マッチングアプリで既婚者を見抜くポイント20選と騙された時の対応

マッチングアプリ 既婚者見抜く20のポイント

マッチングアプリの利用が一般化する一方で、独身を偽って活動する既婚者の存在は、真剣にパートナーを探すユーザーにとって脅威となっています。
既婚者と交際した結果、精神的な苦痛だけでなく、交際相手の配偶者から不貞行為に基づく慰謝料請求を受ける可能性があります。
アプリ利用者は、既婚者の行動パターンを熟知し、リスクを早期に察知することが不可欠です。
この記事では、マッチングアプリで既婚者を見抜くためのチェックポイント20選と、万が一騙された場合の対処方法を徹底解説します。
今現在、「怪しいな…。」と違和感を覚えているのであれば、ぜひこの記事を読んでください。

マッチングアプリで既婚者を見抜く基本の3つの柱

「マッチングアプリを利用したいけれど、既婚者に騙されるのが怖い!」
アプリで真剣に交際相手を探している人にとって、少しでも役立つよう、基本となる3つの視点をお伝えします。
既婚者が独身者と異なる点は、彼らの行動が【家庭】という配偶者や家族との生活時間によって時間的・空間的に縛られていることです。
この制約に直結する以下の3つのサインを抑えておきましょう。

カテゴリ 既婚者を見抜く3つの柱 見抜く難易度
アプリのプロフィール 具体性に欠けた内容・身バレ防止機能の使用
コミュニケーション 連絡時間帯のパターン化・踏み込んだ質問の回避
デート・行動 情報開示の拒否や警戒スマホの使用頻度

これらの行動パターンは、既婚者が配偶者や知人から自身のアプリ活動を隠蔽しようとする心理と努力のあらわれである可能性があります。
次章から、その具体的内容について掘り下げていきます。

プロフィール編|アプリ機能から既婚者を見抜く8のポイント

既婚者が身分を偽るために使用する技術や、その隠蔽努力によって生じるデジタル上の矛盾点を分析し、既婚者を見抜くポイントをご紹介します。

①アプリの【身バレ防止機能】の利用|なぜかいいねが極端に少ない

既婚者が身元を隠すために利用するのが、マッチングアプリの【身バレ防止機能】(シークレットモード・プライベートモードなど)です。
身バレ防止機能とは、自分のプロフィールを他の会員に検索させず、自分から「いいね」を送った相手やマッチングした相手だけに公開する仕組みです。
この機能を利用していると、女性側からプロフィールを見られる機会がなくなるため、当然ながら「いいね」の数が極端に少なくなります。
プロフィール写真や記載内容が魅力的で、一般的にモテるはずのユーザーであるにもかかわらず、「いいね」が少ない場合、それは身バレ防止機能を利用している既婚者、あるいは肉体関係のみを目的とした利用者であると推測できます。
これは、有料オプション(プレミアム会員やオプション料)を支払い、リスクを冒してまで身元を隠そうとしている可能性を秘めています。

②写真に映る背景・物の傾向|生活感の欠如・家族の影の排除

既婚者は家庭の痕跡をプロフィール写真に残すことを避ける傾向があります。
写真が常に屋外、車内、または極度に無機質な空間で撮影されており、自宅や日常の生活感が全く見えない場合は怪しいでしょう。【生活感がない】様子が見受けられる場合、誰か(配偶者)が生活を管理している可能性も否定できません。
あなたからのプレゼントを家庭に持ち込むことができず、身に着けない傾向もこの隠蔽努力の一部の可能性があります。

③プロフィールの記載内容の傾向|居住地や職業が曖昧すぎる

身元特定を避けるため、既婚者は具体的な個人情報を曖昧にする傾向があります。
居住エリアや勤務先、休日の過ごし方について質問をしても、「秘密主義で。」などと曖昧に濁すか、会話をすり替える返答が続く場合は、情報開示できない理由があると警戒すべきです。
名前や職業、住所などについて虚偽の情報を伝えるケースも少なくありません。

④プロフィール文章の傾向|真剣な婚活感の欠如と遊びの匂い

真剣に結婚を目指す独身者は、具体的な結婚観や将来の計画を記述する傾向がありますが、既婚者は短期的な関係を求める傾向があるため、「気軽に会える」「まずは友達から」「美味しいご飯が食べたい」など、短期的な快楽や息抜きに焦点を当てた表現を多用します。

⑤SNS検索や名前検索|相手の結婚情報などを確認

LINE交換などで相手の本名の一部が判明した場合、FacebookやInstagramなどのSNSを検索することで、相手の結婚情報や家族写真が見つかることがあります。
SNS検索や名前検索から得た情報で、本人から聞いていた情報と矛盾する点がないか確認するのも有効な方法のひとつです。

⑥独身証明書の提示を要求|相手の反応は?

真剣な交際を前提とする場合、「お互いの信頼のために独身証明書を確認し合いたい。」と提案し、相手の真剣度を確認する方法もあります。
既婚者は、証明書を提示できないため、この要求に対して過剰に反発したり、突然連絡を絶ったりする可能性が高いです。
ただし、独身証明書の提示義務はないため強制はできません。したがって、要求の仕方は考えましょう。

⑦プロフィールの再チェック|いいね数は増加している?

身バレ防止機能の利用を疑う場合は、マッチング後、数週間程度時間を置いてから、相手のプロフィールのいいね数を再確認します。
身バレ防止機能を使用していなければ、時間の経過とともにいいねの数は増加しているはずですが、身バレ防止機能の利用者の場合は増加が見られません。
身バレ防止機能=既婚者となるわけではありませんが、ひとつの判断材料として確認するのがよいでしょう。

⑧利用しているアプリの種類|アプリの種類による潜在的リスクの差

既婚者が独身を偽る行為は一般の婚活アプリでは利用規約違反ですが、一部には【既婚者専用マッチングアプリ】も存在します。
既婚者専用アプリは、セカンドパートナーや心のつながりを求めるユーザーも利用している場合があります、パートナーに発覚した際のリスクは避けられません。
ユーザーは、自身が利用するアプリの種類と、それに伴う法的・社会的なリスク構造を理解しておく必要があります。

コミュニケーション編|既婚者特有の連絡・時間感覚の違和感5選

既婚者の行動パターンは、家族との生活時間帯に制約される傾向があるため、コミュニケーションのリズムに顕著なパターンが生まれます。

①連絡が取れないゴールデンタイムのパターン化

既婚者は、家族との団らんや家族サービスの時間帯には、物理的に連絡が取れなくなります。
この連絡不能のパターンは、例えば、平日夜の19時から22時頃と土日祝日の終日など特定の時間帯に固定化されやすいのが特徴です。
独身者の忙しさは不規則で予測しにくいものですが、既婚者の不在は、家庭のルーティンと完全に一致するため、時間帯の規則性をチェックすることが既婚者を見抜くうえでの鍵となるでしょう。

②電話を極端に避ける・常に声量を抑える

電話での会話は、メッセージよりも配偶者にバレるリスクが高くなります。
既婚者は、LINE通話や通常の電話を避け、メッセージでのやり取りを要求する傾向があります。もし電話に出たとしても、常に声を潜めたり、急に通話を切ったり、特定の時間帯しか応答しないなどの行動は、家族に隠れて対応しているサインかもしれません。

③メッセージのやり取りを早々に切り上げすぐに会いたがる

既婚者はアプリに費やせる時間が限られているため、メッセージで信頼関係を築くプロセスを省略し、最短で目的を果たそうとする傾向があります。
お互いの情報が十分にない段階で「会おう。」と提案してくる場合、遊び目的やヤリモクの既婚者である可能性が考えられます。このような相手に対しては、夜ではなく昼間に会うことを提案するのも有効な方法のひとつです。
既婚者は昼間の時間帯を確保するのが難しい傾向があるため、そこで連絡が途絶えるケースも少なくありません。

④プライベートな質問への回答が抽象的・回避的

居住地、勤務先、家族構成、友人の話など、プライベートな情報に関する質問に対し、相手が曖昧な表現に終始したり、話題をすり替えたりする場合、情報を開示できない深刻な理由があると疑われます。
具体的な情報を開示することは、身元バレのリスクを増大させるため、既婚者はこれを徹底的に回避する傾向があります。

⑤未来の話を避ける

真剣な独身者は将来の話を積極的に共有しますが、既婚者はその未来をあなたと共有できません。
数年後の計画、結婚観、さらには長期休暇を利用した遠出の旅行などの話題を振った際に、急に会話がトーンダウンしたり、話を変えようとしたりする傾向は、既婚者特有の約束できない現実を反映しています。

デート・行動編|実生活で露呈する既婚者の決定的なサイン5選

デート中に現れる行動は、アプリ上の情報よりも違和感を覚えやすく、既婚者の家庭生活との矛盾が露呈しやすい部分です。

①自宅や職場・行きつけの場所を教えない・外で会うことを提案

既婚者は、自身の生活圏への侵入を嫌がる傾向があります。
自宅や職場などの具体的な場所を教えてくれない、自宅に泊めてくれない、あなたを自宅に招かないなどの行動は既婚者の基本的な防御策です。
デートの場所は、配偶者や知人との接触リスクが低い、自分の生活圏外の場所が優先的に選ばれる傾向があります。

②デートは決まった場所のみ

既婚者は、配偶者の行動範囲を考慮し、安全で、かつ効率的に会える場所を選ぶ傾向があります。
デートが毎回同じ場所(例えば、オフィス街や都心部のラウンジなど)に限定されている場合、それは彼らが持つ安全地帯である可能性が高いです。短時間で解散できる場所や、ホテルへのアクセスが良い場所を好む傾向も見られます。

③記念日や長期休暇の予定がブロック

GWや年末年始、クリスマスなどの特別な日は、家族行事のために予定がブロックされます。
土日祝日を一貫して避けるのは、家族サービスとの時間帯の重なりによるサインかもしれません。これらの日に会えない理由が曖昧な場合、既婚者である可能性が考えられます。

④あなたからのプレゼントを身に着けない・使わない

あなたから贈られたプレゼントは、家庭内に持ち込まれると配偶者への明確な証拠となり得るため、既婚者は使用を避けます。
特に、身につけるものや、配偶者に見られやすいものは、あなたの前でしか使わないか、全く使おうとしません。意図的に小さなプレゼントを贈呈し、その後の使用状況を観察することも、既婚者かどうかを見極める有効な方法のひとつです。

⑤会っている最中のスマホ操作に対する不自然な警戒心

デート中にスマホを手放さない、通知が来るたびに慌てて裏返す、あるいはトイレに行く際など、席を外す際に必ずスマホを持っていくなどの行動は、何かを隠しているサインかもしれません。
既婚者は、あなたとの過去のやり取りや写真を削除している可能性も高く、配偶者からの連絡に対する不自然な警戒心を示します。

既婚者がマッチングアプリを利用する心理とは?

既婚者がマッチングアプリを利用する心理を理解することで、既婚者を見抜く際のヒントになるかもしれません。

寂しさや承認欲求の表れ

既婚者の中には、家庭内でのコミュニケーション不足、夫婦間の不仲、配偶者からのモラハラなど、精神的な不満を抱えている人も少なくありません。
これらの不満から、彼らは「妻/夫以外の異性から男性/女性として見られたい。」「恋愛のときめきを感じたい。」「寂しさを埋めたい。」という強い承認欲求と心の渇望を抱きます。
この承認欲求を満たすために、リスクの高いアプリ利用に走ってしまうのです。

恋愛感情ではなくセカンドパートナーや心のつながりの要求

既婚者の利用目的は、必ずしも肉体関係を伴う不倫だけではありません。
配偶者には話せない愚痴や悩みを共有できる心の繋がり、つまり「セカンドパートナー」を求めるケースも多いです。中には、「異性と楽しくご飯が食べたい。」などの精神的な息抜きだけを目的としている既婚者もいます。
独身ユーザーは、相手が肉体的な関係を求めてこない場合でも、なぜ相手が自身の時間と費用を費やしてまで家庭外の異性に精神的なつながりを求めているのか、という根本的な動機を分析し、既婚リスクを判断する必要があります。
セカンドパートナーについて、詳しくは「セカンドパートナーとは|既婚者同士の新しい男女関係を徹底解説」の記事をご参照ください。

マッチングアプリで既婚者と判明した場合の運営への通報手順と注意点

マッチングアプリの相手が既婚者だと判明した場合、速やかにアプリ運営に通報し、アカウントの利用停止を求めることをおすすめします。
多くのアプリは利用規約で身分の偽装や不貞行為を禁止しているため、通報は有効な対応のひとつと考えられます。
通報の際は、相手からブロックされるとユーザー特定が困難になるため、ブロックされる前に、プロフィールやトーク画面のスクリーンショットを保存し、アプリ内の通報機能を利用して詳細を報告することが推奨されます。

マッチングアプリで既婚者と判明した場合の最優先行動

マッチングアプリの相手が既婚者だと判明した場合、独身ユーザーは速やかに、将来的な法的リスクを最小限に抑えるための行動をとる必要があります。

即座に関係を断つ

最も重要なのは、既婚者だと知った後、すぐに交際を停止し、特に肉体関係を一切持たないことです。
相手が既婚者と認識したうえで関係を継続した場合、相手の配偶者から不貞行為の慰謝料請求を受けるリスクがあります。
さらに、既婚者と知った後に肉体関係を持った場合には、不貞行為の故意が認められると評価される可能性が高く、原則としてその責任を免れることは難しいと考えられます。
裁判例でも、最初は既婚者だと知らなかったとしても、知った後も関係を続けた場合、その時点から責任を負うことが示されています。

慰謝料250万円の支払い(東京地裁平成24年12月27日判決)】
①交際開始時、交際相手(既婚者側)が「離婚している。」と嘘をついていたため、この時点の交際について被告に故意・過失はない
②その後、原告(交際相手の妻)の知人からの電話により、交際相手が既婚者と知ったにもかかわらず、被告が交際を続けた点を重視
→被告は、既婚者であることを知った段階以降の不貞行為について責任を免れることはできないとし、慰謝料250万円の支払いを命じました。

証拠の保全を徹底する

自身が騙されていたことを立証するために、すべての証拠を保全する必要があります。
相手が独身であると偽っていたプロフィール画面、結婚を前提とした交際だったことを示すLINEやメールの文面を、スクリーンショットなどで欠かさず保存してください。
これらの証拠は、後に相手の配偶者から訴えられた際の防御材料となります。

許せない!マッチングアプリで既婚者に騙された場合の慰謝料請求

既婚者だと知らずに交際した場合の相手に対する慰謝料請求の可否について解説します。

独身を偽った行為は貞操権侵害として慰謝料請求の対象となる可能性

マッチングアプリを利用して真剣に交際相手を探している人からしたら、交際相手が既婚者だと最初から知っていたなら、関係を持つことはなかったと考えるでしょう。
このような場合、貞操権の侵害を根拠に慰謝料を請求できる可能性があります。
貞操権とは、個人が誰と性的関係を持つかを自己の意思で決定する権利です。つまり、もし既婚の事実を知っていたら肉体関係を持たなかったという状況であれば、あなたの性的な意思決定の自由が不当に侵害されたことになります。
したがって、この権利侵害を理由として、交際相手に対して慰謝料を請求できる可能性があります。

貞操権侵害成立の4つのチェックポイント

既婚者に騙されたとして慰謝料請求する際、その可否を判断する要素として、次の4つが挙げられます。

  1. 肉体関係があった
  2. 積極的な独身偽装があった
  3. 結婚を前提とした真剣交際だった
  4. 既婚者に騙されたことに落ち度がなかった

以下、詳しく解説します。

①肉体関係があった

貞操権侵害を理由に慰謝料を請求する場合、原則として肉体関係の存在が必須です。
これは、貞操権が誰と性的関係を持つかを自己決定する権利であることに基づくためです。相手との間に、性交渉やそれに類する行為が実際に行われて初めて、この権利の侵害が発生したと認められます。

②積極的な独身偽装があった

既婚者である交際相手が、自ら積極的に独身であると偽っていた場合、慰謝料請求が認められる可能性は高まります。
なぜなら、意図的に虚偽の事実を述べて関係を継続させた行為には明確な故意が認められ、その悪質性が高いと判断されるからです。

③結婚を前提とした真剣交際だった

交際が将来的な結婚を視野に入れた真剣なものであった場合、慰謝料請求が認められる可能性が高まります。
過去の裁判例でも、結婚を前提とした関係であった場合、慰謝料請求が認められやすい傾向があります。

④既婚者に騙されたことに落ち度がなかった

既婚者に騙されたことにあなた側の過失(落ち度)が認められる場合は、貞操権侵害が否定される・認められたとしても慰謝料額が減額されるリスクが生じます。
これは、「既婚者だと気づけたはずなのに気づかなかった」という非があると見なされるからです。
過失がない(無過失である)と判断されやすい具体的なケースには、次のようなものが挙げられます。

  • 婚活パーティーやマッチングアプリで出会った
  • 独身またはバツイチであることを相手が明言していた
  • 深夜や休日に自由に会えた・宿泊を伴う旅行をした・自宅に招かれた
  • 結婚を前提とする準備をしていた

既婚者だった交際相手への慰謝料請求を考えている方は、ぜひ「既婚者に騙された!既婚者と知らなかったら慰謝料をいくら請求できる?」の記事も合わせて読んでみてください。

相手の配偶者から訴えられた場合は早めに弁護士に相談を!

「自分は騙されていたのだから。」との思いから、交際相手の配偶者に対して感情的に反論する方も多くいます。
「既婚者だと騙されていたから、貞操権侵害にあたるだろう。」と考える人も多いです。
しかし、単に「既婚者と知らなかった。」という主張だけでは、貞操権侵害が認められる可能性は低いです。
例えば、次のようなケースでは貞操権侵害が認められない可能性が高いでしょう。

  • もしかしたら既婚者かもしれないと思いながら交際していた
  • 注意すれば既婚者と気づけた(あなたにも落ち度がある)
  • 結婚を前提とした真剣交際ではなかった
  • 実際に合ったのは1,2回だけだった など

貞操権侵害にあたるかどうかは、交際のきっかけや交際時の発言、あなたや交際相手の状況、交際期間や肉体関係の回数等のあらゆる事情を考慮して、総合的に判断されます。
具体的には、独身だと示す発言の有無や、2人の将来に関する発言の有無、結婚に向けた準備の有無などが挙げられます。
感情的なあまりに不用意な発言をしてしまうと、あなたに不利に働いてしまうことにもなりかねません。
慰謝料請求された場合には、一度弁護士に相談し、適切なアドバイスをもらいましょう。

マッチングアプリで既婚者を見抜くための最終チェックリスト

マッチングアプリで既婚者を見抜くための最終チェックリストは、下表のとおりです。

チェック項目 既婚者の典型的な行動
アプリ機能 いいね数が極端に少ない(モテそうなのに)
コミュニケーション 平日夜遅い時間帯の連絡が途絶える
コミュニケーション 土日祝日に一切デートや連絡がない
コミュニケーション LINE通話や通常の電話を避ける
情報開示 本名やSNS情報について質問すると過剰に警戒する
行動 自宅や勤務先の詳細を絶対に教えない
行動 急な残業や出張が増えたと曖昧な言い訳をする
行動 記念日や年末年始の予定が完全に空白
行動 プレゼントを身に着けない・使わない
デート中の態度 スマホの通知を常に隠す・裏返しに置く
生活感 生活感がない様子が見受けられる
プロフィール 「まずは友達から」「ご飯が食べたい」など短期的な関係を強調
会話内容 結婚・同棲・遠出の旅行など未来の話を避ける
デート場所 いつも同じ駅周辺など、特定の「安全地帯」でのみ会う
コミュニケーション プライベートな質問に抽象的な返答をする
行動 会う約束をしても、ドタキャンやリスケジュールが頻繁に起こる
行動 写真撮影やSNS投稿を極端に嫌がる
コミュニケーション 連絡が夜遅くや朝早くなど、不自然な時間帯に集中する
行動 デートの時間が短く、効率を重視しすぎる
情報開示 独身証明書などの確認を求めた際に強く拒否する

もちろん、これらに該当する=既婚者とも限りません。当然、逆にこれらに該当しなくても既婚者の可能性は十分に考えられます。
大切なのは、あなたが傷つかないために、できる限りのリスクヘッジをすることです。

マッチングアプリと既婚者についてよくある質問FAQ

マッチングアプリと既婚者に関するよくある質問について、一問一答形式で解説します。

既婚者専用アプリを使うのは違法ですか?

既婚者専用マッチングアプリの利用自体は、一般的に違法ではありません。
しかし、さまざまなトラブルが生じるリスクは否定できません。具体的な法的リスクや契約リスクを個別に確認することが重要です。

マッチングアプリで既婚者を見抜くための最も確実な質問は何ですか?

単一の質問で既婚者を見抜くことは困難ですが、効果的なのは、相手が即座に詳細な回答を提供しにくい家庭生活や長期的な未来に関する質問を複合的に行うことです。
土日の午前の予定、自宅の最寄りの具体的なスポット、家族や親戚との付き合いなど、固有名詞を伴う質問に対して抽象的であったり、不機嫌になったりする場合は、既婚者の可能性があるかもしれません。

既婚者だと知らずに肉体関係を持ってしまった場合どうなりますか?

既婚者だと知らずに肉体関係を持った場合、あなたは相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。
したがって、既婚者だと判明した後は、すぐに肉体関係を絶ち、交際を完全に停止することが強く推奨されます。
そして、万が一慰謝料請求された場合には、速やかに弁護士に相談することをおすすめします。

まとめ

マッチングアプリで既婚者を見抜くためのポイントは、以下の3点に集約されます。

  1. プロフィールの違和感
  2. コミュニケーションの規則性
  3. 行動・情報開示の拒否

近年、マッチングアプリでの出会いは素晴らしい可能性を秘めていますが、同時に虚偽のリスクも伴います。
この記事で提示したチェックリストを活用し、安全で素敵なパートナー探しを実現してください。
 万が一、相手の配偶者から慰謝料請求を受けた場合、早めに弁護士に相談しましょう。
ネクスパート法律事務所では、貞操権侵害のトラブルに強い弁護士多数在籍しています。
初回の相談は30分無料ですので、お気軽にご相談ください。

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