更新日:2026年3月5日 (木)

公開日:2024年8月30日 (金)

離婚した方がいい夫婦の特徴は?10個のチェックポイント

離婚した方がいい夫婦の特徴は?10個のチェックポイント 離婚した方がいい夫婦の特徴は?10個のチェックポイント

サマリー

結婚生活を続けていく中で、配偶者と一緒にいるのが苦痛になっている方もいるでしょう。
離婚という文字が頭の中を行ったり来たりするようになったら、夫婦の関係を見直したほうがいいかもしれません。

この記事では、離婚した方がいい夫婦にみられる特徴として10個のチェックポイントと、子どものいる夫婦についての離婚診断ポイントを紹介します。

離婚した方がいい夫婦の特徴は?10個のチェックポイント

離婚した方がいい夫婦には、どのような特徴があるのでしょうか?

以下では、離婚理由として挙げられる理由を以下の10個の特徴を紹介します。
これらの特徴に当てはまるからといって、直ちに離婚すべきと断言できるものではありませんが、ご自身が該当していないかどうかチェックしてみてください。

 

夫婦の価値観が合わず言い争いが絶えない

夫婦の価値観が合わず言い争いが絶えない場合、程度の差はありますが離婚した方がよいケースがあります。

結婚は育った環境が違う者同士が一緒に暮らすのですから、ある程度価値観の相違が生じるのは仕方がないことです。しかし、違いが受け入れられず、言い争いが絶えなくなると問題が生じます。

ここで一つ例を挙げます。夫のAさんは何事も先の先まで考えすぎる神経質なところがあります。例えば、トイレットペーパーなどの消耗品のストックは常に3個以上なければ不安で仕方がありません。一方で妻のBさんはどちらかというと大雑把で楽観的、消耗品のストックは1個あれば十分という考え方です。

2人の間に価値観の違いがありますが、お互いに譲歩し合ってちょうどいい落としどころを見つければ上手くいきます。ところがもしAさんが消耗品のストックを3個以上するようBさんに強制し、それをBさんが負担に思うようになれば話は別です。たかが消耗品ごときで…と思うかもしれませんが、こうした小さい出来事であっても、どちらか一方が自分の価値観を押し付け続ければ、夫婦の間に深い溝が生じます。

お互いの価値観を尊重し合えないのであれば、離婚を視野に入れたほうがよいでしょう。

 

夫婦の金銭感覚が極端に違う

夫婦の金銭感覚が極端に違う場合、離婚した方がよいケースがあります。

自分の趣味にばかりお金を使って家庭にお金を入れてくれない、高級志向でブランドものばかり買うため家計がひっ迫している、あまりにも倹約家すぎてお小遣いが極端に少なく会社の同僚との付き合いが全くできないなど、夫婦の金銭感覚の違いで生じる問題は深刻です。

お金に関する問題は、夫婦で話し合って譲歩し合わなければいけません。

しかし、自分で稼いだお金を自由に使って何が悪いなどと言われ、話し合いを拒否されるなど解決の糸口が見つからない場合は、離婚を真剣に考えた方がいいかもしれません。

 

夫婦のどちらかがDVやモラハラを受けている

夫婦のどちらかがDVやモラハラを受けている場合は、離婚をした方がよいでしょう。

DVやモラハラをする人は1度行うと癖になり、だんだんエスカレートしていく傾向があります。

DVやモラハラを受ける側は、私が悪いのかもしれないと思い込み、その環境から逃げ出すことを諦めてしまいます。そうなると肉体的・精神的に追い詰められ、最悪の場合、命を落とすケースがあります。

DVやモラハラは絶対に許されることありません

あなたやお子様の身に危険が迫っている場合は、迷うことなく離婚を選択した方がいいかもしれません。

 

夫婦のどちらかが浮気を繰り返している

夫婦のどちらかが浮気を繰り返している場合、離婚をした方がよいでしょう。

夫婦には配偶者以外と性行為を行ってはならない貞操義務があります。これを侵害したら不貞行為とみなされ離婚事由となります。

一度は許したけれど、それに味をしめて何度も浮気を繰り返すとなれば問題ですので、離婚を選択した方がいいかもしれません。

 

夫婦のどちらかが家事や子育てを放棄している

夫婦のどちらかが家事や子育てを放棄している場合、離婚をした方がよいかもしれません。

家事や子育ては、夫婦が協力し合って行うものです。家事や子育ての割合をどのようにするかは夫婦それぞれの事情で違うと思いますが、どちらかが全く協力しないというのはあってはならないことです。

話し合いをしても相手が聞く耳を持たない態度を貫くのであれば、離婚を選択した方がいいかもしれません。

 

夫婦のどちらかが実家に依存している

夫婦のどちらかが実家に依存している場合、離婚をした方がよいかもしれません。

例えば、夫婦のどちらかが実家に入り浸って帰ってこなかったり、いつもどちらかの親が家にいたりすれば、結婚した意味はどこにあるのだろうか…と疑問に思うでしょうし、何より心が安らぎません。

結婚するまで実家暮らしが長かった妻が家事をしたくないために母親を頼ってしまったり、妻の食事が口に合わないからといって母親を頼ってしまう夫がいたりします。結婚は親から独立して夫婦が力を合わせて家庭を作っていくものですので、実家とは一定の距離を保つべきです。

実家への依存が頻繁にあり、話し合いで解決できなければ、離婚を視野に入れた方がよいでしょう。

 

夫婦のどちらかがギャンブル等の依存症に陥っている

夫婦のどちらかがギャンブルやアルコールなどの依存症に陥っている場合、解決の糸口が見つからなければ離婚をした方がよいでしょう。

ギャンブルやアルコール依存症は、心の病気が原因になっている場合があるといわれています。

治療を勧めているのに全く応じないなど、問題解決ができないのであれば離婚を視野に入れた方がよいでしょう。

 

夫婦関係が子どもに悪影響を及ぼしている

夫婦関係の悪さが子どもに悪影響を及ぼしている場合、離婚をした方がよいでしょう。

子どもは父親と母親の不仲を敏感に察知します。夫婦の関係が子どもに悪い影響を与えていないかどうか、客観的に見つめてみましょう。

 

お互いの親族と折り合いが悪い

お互いの親族と折り合いが悪い場合、離婚をした方がよいケースがあります。

姑が妻に対して異常なほどいじわるをする、親族の金遣いが荒く金の無心がひどい…など、平穏な生活を脅かす人が親族にいる場合は、離婚を検討した方がいいかもしれません。

 

長年家庭内別居が続いている

長年家庭内別居状態が続いているなら、離婚をした方がよいケースがあります。

ほとんど会話をすることなく同じ屋根の下で暮らすのは苦痛なことです。

経済的な事情でやむを得ない場合もあると思いますが、家庭内の雰囲気の悪さは子どもに悪影響を及ぼすため、離婚を考えた方がよい場合もあるでしょう。

 

子あり夫婦の視点から見る離婚した方がいいかどうかの診断ポイント

離婚を真剣に考えても、子どもがいるために躊躇する夫婦がいらっしゃると思います。

離婚によって子どもが精神的ダメージを受ける場合もありますが、一方で離婚をしない選択が子どもを傷つけるケースもあります

子どもがいても離婚をした方がいいと思われるケースを、以下にピックアップしました。

  • 以下で確認をしてみてください。配偶者が子どもに対して身体的暴力をふるっている
  • 配偶者が子どもに対して精神的な虐待を行っている
  • 配偶者が子どもの目の前で身体的暴力をふるってくる
  • 配偶者が子どもの養育を放棄している
  • 夫婦の対立により子ども精神的に影響を受けている
  • 配偶者の金銭トラブル等により子どもの養育環境が悪化している
  • 夫婦の不和が子どもの学業や社会生活に悪影響を及ぼしている
  • 配偶者の生活態度や友人関係が子どもに悪影響を及ぼしている

 

もし、あなたやお子様が配偶者から身体的・精神的暴力を受けているなら、離婚に際しては、弁護士のサポートを受けることをおすすめいたします。

 

離婚した方がいいか迷ったらすべきことは?

離婚した方がいいか迷ったら、以下の4つの行動を起こしましょう。

 

離婚したい原因を自分なりにまとめる

離婚したい原因を自分なりにまとめてみましょう。

なぜ離婚したいのか、配偶者の何が嫌なのか、ノートに書き出すなどして気持ちを整理しましょう。どのぐらい離婚を真剣に考えているかなど、自分の気持ちを客観的に見つめ直せます

 

離婚後の生活を具体的に考える

離婚後の生活を具体的に考えましょう。

離婚をしたら一人で生活しなければいけません。仕事をどうするか、どこに住むか、子どもの幼稚園・保育園・学校のことなど考えなければならないことが山ほどあります。

本気で離婚を考えるなら、できるだけ具体的に離婚後の生活設計を考えておきましょう

 

親族・友人等に相談をする

親族・友人等に相談をしましょう。

離婚をするべきかどうか悩んでいる場合、第三者の意見が参考になるケースが多々あります。こんなことを相談するのは恥ずかしいと思わずに相談すれば、自分では思いつかなかった方法が見つかる可能性があります

 

一時的に別居する

夫婦がお互いに冷静になるため、一時的な別居をするのも一つの方法です。

物理的に距離を置けば、これまで見えていなかったお互いの事柄が見える可能性があります。

その他、女性が離婚を決めたらやるべきことについては、「女性が離婚を決めたらすることは?新生活に向けた準備事項をリストアップ 」をご参照ください。

 

離婚を決意したら弁護士に相談を!

離婚を決意したら、弁護士に相談することをおすすめします。

特にDVやモラハラが原因で離婚を考えている人は、早い段階で弁護士に依頼したほうがよいでしょう。

弁護士であれば代理人として配偶者と話し合いができますので、配偶者と直接の話し合いが避けられます。配偶者が怖くて離婚を切り出せないとお悩みの方は、ぜひ弁護士にご相談ください。

離婚をするにあたっては、財産分与や養育費など決めなければならないことがたくさんあります。当事者同士で進めるには難しいこともありますので、離婚案件を多数手がけている弁護士の力を借りましょう。

 

まとめ

今回の記事では、離婚した方がいい夫婦の特徴とチェックポイントについて取り上げました。当てはまるものはあったでしょうか?

結婚生活は楽しいこともたくさんありますが、努力を強いられることもあります。他人同士が一緒に暮らし家庭を築いていくには、お互いを尊重しなければ難しい面があるからです。相手に対して思いやりの気持ちを持って生活していれば、離婚した方がいい夫婦チェックに当てはまる事柄を避けることができるのではないでしょうか。

離婚を決断した場合は、気持ちを切り替えてご自身のために最善の方法を見つけましょう。

配偶者との交渉が上手くいかないなど、お悩みを抱えている方はぜひ一度ネクスパート法律事務所にご相談ください。数々の離婚案件を手掛けてきた弁護士が在籍していますので、お悩みに沿ったアドバイスが可能です。初回相談は原則30分無料ですので、お問合せください。

 

コラム監修者

SHIZU ISHIDA

SHIZU ISHIDA

所属:東京本店

広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。

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