ホスラブ(ホストラブ)は、ホストクラブやキャバクラ、風俗店などの情報サイトです。
会員登録なしでスレッドへの書き込みが可能であるため、有益な情報だけでなく、嫌がらせ目的の投稿や特定の個人・店舗等への誹謗中傷も投稿されます。
この記事では、ホスラブ上の誹謗中傷や事実無根の投稿を削除する方法について、以下のとおり解説します。
- ホスラブのレス削除を自分で依頼する方法
- ホスラブのレス削除・開示請求を弁護士に依頼した場合の手続きの流れ
- ホスラブに削除依頼してから投稿が削除されるまでの期間
ホスラブ上で誹謗中傷等の被害を受けた方は、ぜひご参考になさってください。

誹謗中傷の悪質性が高い場合は、一度弁護士にご相談ください。
弁護士に依頼するメリットは例えば…
・スムーズな削除が期待できるため、拡散の被害を最小限に抑えられる
・投稿者を特定することにより、同一人物による誹謗中傷が繰り返されなくなる
・上記の結果、仕事への悪影響を早めに解決しやすい
悪評の拡散を防ぐためにも、お早めにご相談ください。
ホスラブのレス削除を自分で依頼する方法
ここでは、ホスラブのレス削除を自分で依頼する方法について解説します。
自力で削除申請するにはルールを正確に把握する必要がある
ホスラブのレス削除を自力で依頼するためには、削除ガイドラインを正確に把握しなければなりません。
問題の書き込みがどのようにガイドラインに違反しているのかを記載しなければ、削除に応じてもらえないためです。
ホスラブのガイドラインを確認する
ガイドラインの内容は、以下のとおりです。
削除依頼方法
削除人への削除依頼方法を詳しく説明します。
削除依頼フォームにアクセスする
ホスラブ入口から地域を選択し、地域別のTOPページの末尾にある削除依頼(下図赤枠部分)をクリックします。
削除依頼の画面が表示されたら、2の削除依頼ガイドを確認してから、4の削除依頼フォームをクリックします。
下図のとおり削除依頼フォームが開かれます。
スレッド番号を入力する
削除依頼フォームに削除を依頼する投稿が掲載されたページのスレッド番号(対象URLの14桁の数字)を入力します。
下図のURLに表示される赤枠部分の14桁の数字がスレッド番号です。
レス番号を入力する
削除依頼フォームに対象のレス番号を記載します。レス番号とは、下図の赤く部分の番号です。半角カンマで区切ることで複数のレス番号を入力することも可能です(例:01番・23番・456番なら01,23,456)。
削除理由を入力する
削除を希望する各レスに対して、削除理由をそれぞれ入力します(500文字以内)。
削除理由欄内にもレス番号を記載しなければ受理されませんので、削除理由にも必ずレス番号を記入しましょう。
氏名・メールアドレスを入力する
削除を依頼するご本人の氏名・メールアドレスを入力したら、記載内容に誤りがないか確認し、依頼ボタンで送信します。
削除理由の例文
削除依頼の例文を以下に紹介します。
スレッド番号:2022********** レス番号:012 削除理由:この投稿は名誉毀損にあたり、事実無根の内容ですので早急に削除をお願い致します。
レス番号:345 削除理由:この投稿は公益性のない個人情報および私生活情報であり、誹謗中傷を目的として投稿された内容ですので、早急に削除をお願いいたします。 |
上記は一例ですので、ご自身で削除理由を入力する場合は、実際に掲載されたレスが削除依頼ガイドラインのどの部分に違反しているのかを確認して記載してください。
削除依頼時の注意点
ホスラブの削除人に削除を依頼する際は、次の点に注意しましょう。
- 礼節を守って削除依頼をする
- 削除が保証されるわけではない
- 削除依頼は削除依頼履歴で公開される
- 続けて何度も削除依頼をするとスパムと判断される可能性がある
ひとつずつ説明します。
礼節を守って削除依頼をする
ホスラブのレス削除を担当しているのは、運営会社ではなくボランティアの削除人です。削除を求める相手は、侵害情報の発信について直接的な責任があるわけではありません。
掲示板等に問題の投稿をした加害者と同視するような態度は慎み、請求者のために削除作業に協力してくれる担当者に対し、最低限の礼節を守りましょう。
削除依頼を行う際は、丁寧な言葉遣いを用いることも重要なポイントです。
削除が保証されるわけではない
削除を依頼しても、必ずしも削除に応じてもらえるわけではありません。
削除するかどうかは、削除作業を担当しているボランティアの削除人が削除依頼ガイドラインに沿って判断します。
削除依頼は削除依頼履歴で公開される
削除依頼をすると依頼内容がホスラブサイト内の削除依頼履歴に公開されます。削除依頼履歴のページは誰でも閲覧可能なので、具体的な被害内容など個人の特定につながる記載は避けましょう。
続けて何度も削除依頼をするとスパムと判断される可能性がある
削除依頼に対し、ホスラブのガイドラインに反していることが認められた場合は、通常、96時間を目安に当該レスが削除されます。
削除が受理されたかどうか不安で続けて何度も削除依頼を行うと、スパムと判断される可能性があります。削除依頼後は、最長96時間待つことが必要です。
ホスラブのレス削除・投稿者特定を弁護士に依頼した場合の流れ
ホスラブのレス削除や投稿者の特定を弁護士に依頼した場合の手続きの流れを解説します。
削除依頼を弁護士に任せた方がいいのはこんなとき
次のような場合は、削除依頼の手続きについて、弁護士のサポートを受けることをおすすめします。
- 迅速かつ確実に削除したい
- 自分で削除依頼をしても削除に応じてもらえなかった
- 損害賠償請求や刑事告訴を視野に入れているため投稿者を特定したい
弁護士に依頼すれば、ホスラブの削除依頼ガイドラインを正確に把握し、法的な観点から削除依頼を申請できます。自力で削除依頼をしても削除人に応じてもらえなかった場合も、弁護士が介入することでスムーズに対応してもらえることもあります。
投稿者を特定して責任を追及したい場合も、弁護士に依頼すれば発信者情報開示請求から損害賠償請求・刑事告訴までの一連の手続きを全て任せられます。
削除人または運営会社への削除依頼
ご自身で削除依頼された際の手順・削除理由の不備が原因で、削除依頼に応じてもらえなかった場合は、その原因を突き止め、適切な方法で削除依頼を行います。
削除依頼フォームからの削除依頼に応じてもらえない場合は、ホスラブの運営会社に対し、プロバイダ責任制限法ガイドラインに基づく削除請求を行う方法があります。
この方法で削除請求(送信防止措置依頼)を受けた運営会社は、投稿者と連絡が取れない場合を除き、原則として投稿者に意見照会を行います。投稿者が削除に応じる旨回答した場合で、かつ、運営会社が削除するのが相当であると判断した場合は、当該レスが削除されます。
削除の仮処分の申立て
任意の削除に応じてもらえない場合は、裁判所に仮処分を申立てることで、削除の仮処分命令を出してもらえる可能性があります。
仮処分手続きは、申立てから仮処分命令発令まで1か月程度で済むため、通常の裁判より迅速な問題解決が期待できます。
仮処分が認められるためには、必要書類を収集し、被保全権利と保全の必要性を疎明する必要がありますが、ネットトラブルに強い弁護士であれば、スムーズに手続きを進められます。
投稿者の特定
レス削除とともに投稿者を特定して法的責任を追及する場合には、発信者情報開示請求を行います。
発信者情報開示請求手続きの流れは、おおむね以下のとおりです。
- ホスラブの運営会社に対して投稿者のIPアドレスの開示を求める
- 運営会社が任意開示に応じない場合は発信者情報開示の仮処分を申し立てる
- 開示されたIPアドレスから投稿に使用されたアクセスプロバイダを特定する
- アクセスプロバイダに対する発信者情報開示請求訴訟を提起する
- 勝訴判決が得られればアクセスプロバイダから投稿者の情報開示を受ける
損害賠償請求・刑事告訴
投稿者を特定できたら、投稿者に対し、二度と同様の投稿を行わないよう誓約書を取り付けたり、損害賠償を請求したりすることができます。
ホスラブのレス投稿が刑罰法規に触れる者であった場合には、刑事事件として被害届の提出や刑事告訴も検討可能です。
ホスラブへの投稿者を特定した方がいいのはこんなとき
投稿者特定のための発信者情報開示請求が認められるためには、いくつかの条件を満たさなければなりません。
条件の一つには、開示請求者に開示を求める正当な理由が存在することがあります。
ここでは、正当な理由とは具体的にどのような理由なのかを解説します。
正当な理由が認められる具体例としては、投稿者に対して民事上の損害賠償請求を行うため、刑事告訴のためなどが挙げられます。
したがって、次のようなケースでは、投稿者を特定して責任を追及することも検討できます。
- 当該レスによりお店の売上が減少するなどの著しい損失が生じた
- 事実無根の情報掲載によりお店に迷惑がかかり退職を余儀なくされた
- 不特定多数人に住所や氏名が公開され身に危険が及んでいる
ホスラブに削除依頼してから投稿が削除されるまでの期間は?
ここでは、ホスラブに削除してから投稿が削除されるまでの期間について解説します。
削除が認められた場合は申請後96時間を目安に削除される
削除依頼に対し、ホスラブのガイドラインに反していることが認められた場合は、通常、96時間を目安に当該レスが削除されます。
削除依頼の結果連絡はない
ホスラブでは、削除依頼の進捗状況や結果の個別連絡に対応していませんので、レスが削除されたかどうかは自分で確認する必要があります。
削除依頼をしてから、1週間経過しても当該レスが削除されなかった場合は、依頼が通らなかった可能性が高いでしょう。
まとめ
ホスラブでは、会員登録せずにスレッドへの書き込みが可能であるため、事実無根な情報や特定のお店・個人を誹謗中傷する投稿がなされると、風評被害が拡大する可能性が高いです。
被害拡大を防ぐためには、一刻も早い削除依頼が必要です。
確実かつ迅速に削除したい方、投稿者への損害賠償請求を視野に入れている方は、弁護士に相談することをおすすめします。
ご自身で削除依頼しても応じてもらえなかった場合も、弁護士のサポートによりスムーズな解決を期待できます。