-
Instagram(インスタグラム)やYouTubeで美容医療広告を投稿する際の注意点
Instagram(インスタグラム)やYouTubeのタイアップ広告で、脱毛、ハイフ、二重術、クマ取り、シミ取り、美容点滴等のお仕事を請け負う際には、「医療法」に注意する必要があります。 医療法の広告規制は、厚生労働省がまとめた「医療広告ガイドライン」を読めば分かりますが、40ページもありますので、大事なところを解説したいと思います... -
医療広告のバナーやinstagramタイアップなどで気を付けるべきこと
クリニックや、歯医者さんの広告についても、最近行政指導などが厳しくなってきています。Yahoo!やGoogleの広告審査に落ちるということもよくあるでしょう。 さて、医療広告にも実は2つの類型があります。 A ユーザーが、見たいと思って見にくる広告 (例:LPやコラム記事などユーザーがクリックして見る広告や、院内に置いてあるパンフ... -
幹細胞培養上清液の医療・薬事における取扱い
幹細胞という言葉を最近よく耳にするようになりました。 2020年には美容医療の現場で脚光を浴び、2021年には、細胞が含まれていない培養上清液が化粧品に用いられるようになりました。 ここでは簡単に、医療と薬事に関して、幹細胞培養上清液をどう取り扱うべきか、解説いたします。 【医療について】 幹細胞培養上清液とは、体内に... -
医療広告をチェックする手順
広告代理店のお仕事で、クリニックや歯医者さんのLPやSNS広告をチェックしなければならないことがあると思います。 医療広告では、医療法と、景品表示法を意識することになります。間違えやすいところですが、医療広告では薬機法は基本的に関係ないです。 さて、医療法と景表法と言っても、どのように見ていけばいいか、分からないと思... -
在宅でのオンライン診療を行うために、診療所に医師が不在の時間を作ることの可否について
院長が在宅でオンライン診療を行うために、診療所に医師が不在の時間を作ることについて、何か問題はありますか。 結論としては、管理者(院長)が診療所の開院時間に一部不在の時間があるとしても、「管理を常にできる状態にあれば」問題ありません。ただし、診療所にほとんど不在の状態の場合、別途、「適切な診療の提供が可能なのか」とい... -
オンライン診療において、院内調剤を発送する際の留意点
医療コンサルタント等が、オンライン診療をサポートするために、院内調剤の保管や発送の事務を請け負うことが認められるかという質問を多く受けています。 しかし、そもそも院内調剤が認められるための診療所・病院の調剤所には構造設備要件があり(医療法23条1項、医療法施行規則16条1項14号)、診療所等の開設許可申請にあたって、同... -
オンライン診療に関する法律の整理
【対面ではなくオンラインで医療行為が認められるための要件】 厚生労働省におけるオンライン診療ガイドラインにおいて、患者への説明、患者の同意、適用対象、診療計画、本人確認、薬剤処方・管理、診察方法などについて、最低限遵守すべき事項が定められています。 参考資料|厚労省HP オンライン診療の適切な実施に関する指針 特に重要と...
1