な問題解決に至るまで、様々な選択肢が考えられます。
①復讐心から感情的に行動する
裏切られたことへのショックや怒りから、衝動的に復讐を試みるケースが考えられます。
自分も別の相手と浮気する
自分も別の相手と浮気をする人が少なくありません。
しかし、この行動はさらに問題を拡大させことにも繋がりかねません。
好きな人との浮気ではなく、あくまで復讐のための浮気であるため、自分の心を傷つけることにもなるでしょう。
相手の配偶者や職場に暴露する
相手の配偶者や職場に事実を暴露する人もいます。
しかし、この行動は、相手の配偶者に慰謝料請求されるリスクが生じるだけでなく、名誉毀損罪や脅迫罪などに問われるリスクもあります。
トラブルが拡大することで、あなたの配偶者にバレる可能性も否定できません。
精神的・身体的な攻撃を加える
精神的・身体的に攻撃することです。
例えば、「土下座しないと配偶者にばらす。」と相手を脅したり、暴力を振るったりなどの行為が挙げられます。
しかし、これらは脅迫罪や暴行罪、傷害罪などの犯罪行為にあたり、法的な問題を引き起こすリスクがあります。
②関係の再構築を選択する
不倫相手の裏切りを受け入れ、それでも関係を続けたいと考える人もいます。
なぜ別の相手に走ったのかなどの原因を話し合い、自分の気持ちに整理をつけ、関係継続を選択するケースもあります。
ただし、不倫関係にある以上、いつかは別れが訪れますし、最悪の場合は双方の配偶者に不倫がバレ、泥沼化する可能性があるでしょう。
③別れを決意する
新しい未来のために別れを選ぶケースです。
一時の感情的な復讐に労力や時間を使うよりも、自分にとって有益だと考えるためです。
中には、不倫相手との関係を清算するだけでなく、自身の配偶者と離婚する重大な決断をする人もいます。
④心の平穏を優先する
復讐や根本的な問題解決よりも、自分自身の心のケアを優先するケースです。
一人で問題を抱え込まず、信頼できる友人や家族、専門家に相談することで、客観的な意見を得て、気持ちを整理できるでしょう。
運動や新しい趣味などで気分転換を図り、心の平穏を取り戻すことを目指す人もいます。
ダブル不倫関係にある相手の浮気をバラしたい!最悪の末路とは?
不倫相手を許せない気持ちから、相手の浮気をバラしたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、不倫相手の浮気をバラすことには、次のリスクを伴います。
- 慰謝料請求の可能性
- 配偶者から離婚を切り出される可能性
- 生活基盤を失う可能性
- 名誉毀損や脅迫・恐喝に該当する可能性
以下、詳しく解説します。
①慰謝料請求の可能性
慰謝料請求の可能性です。
不倫相手の配偶者に事実を暴露した場合、このことがきっかけで相手の配偶者に不倫がバレるでしょう。
相手の配偶者は、あなたに対して慰謝料を請求する権利がありますから、高額な慰謝料を請求される可能性は十分にあります。
ダブル不倫がバレて、慰謝料請求問題に発展した場合について、詳しくは「ダブル不倫がバレたらどうなる?泥沼化のリスクを抑えるための基礎知識 」の記事をご参照ください。
②配偶者から離婚を切り出される可能性
配偶者から離婚を切り出される可能性です。
ダブル不倫が相手の配偶者に発覚した場合、あなた自身の配偶者にもバレるリスクが高まります。
不倫(不貞行為)は、法律上の離婚原因(法定離婚事由)の一つに定められているため、不倫の事実があなたの配偶者に知られた場合、離婚を切り出される可能性があります。
たとえあなたが「離婚したくない。」と強く望んだとしても、裁判では、不貞行為を理由とした配偶者からの離婚請求は認められる可能性が高いでしょう。
配偶者から離婚を求められた場合については、「自分の不貞は認めるけれど離婚したくない!離婚しない方法は?」の記事をご参照ください。
③生活基盤を失う可能性
生活基盤を失う可能性です。
相手の配偶者やあなたの配偶者から、転居や転職を強要される事態も考えられます。
もちろん、転居や転職に応じる義務はありません。
しかし、不倫相手と職場が同じであったり、近所同士であったりする場合には、周囲の噂が気になり居づらくなるなど、精神的に追い詰められ、最終的に転居や転職をするケースも少なくありません。
一時の感情的な行動が、あなた自身の生活基盤を揺るがす結果を招く可能性があるでしょう。
④脅迫・恐喝・名誉毀損などに該当する可能性
脅迫・恐喝・名誉毀損などに該当する可能性です。
あなたが抱く「バラしたい。」との復讐心は、その内容や方法によっては、脅迫罪や恐喝罪、名誉毀損罪などの深刻な犯罪に発展するリスクがあります。
例えば、不倫相手に対して、「不倫の事実を配偶者にバラされたくなかったら、お金を払え。」などと金銭を要求した場合は恐喝罪に該当する可能性があります。
職場やSNSなどで不倫の事実を不特定多数に暴露する行為は、たとえそれが真実であったとしても、名誉毀損罪に問われる危険性が高いでしょう。
相手に復讐するどころか、あなた自身が刑事・民事の両面で責任を負う事態を招くかもしれません。
脅迫を受けた場合の対応方法や弁護士に依頼すべき理由は、「不倫で脅迫された場合に弁護士に相談すべき3つの理由」をご参照ください。
ダブル不倫関係にある相手の浮気が発覚したら別れることをおすすめ
ダブル不倫関係にある相手の浮気が発覚したなら、別れることをおすすめします。
別れを勧められて、戸惑う方も多いかもしれません。
ですが、あなたも心のどこかで、「別れた方がよいのでは?」と思っていませんか?
もちろん、まだ、相手を好きな気持ちもあると思います。
しかし、それと同時に、将来への不安もあるでしょう。
浮気をする人は何度も浮気を繰り返すでしょう。
不倫相手の浮気で悩む人は、少なくありません。
それだけ、複数の人と関係を持つ人がいるわけです。
今の関係が長引くほど、あなたが傷つくことが増えるだけでなく、相手の配偶者やあなたの配偶者にバレるリスクも高まります。
相手の浮気が発覚した今こそ、これまでの関係を見つめ直し、別れを検討するタイミングではないでしょうか。
まとめ
ダブル不倫関係にある相手の浮気が発覚し、怒りやショックでいっぱいかと思います。
この先の関係に不安を覚えるかもしれません。
不倫相手の浮気が発覚した今だからこそ、一度、二人の関係を見つめ直しませんか。
さらに、不倫相手の配偶者から慰謝料請求された方は、一度弁護士にご相談ください。
ダブル不倫のトラブルは、最初の行動を誤ると泥沼化する可能性が高いです。
したがって、早めに弁護士に相談することが重要です。
ネクスパート法律事務所では、不倫・浮気問題に強い弁護士が多数在籍しています。
初回の相談は30分無料ですので、お気軽にご相談ください。
コラム監修者
SHIZU ISHIDA
所属:東京オフィス
広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。