更新日:2026年2月26日 (木)

公開日:2025年4月15日 (火)

浮気相手の奥さんに会う場合のリスクとやってはいけない5つの行動

浮気相手の奥さんに会う場合のリスクとやってはいけない5つの行動 浮気相手の奥さんに会う場合のリスクとやってはいけない5つの行動

サマリー

「浮気相手の奥さんからメールで直接会いたいと言われた。」
浮気相手の奥さんにバレた場合、直接会って話を聞きたい・謝罪が欲しいと要求されることはよくあります。

「何を言われるかわからないから、直接会うのは避けたい。」
「断ったことで、奥さんの怒りを買うのも怖い。」
浮気相手の奥さんに会うべきか、どう対応するのが良いのか迷うことでしょう。

この記事では、主に次のことについて解説しています。

・浮気相手の奥さんに会いたいと言われたら会うべきか?
・浮気相手の奥さんに直接会う場合のリスク
・浮気相手の奥さんに会わない場合のリスク
・浮気相手の奥さんに会う場合にやってはいけない5つの行動
・浮気相手の奥さんに会うのを回避できる可能性

ぜひ参考にしてください。

浮気相手の奥さんからメールが!会いたいと言われたら会うべき?

浮気相手の奥さんに会うべきかどうかは、会う場合のリスクと会わない場合のリスクを天秤にかけて判断しましょう。

会いたいと言われても、会わなければいけない義務はありません。
しかし、浮気相手の奥さんにバレている以上、会うにしろ会わないにしろ何かしらのリスクが生じる可能性はあります。

したがって、次章で紹介している会う場合のリスクと会わない場合のリスクを踏まえて、対応を検討しましょう。

浮気相手の奥さんに直接会う場合のリスク

浮気相手の奥さんに直接会う場合のリスクは、次の4つです。

  • 不利な発言を証拠に残される可能性
  • 示談書に署名押印させられる可能性
  • 住所や勤務先を聞き出される可能性
  • 感情的対立が深まる可能性

以下、詳しく見ていきましょう。

不利な発言を証拠に残される可能性

不利な発言を証拠に残される可能性があります。

相手が会話の内容を録音しているかもしれません。

相手が十分な不貞の証拠を持っていない場合、直接会って全てを聞き出し、その内容を証拠として慰謝料請求をしようと考えている場合もあります。
例えば、「3年前から不貞関係にある。」と発言すれば、3年前の時点で不貞関係にあることを示す客観的な証拠がなくても、あなたの発言自体が証拠になり、あなたに不利に働きます。

気が動転して、事実と異なるにもかかわらず相手の主張を認めてしまえば、それを後から覆すのはなかなか難しいです。
直接会うと、相手の気迫に押され、不利な発言をする可能性があります。

示談書に署名押印させられる可能性

示談書に署名押印させられる可能性があります。

相手は自身で作成した示談書を用意してくる可能性もあります。

相手が作成した示談書は、相手に有利な内容な場合が多いです。
その場で示談を迫られると、断りにくいと感じる人が多いのではないでしょうか?
示談書に一度署名押印すると、原則として、その内容は変更できません。

「不貞を認めて、二度と夫と会わないと約束すれば、慰謝料は請求しない。」
このような発言があったとしても、示談書に次の事項しか定められていなければ、後から慰謝料請求される可能性は十分にあります。

  • 不貞があったことを認める
  • 二度と会わないことを約束する

あなたが、「示談すれば慰謝料請求しないと言われたから、署名押印した。」と主張しても、示談書にその旨が記載されていなければ、単なる口約束でしかありません。

直接会うと、その場の勢いに流されて、示談書に署名押印するおそれが高いでしょう。

住所や勤務先を聞き出される可能性

住所や勤務先を聞き出される可能性があります。

本格的に慰謝料請求を検討している場合には、あなたの住所や勤務先を知っておきたいと考えているでしょう。特に、裁判を起こすには、あなたの住所を特定する必要があります。
慰謝料請求だけでなく、社会的制裁をするために、住所や勤務先を知っておきたいと考えている可能性もあります。

住所や勤務先を聞き出し、今後約束を破ったら押しかける等の脅しをされる可能性もあるでしょう。

感情的対立が深まる可能性

感情的対立が深まる可能性があります。

直接会うと、緊張や恐怖から、言葉を選んで発言するのはなかなか難しいです。

表現の仕方や言い回しによっては、奥さんの怒りを買い、さらに感情的な対立が深まる可能性があるでしょう。

浮気相手の奥さんに会わない場合のリスク

浮気相手の奥さんに会わない場合のリスクは、次の3つです。

  • 今後も執拗に連絡が来る可能性
  • 慰謝料請求の話に発展する可能性
  • 家や職場に押しかけてくる可能性

以下、詳しく見ていきましょう。

今後も執拗に連絡が来る可能性

今後も執拗に連絡が来る可能性があります。

無視したり、断ったりすると、相手はさらに執着する可能性が考えられます。

毎日、何通もの連絡がきたら、あなたの精神的負担も大きくなるでしょう。

慰謝料請求の話に発展する可能性

慰謝料請求の話に発展する可能性があります。

会うのを断ることで、相手は「納得できない。」、「誠意が感じられない。」と思うかもしれません。

「直接謝罪が欲しい。」「二度と会わない約束をしてほしい。」等の要求のみだったのが、会わないことで、慰謝料請求の話に発展する可能性があるでしょう。

家や職場に押しかけてくる可能性

家や職場に押しかけてくる可能性があります。

相手は、何としてでも会って話がしたいと考えている可能性が高いです。

相手が住所や勤務先を知っている場合には、家や職場に押しかけてくる可能性があるでしょう。

浮気相手の奥さんに会う場合にやってはいけない5つの行動

浮気相手の奥さんに会う場合にやってはいけない行動は、次の5つです。

  • 不貞の詳細を話す
  • 慰謝料の支払いをその場で約束する
  • 相手の自宅等閉鎖的な空間に行く
  • 奥さんに離婚してほしいなどと言う
  • 奥さんも悪い等と言う
  • 感情に任せて言い返す

以下、詳しく見ていきましょう。

不貞の詳細を話す

不貞の詳細を話すことは控えましょう。

よく聞かれる事項として、次のようなものが挙げられます。

  • 肉体関係があったか
  • 既婚者と知っていたか
  • どのくらいの期間交際していたか等

これらの内容を発言した場合、他に客観的な証拠がなくても、あなたの発言自体が証拠となる可能性があります。

したがって、不貞の詳細を話すのは避けましょう。

慰謝料の支払いをその場で約束する

慰謝料の支払いをその場で約束することは避けましょう。

慰謝料の相場は50~300万円程度にもかかわらず、その場で500万円の支払いを承諾してしまったケースもよく耳にします。

一度約束をすると、その内容を変更するのはなかなか難しいでしょう。特に、示談書を交わした場合には、原則として、内容の変更はできません。

したがって、慰謝料の支払いをその場で約束するのは避けましょう。

相手の自宅等閉鎖的な空間に行く

相手の自宅等閉鎖的な空間での面談は避けましょう。

相手側の友人等、複数人で待ち構えられている可能性もあります。
一対複数人だと、萎縮してしまい、相手の言い分に従わざるを得ない状況に追い込まれやすくなります。

したがって、できればファミレスやカフェ等、第三者もいるオープンなスペースで会いましょう。

奥さんに離婚してほしいなどと言う

奥さんに離婚を求める発言は控えましょう。

あなたが反省していないと捉えられる可能性があるでしょう。
離婚を求めると、あなたは浮気相手との交際に積極的であったと捉えられる可能性もあるでしょう。

奥さんの怒りも大きくなるおそれがあります。

奥さんも悪い等と言う

奥さんも悪いなどの発言は控えましょう。

不貞をしたのは、あなたと浮気相手ですから、奥さんも悪い等の発言はやめましょう。

浮気相手から聞いていた奥さんの愚痴を話してはいけません。

感情に任せて言い返す

感情に任せて言い返すことは控えましょう。

奥さんが感情的になっていることも考えられますが、それに対してあなたも感情的になって言い返すことはやめましょう。

お互いが感情的になると、さらなるトラブルに発展する可能性もあります。
交渉で解決しうる事案でも、あなたの発言で、奥さんの怒りを増大させてしまい、裁判につながるおそれもあるでしょう。

弁護士に依頼することで浮気相手の奥さんと会うのを回避!

弁護士に依頼することで浮気相手の奥さんと会わなくて済む場合があります。

既に慰謝料請求の話が出ているケースでは、慰謝料の交渉を含めて弁護士に依頼することで、奥さんと直接会うのを避けられるでしょう。弁護士に依頼した場合、それ以降の窓口は全て弁護士になります。
奥さんには、弁護士から受任通知を送り、今後の連絡はあなたではなく弁護士にするように要請します。

したがって、慰謝料の交渉を弁護士に依頼することで、奥さんと会うのを避けられるでしょう。

浮気相手の奥さんに会うに関するよくある質問Q&A3選

浮気相手の奥さんに会うに関するよくある質問について解説します。

その場で口約束をしたら撤回はできない?

口約束でも、原則として撤回はできません。

契約は、口約束でも有効に成立します。

したがって、口約束でもその場で約束するのは避け、一度持ち帰って検討してから返事をしましょう。

この場で署名押印しないと家族や職場にバラすと脅されたら?

署名押印はせずに、早めに弁護士に相談しましょう。

「この場で署名押印しないと家族や職場にバラす。」等の発言は、脅迫行為や強要行為にあたります。
このような発言をしてくる相手と直接話し合うのは、あなたの精神的負担も大きいでしょう。署名押印自体は避けられても、その後いつ相手が家や職場に押しかけてくるのか不安で仕方ないことと思います。

弁護士に依頼することで、相手に対して警告文を送付してもらえます
したがって、相手から脅された場合には、早めに弁護士に相談しましょう。

会社を退職して欲しいと言われたら従わないといけない?

会社を退職して欲しいと言われても、従う必要はありません。

不倫相手も同じ職場の場合には、退職を要求される場合もあるでしょう。
不貞を働いたことは悪いことですが、不貞を理由に退職する義務はありません。

したがって、退職の要求に関しては、きちんと断りましょう。

まとめ

浮気相手の奥さんに会う場合のリスクと会わない場合のリスクそれぞれを解説しました。

できれば会うのは避けたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

慰謝料請求の話がでている場合脅迫をされている場合には、一度弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に依頼することで、次のようなメリットがあるでしょう。

  • 奥さんと直接会うのを避けられる
  • 奥さんからの連絡がなくなる
  • 慰謝料の交渉から示談までの全てを任せられる
  • 家や職場にバレる可能性を最小限にできる
  • 適切な金額での示談が望める

ネクスパート法律事務所は、数多くの不貞問題についてご相談いただき、解決に導いてきた実績があります。初回相談は30分無料です。ぜひ一度、ご相談ください。

経験豊富な弁護士が、あなたのトラブル解決に向けて全力でサポートいたします。

コラム監修者

SHIZU ISHIDA

SHIZU ISHIDA

所属:東京オフィス

広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。

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