電車内で痴漢をしてしまったら?|すぐに弁護士にご相談を
電車内で痴漢し被害者本人に手を掴まれた場合、あるいは痴漢を目撃した周囲の乗客に取り押さえられた場合、その後の展開がどのようになるか、どのような罰則を受けることになるか不安に駆られると思います。
この記事では、電車内痴漢で捕まった場合どうなるか等について解説します。
目次
電車内で痴漢をして捕まった後の流れ
電車内で痴漢をして捕まってしまった場合、その後どうなるかについて解説します。
駅員室に連れて行かれる
電車内の痴漢で捕まった場合には、最寄り駅で降ろされ、(駅員を呼ばれ)駅員室に連れて行かれます。被害者や痴漢の目撃者等、痴漢を取り押さえた乗客も駅員室に一緒に行くことが多いです。
警察が呼ばれる
駅員室に到着するとすぐに最寄りの警察署に連絡され、警察が呼ばれます。
その場で取り調べ
警察官が到着すると、被害者本人からの聞き取りや、周囲の目撃者からの聞き取りをします。
被疑者は別室で事情聴取を受け、証拠を採るための検査を受けることがあります。痴漢をした場合には、被疑者の手に被害者が着ていた服の繊維片が付着していることがあり、科学的に調べて繊維片が検出されれば痴漢の証拠の1つになる可能性があります。
警察署での取り調べ
駅員室での取り調べ終了後、帰宅を許される場合があります。痴漢の事実を全て正直に認め身元引受人が迎えに来た場合や、公務員など身元がはっきりしている場合にはそのまま帰宅が許されることもあります。
駅員室での取り調べ後、警察署に任意同行を求められたり逮捕されたりする場合もあります。痴漢の事実を全否定(触っていない等)したり、一部否定(触ったかもしれないが、わざとではない等)したりしていると、更に取り調べが必要であると判断されるためです。また、痴漢の事実を認めた場合でも、身元引受人が居ない場合や身元がはっきりしない場合には逃亡のおそれがあるとされ、逮捕される可能性が高いです。
逮捕・勾留
警察署に任意同行を求められた場合には取調室に連れて行かれ、取り調べを受けます。その後逮捕される場合と、釈放され在宅事件になる場合があります。
逮捕されて警察署へ移動した場合には、留置場に入れられます。その後取調室に移動し、取り調べを受けることになります。逮捕されて警察署に移動した場合には、取り調べ後すぐに釈放される可能性は低いです。
在宅事件になる可能性
警察署に任意同行した場合は、取り調べに素直に応じ、身元引受人が到着すると身柄が解放され在宅事件になる可能性があります。
警察署での取り調べ後身柄が解放されても、在宅事件として捜査が続く場合には何回か呼び出された後に起訴される可能性があります。
警察署に任意同行した場合であっても、監視カメラの映像証拠や他の目撃者の証言があるにもかかわらず、否認を続けると逮捕される可能性が高いです。
同様の被害届が複数件出されていてその事件についても疑われている場合等、余罪の可能性がある場合にもすぐに帰宅できる可能性は低いです。
検察庁での取り調べ
警察署での取り調べは48時間以内に終了します。警察署での取り調べ終了後、釈放されずに事件が検察庁に送致されることがあります。検察庁に事件が送致されると検察官が被疑者を取り調べ、そのまま勾留するか身柄を解放するか決定します。この決定は検察官に事件が送致されてから24時間以内におこなわれます。
検察官が取り調べた結果、そのまま身柄拘束が必要だと判断されると裁判所に対し勾留請求がなされ、裁判官が勾留の必要性を認めると勾留決定がだされます。
勾留決定がだされると、原則10日間、更新されると更に10日間、合計最大20日間勾留が続きます。
起訴あるいは不起訴
勾留期間満期前に検察官は起訴するか不起訴にするか決定します。不起訴になれば身柄が解放され、事件は終了します。
処分保留のまま身柄が解放される場合もあります。その場合には、検察官が処分を決定(起訴・不起訴の決定)するまで捜査は続きます。
在宅事件の場合には、捜査機関の捜査が全て終了すると、起訴・不起訴の判断がくだされます。身柄が拘束されている場合とは違い時間的制約がないため、起訴・不起訴の判断が出るまで比較的時間がかかります。2か月以上音沙汰がないこともあります。
検察官から連絡が無い場合には以下2つが考えられます。
- 捜査に時間がかかっている
- 不起訴になった
痴漢事件は被疑者が否認している場合には、有罪を立証するのに十分な証拠を集めることが難しい場合があり、捜査に時間がかかる場合があります。
起訴されると起訴状が届きますが、不起訴になった場合には何の通知も届きません。
被疑者としては、どちらなのか不明のため、いつまでも宙ぶらりんの状態が続きます。在宅事件になった場合に弁護士に依頼する理由の1つに、不起訴になったことがわかる不起訴処分告知書を取得してもらうことが挙げられます。
刑事裁判
起訴されると公開の法廷で刑事裁判が開かれます。公開の法廷で開かれるため、誰でも傍聴が可能です。友人や会社の同僚、近所の人等に自分の痴漢行為が知られる可能性があります。
日本の刑事裁判の場合、起訴されると99.9%が有罪判決を言い渡されます。執行猶予が付いてその場で釈放されたとしても、前科が付きます。
電車痴漢で捕まった場合のリスク
電車痴漢で捕まった場合のリスクについて解説します。
電車痴漢で逮捕されると実名報道される可能性がある
電車痴漢で捕まった場合には、すぐに実名報道される可能性があります。SNSが発達している現在は、電車痴漢で捕まった場合にはその日のうちに実名・勤務先・住所等が特定され、拡散される可能性があります。
解雇される可能性がある
電車痴漢で捕まり、在宅事件にならなかった場合には身柄拘束が続きます。身柄拘束が続くと長期間会社や学校を欠勤・欠席することになります。長期欠勤・欠席の理由を説明できないため、あるいはいつまで欠勤・欠席するか明確に回答できないために解雇や退学処分の可能性があります。
有罪判決を受けると前科が付く
起訴され有罪判決を受けると前科が付きます。前科が付くと解雇や退学処分の可能性があります。就職や転職にも不利に働く可能性があります。
民事裁判で金銭を請求される可能性がある
電車痴漢で捕まり、示談できずに起訴され有罪判決を受けた場合には、精神的被害を被った被害者から損害賠償等請求の民事訴訟を起こされる可能性があります。
電車内での痴漢行為の罪および罰則
電車内での痴漢行為は何の罪に問われるか、またその罰則はどうなるかについて解説します。
痴漢行為で問われる罪とは?
刑法には痴漢罪という規定はありません。痴漢行為の処罰の根拠は以下2つ考えられます。
- 迷惑防止条例違反
- 強制わいせつ罪
迷惑防止条例違反
痴漢行為を処罰する根拠となるのは、各都道府県が定めている通称「迷惑防止条例」です。
例えば東京都の場合、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例が制定されており、同条例第5条に痴漢行為について禁止しています。
東京都迷惑防止条例第5条
1公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること
引用:公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
この規定に違反した場合、6月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
痴漢の常習とみなされた場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金と、刑が重くなっています。
迷惑防止条例違反の行為については以下の記事をご参照ください。

強制わいせつ罪
電車内での痴漢は、刑法に規定されている強制わいせつ罪に該当する可能性があります。
刑法第176条 13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
引用:e-GOV法令検索
刑法の強制わいせつ罪に該当するか否かは、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為をしたかどうかで決まります。
混雑した電車内でのわいせつ行為自体が被害者の抵抗を著しく困難にすると評価される可能性があるため、電車内痴漢は強制わいせつ罪にあたる可能性があります。
着衣の上から触れるだけでなく着衣に手を入れる行為の場合には強制わいせつ罪に該当する可能性が高いです。
強制わいせつ罪については以下の記事をご参照ください。
電車内での痴漢行為で有罪になった場合に科される刑罰とは?
実際に電車内での痴漢行為で有罪になった場合にどのような刑罰が科せられるのでしょうか?
迷惑防止条例違反であれば6月以下(常習犯の場合には1年以下)の懲役ですが、強制わいせつ罪に該当するとされた場合には6月以上10年以下の懲役を科されます。電車内痴漢は行為態様が悪質な場合には最高で10年以下の懲役が科される可能性があります。
電車痴漢で証拠となるもの
電車内で痴漢をした場合に証拠となるものについて解説します。
被害者・目撃者の証言
痴漢の最中に被害者あるいは目撃者によって現行犯逮捕となった場合には、その証言が証拠になります。
電車が動いている間は混雑していて身動きが取れず捕まえられなかった場合でも、駅に着いた瞬間に捕まえることもあります。目撃者が捕まえる場合には間違えることはあまりありませんが、後ろを向いていた被害者が、電車が止まって身動きが取れるようになってから捕まえた場合には、加害者を間違える可能性があります。
被害者の服の繊維片
被害者の服の上から触っていた場合には、加害者の手に被害者の服の繊維片が付着することがあります。
駅員室に警察官が到着した後、被疑者の手の繊維鑑定を行うことがあります。ただし、繊維片が検出されたら有罪、検出されなかったら無罪と、簡単に割り切れるものではありません。
検出されなかった場合には、繊維片が落ちたと考えられることもあり、検出された場合でも、満員電車の場合には意図せず周囲の人の衣服に触れている場合があるからです。
防犯カメラの映像
電車内の防犯カメラの映像に、被疑者が痴漢行為をしていた証拠が残っている場合があります。
電車内で痴漢と間違われた時
電車内で痴漢と間違われてしまった場合について解説します。
偶然触ってしまった場合
混雑した電車内で近くの人に偶然触ることはそれほど珍しくありません。偶然触った場合に痴漢と間違われることがあります。
電車の揺れで偶然身体が触れた場合
電車の揺れや急ブレーキ等により触ってしまう可能性があります。偶然触ってしまった場合に触れた行為が故意だったか不可抗力によるものだったかの判別は難しいです。偶然触れた行為を故意に触ったと疑われないためには、できるかぎり偶然触ることが無いようにする、偶然触った場合には、再度触ることが無いようにすることで、痴漢の故意が無いことを主張できるようにしましょう。
全く触っていない、冤罪の場合
全く触っていないにもかかわらず、痴漢と間違われて掴まえられることもあります。その場合にどのように行動すべきかを解説します。
逃げても良いか?
痴漢と間違われた場合に、逃げてもよいか?と聞かれることがありますが、逃げることはお勧めしません。今は防犯カメラや駅の改札口を通る際のICカード等の普及により、逃走経路や個人名の特定が比較的簡単にできます。逃げたことにより、痴漢をしたから逃げたと判断される可能性が高くなります。
近年はスマホの録画等により、痴漢の犯人として追いかけられて線路上を逃げる姿が撮影され、ニュースで報道されることもあります。このニュースを見た人からの情報により個人が特定されることもあります。
線路上を逃げたことにより、別の罪に抵触する可能性もあります。列車の運行を妨げた場合等では損害賠償請求を起こされる可能性もあります。
後日逮捕された場合には、逃亡のおそれがあるとみなされ、身柄拘束が続く可能性が高くなります。
一番良い対処法は?
痴漢と間違われて捕まえられた場合に、一番良い対処法は何でしょうか?答えは、すぐに弁護士を呼ぶことです。
警察官が来る前に弁護士に来てもらうことが一番好ましいですが、駅の改札口付近に交番がある場合もあるため、警察官の到着前に弁護士に来てもらうことは難しいといえます。自分の携帯電話が利用できるうちにすぐに弁護士を呼び、可能な限り早く来てもらい、取り調べ中近くで待機してもらい、わからないことがある時にすぐに質問できるようにすることがベストです。
弁護士を呼ぶ方法がわからないときにはすぐに家族に連絡し、弁護士を呼んでもらうよう頼みましょう。自分がどの沿線のどの駅に居るかも伝えて、すぐに来てもらうように手配してもらいましょう。
痴漢冤罪の場合にすべきこと
痴漢冤罪の場合にすべきことは、主に以下のとおりです。
- 自分がやったと言わないこと。
- 反射的に「すみません」と言わないこと。
- 痴漢していないと主張すること。
- 会話を録音すること。
自分の前に居る方が振り返って文句を言ってきた時に、どのような文句であれ、反射的に「すみません」と言わないことです。相手の言葉が触ったことに対する文句の場合には、痴漢を認めたと解釈されかねません。
「この人痴漢です」と言われた時に、周囲の人の視線が全て自分に集まります。それだけで萎縮してしまうと思いますが、ハッキリと自分はやっていないと主張して、周りの人の目撃証言を求めることが重要です。つり革に両手でつかまっていた場合には、周囲の人がそれを目撃して、触ることが無理だと証言してくれるかもしれません。電車が動いている時にはもっと離れた場所に居て、降りる人に押されてたまたま被害者の近くに来たことを一緒に押された人が証言してくれるかもしれません。被害者に痴漢行為をしていた人物を目撃していた人がいるかもしれません。周囲の人の目撃証言を手に入れるのはその時しかありません。
痴漢と間違われた場合にはすぐに会話を録音しましょう。相手がいつから、どのような痴漢行為をされたのか、どこを触られたのか等を細かく確認し、自分の位置では不可能な痴漢にあっていた場合には無実の証拠となります。
電車痴漢で弁護士がする活動
電車痴漢で捕まった場合に弁護士がする活動についてご案内します。
被害者と示談する
実際に痴漢をした場合には、被害者の方に真摯に謝罪し、今後は痴漢をしないことを約束したうえで示談をしてくれるようお願いします。示談の成立が今後の流れに影響を与えます。
被害者は加害者と連絡を取ることを拒むことが多いため、加害者本人による示談交渉は困難です。
電車痴漢の場合には、被害者は見ず知らずの人の場合が多いため、は被害者の連絡先は捜査機関しか知りません。加害者本人に捜査機関が被害者の連絡先を教えることはまずありません。
加害者から依頼を受けた弁護士が捜査機関に被害者の連絡先を確認し、被害者が連絡先を教えても良いと言ってくれれば、被害者の方と示談交渉を開始します。電車内で痴漢にあった被害者は二度と電車に乗れないほど心に深い傷を負うことがあります。そのため高額な示談金が予想されます。
電車内痴漢の場合には、被害者の精神的苦痛は非常に大きく、弁護士からの連絡も拒否される可能性があります。その場合には犯罪被害者を支援する団体等への贖罪寄付等をします。
早期釈放を目指す
電車内痴漢で捕まった場合に、警察官の取り調べに素直に応じ、被害者から聴取した内容とほぼ一致すると、すぐに身柄が解放される可能性があります。
逆に、取り調べに対し黙秘する、何もしていないと言い張る、被害者からの聴取内容とかけ離れたことを言う、その場から逃走しようとした等の場合には、すぐに身柄が解放される可能性は低いです。
また、同じような被害届が多数出されている場合には、余罪を取り調べる必要があるため、身柄が解放される可能性はかなり低くなります。
弁護士は被疑者からの話をじっくり聞き取り、取り調べに対しどのように対応すべきかアドバイスをします。
被疑者の許可を得て被疑者の家族と連絡をとり、身元引受人になってもらえるか確認します。
ご家族が身元引受人になってくれた場合には証拠隠滅のおそれや逃亡のおそれが無いこと等を記載した書面を捜査機関に提出し、早期の身柄解放を求めます。
不起訴処分を目指す
早期の身柄解放が得られた場合には、早急に性犯罪者治療の専門医を受診してもらいます。痴漢は性依存の精神疾患が原因の場合があり、継続的に治療を行えば今後痴漢行為をする前に自分を止められるようになる可能性があります。
痴漢をする人向けのカウンセリングの受診や、治療ワークへ参加してもらいます。
被害者には真摯に謝罪し、今後は二度と痴漢をしないことを約束する、可能であれば被害者が乗車する沿線を使わない等約束することで被害者との間で示談が成立した場合には、不起訴になる可能性が高くなります。
執行猶予付き判決やより軽い刑罰を目指す
被害者の処罰感情が非常に強く示談が成立しなかった場合や、同様の余罪が判明した場合には起訴される可能性が高くなります。
日本の刑事裁判の場合には起訴されると99.9%が有罪判決を言い渡されます。被告人が心から反省していて、釈放された場合には専門の医療機関に通い治療を受けること、家族等に監督してもらうこと等、環境を整備したことを書面で提出し、執行猶予付き判決を獲得する、あるいはより軽い刑罰の言い渡しを目指します。
電車内で痴漢と間違われないための対策
電車内で痴漢に間違われた場合には、容疑を晴らすことは困難です。無実であるにも関わらず有罪判決を受ける可能性もあります。冤罪から自分の身を守るために、痴漢と間違われないように日頃から対策をとりましょう。
満員電車を避ける
できるだけ満員電車を避けましょう。通勤電車の場合にも乗る電車を数本ずらす、あるいは乗る場所を変えるだけで比較的身動きできる場合があります。
満員電車で身動きが取れないまま他人の身体を触ってしまうリスクを避けるために、出来ることはすべきです。
つり革・手すりを両手で持つ
つり革や手すりを両手で持つ癖をつけておくと、いざ何か言われた瞬間も、両手はつり革や手すりでふさがっています。周囲の人にも目撃してもらうことができ、証言も得やすくなります。
両手を何かで埋めておく
満員電車の場合には、つり革や手すりをつかめない状況は頻繁にあります。その場合には両手に必ず何かを持ち、他人の身体に触れないようにすることをお勧めします。
例えば片手にスマホを持ち、もう片手は胸の前で鞄をかかえる等の態勢をとると、痴漢をすることが困難だと周囲の人の証言が得られやすくなります。
現在はリュックを身体の前に抱えて電車に乗る方が増えています。両手を必ずリュックの上に置いておく習慣を身につけることもお勧めです。
女性の近くに立たない
周囲に女性が居ない場所に立つことも自分の身を守る上で心がけておいた方がよいでしょう。
まとめ|電車内で痴漢をしてしまった場合はネクスパート法律事務所にご相談ください
電車内痴漢で捕まった場合には、触るつもりが無かった場合でも有罪判決を受ける可能性があります。実際には触っていなくても被害者の方の供述が間違いないものとされて、冤罪に巻き込まれることもあります。
電車内痴漢を疑われた場合にはすぐに弁護士を呼ぶことが重要です。弁護士がすぐに到着すれば逮捕されずに済む場合もあります。
電車内で痴漢をしてしまった場合にはネクスパート法律事務所にご相談ください。