慰謝料請求された!不倫慰謝料の減額に強い弁護士の特徴と探し方

  • 最終更新日: 2024.12.3

「慰謝料が高すぎて、どうしても支払えない。」

自分の不貞を認め、慰謝料を支払う意思があっても、請求されている慰謝料が高額過ぎて支払えない!といった方も多いのではないでしょうか。
相手から請求されている金額は、あくまで相手の希望であり、適正な慰謝料額であるとは限りません。
不倫慰謝料の減額に強い弁護士に任せることで、慰謝料を減額できる可能性が高まります。

この記事では、主に次の2点について解説しています。

  • 不倫慰謝料の減額に強い弁護士の特徴
  • 不倫慰謝料の減額に強い弁護士の探し方

ぜひ、あなたに合った弁護士を見つけるための参考にしてください。

目次

不倫慰謝料の減額に強い弁護士の特徴3選

不倫慰謝料の減額に強い弁護士の特徴は、次の3つです。

不倫慰謝料分野・離婚分野に力を入れている

不倫慰謝料分野・離婚分野に力を入れている弁護士です。

弁護士にも、扱う業務によっては得意・不得意があります。弁護士が扱う業務や法律の分野は幅広く、全ての分野を同じ程度得意としているわけではありません。

不倫慰謝料分野・離婚分野に力を入れている弁護士がよいでしょう。

不倫慰謝料分野だけでなく、離婚分野も多く取り扱っている弁護士の場合には、慰謝料の問題だけでなく、離婚条件全体を総合的に考慮し、相手に支払う総額を最小限に抑えるための方法をアドバイスしてくれるでしょう

不倫問題について豊富な解決実績がある

不倫問題について豊富な解決実績がある弁護士です。

解決実績は、ホームページ等で確認できます。
具体的な解決件数や解決事例なども記載されている場合がありますから、チェックしてみましょう。

相談時にあなたの事情を聞いたうえでの見通しを立ててくれる

相談時にあなたの事情を聞いたうえでの見通しを立ててくれる弁護士です。

相談時にあなたの話をしっかり聞いてくれるかどうかがポイントです。具体的な事情を考慮せずに、妥当な慰謝料額の算定はできません。

きちんとあなたの話を聞いたうえで、見通しを立ててくれる弁護士がよいでしょう。
その際に、メリットだけでなく、デメリットやリスクも説明してくれる弁護士の方が信頼できるでしょう。

あなたはいくつあてはまる?不倫慰謝料を減額できる可能性が高い6つの要素

慰謝料額は、あらゆる事情を考慮して、総合的に決められます。
慰謝料を減額できる可能性があるか、以下のチェックリストで確認してみましょう。

ひとつでもチェックが入る場合には、慰謝料が減額できる可能性が高いですから、早めに弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士への相談について、詳しくは「不倫した側が弁護士に相談した方がよい6つのケースと5つのメリット」の記事をご参照ください。

不貞行為の回数が少ない・期間が短い

不貞行為の回数が少ない・期間が短い場合は、被害者の精神的苦痛が比較的少ないことや、悪質性が低いことから、慰謝料を減額できる可能性があります。

夫婦が離婚していない

不貞慰謝料の支払い義務が生じるのは、平穏な婚姻生活を侵害したことにあります。

夫婦が離婚していない場合には、離婚した場合と比較して、その侵害の程度が低いと考えられることから、慰謝料を減額できる可能性があります。

夫婦の婚姻期間が短い

婚姻期間が短い場合は、離婚後の再スタートや経済的負担も、婚姻期間が長い場合と比較すると小さい場合が多いでしょう

結婚したばかりや婚姻期間が短い場合には、慰謝料を減額できる可能性があります。

夫婦の間に子がいない

夫婦の間に子がいる場合、その子に対する精神的影響は大きいでしょう。
両親には、その子の心や生活を保護する義務があります。

夫婦の間に子がいない場合には、子がいる場合と比較して、慰謝料を減額できる可能性があります。

不倫開始より前に相手夫婦の婚姻関係が破綻していた

不倫を開始した時点より前から、次のような夫婦の婚姻関係が破綻している事情があった場合には、慰謝料を減額できる可能性があります。

  • 夫婦間で離婚に向けた具体的な協議が進められていた
  • 単身赴任など合理的な理由なく長期間別居している

夫婦の婚姻関係が完全に破綻していた場合には、慰謝料の支払い義務が発生しません。

相場とかけ離れた金額を請求されている

相場とかけ離れた金額を請求されている場合は、減額できる可能性があります。

不貞慰謝料の金額は、過去の判例によって相場が決まっています
そのため、相場からかけ離れた慰謝料を請求されている場合には、減額できることが多いでしょう。

以下、3つのケースの相場を紹介しますので、参考にしてください。

  • 夫婦が離婚しない場合は50〜100万円程度
  • 不貞行為が原因で夫婦が別居した場合は150〜200万円程度
  • 不貞行為が原因で夫婦が離婚した場合は200〜300万円程度

不倫慰謝料の減額交渉を自分ひとりで行った場合の5つのリスク

不倫慰謝料の減額交渉を自分ひとりで行った場合のリスクは、次の5つです。

  • 言われるがまま提示された金額に応じてしまう
  • 家族や職場にバレる
  • 精神的な負担になる
  • 解決までの時間がかかる
  • 解決したと思っていたのに再度トラブルが発生する

以下、詳しく見ていきましょう。

言われるがまま提示された金額に応じてしまう

不貞をした側のあなたは不利な立場にあることから、ご自身で交渉をする場合、相手に言われるがまま提示された条件に応じることになってしまう可能性があります。

自分の主張を上手く伝えられない方も多いでしょう。あなたがしっかりと根拠を説明できなければ、交渉が不利に進んでしまいます。

ご自身での交渉では、相手からの譲歩を引き出しにくい傾向にもあります。
ご自身で対応したことで、相場よりも高い慰謝料を支払うことになってしまう可能性があるでしょう。

家族や職場にバレる

不倫が原因で慰謝料請求をされているということを、周囲に知られたくないという人がほとんどかと思います。

ご自身で交渉する場合、相手からの郵便は自宅に届きますから、同居している家族に知られてしまう可能性があります。連絡がつかないからと、相手が職場に直接連絡してくる可能性もあるでしょう。

ご自身で対応する場合は、家族や職場にバレるリスクが高くなるでしょう。

精神的な負担になる

ご自身で交渉する場合、相手と直接交渉することになります。
頻繁に連絡を取り合う必要があり、時間もそれなりにかかります。

相手に弁護士がついている場合には、あなたと相手の弁護士とで交渉することになります。

不倫がバレてしまったことで、ただでさえ精神的に大きな負担がある状態で、さらに相手は法律の知識に長けた交渉のプロですから、弁護士とのやり取りが精神的に大きなストレスになる方もいるでしょう。

解決までの時間がかかる

本人同士で話し合うと感情的になってしまうことが多く、交渉が長引いてしまう傾向にあります。交渉がまとまらなかった場合には、裁判で争うことになります。

弁護士がついている場合には、原則、あなた自身は裁判所に行く必要がありません

しかし、あなたひとりで対応する場合には、裁判所への出頭、主張書面や証拠書面の準備等すべて行う必要があります。
裁判は1年近くかかることもありますから、時間的にも、精神的にも大きな負担になるでしょう。

解決したと思っていたのに再度トラブルが発生する

相手と和解したにもかかわらず、公正証書などの書面を残しておかなかったために、その後トラブルが生じてしまう可能性もあります。

不倫慰謝料の減額に強い弁護士の探し方|口コミ以外のチェックポイントは?

実際にどうやって弁護士を探したらよいかわからないといった方が多いかと思います。
弁護士の探し方には、主に次の3つが挙げられます。

  • インターネットで探す
  • 友人・知人に紹介してもらう
  • 法テラス・弁護士会の法律相談を受けてみる

以下、詳しく見ていきましょう。

インターネットで探す

インターネットで不倫慰謝料の減額に強い弁護士と検索してみましょう。

ホームページで解決実績や注力分野をチェックする

近頃はホームページを開設している弁護士が多いので、ホームページに掲載されている内容をよく読んで、その弁護士がどんな分野を得意としているか、不倫慰謝料案件に注力しているかどうかを確認しましょう。

無料相談を活用して実際に弁護士の雰囲気をチェックする

ホームページを見ただけでは、弁護士の人柄は判断できません。
もちろん、経験・実績が豊富な弁護士であることは大切ですが、何よりもあなたが話しやすい弁護士を選ぶのがよいでしょう。

実際に、無料相談を活用してみて、この人なら何でも話せると思う弁護士を選ぶのがおすすめです。

不倫した側だけでなく不倫された側向けの記事もあるかチェックする

慰謝料を請求する側の解決実績も豊富な弁護士は、これまでに培った経験から、相手が主張・反論しそうなポイントを予測しやすいです。そのため、相手の主張・反論を想定し、あらかじめ有効な対策を講じてくれるでしょう。

不倫した側・不倫された側のどちらも得意としている弁護士を選ぶのがおすすめです。

友人・知人に紹介してもらう

友人・知人に紹介してもらうのもひとつの方法です。

実際に、不倫慰謝料問題を依頼して、解決してもらった経験がある場合には、参考になるでしょう。

法テラス・弁護士会の法律相談を受けてみる

法テラス・弁護士会の法律相談を活用するのもひとつの方法です。

法テラス

法テラスは、国が設立した法的トラブル解決のための機関です。
法テラスでは、経済的にお困りの方に向けて弁護士との無料法律相談を行っています。
経済的に余裕がない場合は、弁護士費用を立て替えてもらうこともできます。

法テラスの無料相談・弁護士費用の立替制度のご利用は、収入および資産が一定額以下の場合に限られ、事前の予約が必要になります。詳しくは法テラスウェブサイトをご参照ください。

参照:法テラス

※なお、当事務所では法テラスの民事法律扶助制度の利用を希望される方からのご相談は現在受け付けておりません。悪しからずご了承ください。

弁護士会

弁護士会は、全国約300か所で一般向けの法律相談や、弁護士の紹介を行っています。
相談内容によっては料金がかかる場合もありますので、事前に利用する地域の弁護士会のホームページで確認しておきましょう。

弁護士会の法律相談について、詳しくは弁護士会ウェブサイトをご参照ください。

参照:日本弁護士連合会

不倫慰謝料の減額に強い弁護士をお探しならネクスパート法律事務所へ

豊富な実績

ネクスパート法律事務所には、これまで不倫慰謝料に関して、10,000件を超えるご相談が寄せられております。慰謝料減額に成功した実績を豊富に持つ弁護士が、専門知識と交渉術を駆使して相手との交渉にあたります。

初回相談30分無料

初回の相談は30分無料です。

費用を気にせずにご相談いただけます。

リモート対応可

当事務所はリモートでの相談も受け付けておりますので、全国からお問合せいただけます。

ご連絡は問い合わせフォームからのお問い合わせも可能ですし、お電話ならそのまま弁護士にお繋ぎし、ご相談いただける場合もございます(一旦お時間をいただく場合もございます。)。

全国に12拠点あり

当事務所は、全国(京橋 立川 横浜 大宮 西船橋 高崎 太田 仙台 名古屋 福岡 北九州 那覇)に12支店の拠点があります。

最寄りの支店でもご相談いただけます。

着手金返還制度あり

当事務所では、慰謝料を請求された方に向けて、着手金返還保障制度を採用しています。

慰謝料を減額できなかった場合には、着手金を全額返金いたします。
慰謝料を減額できた金額が着手金より少なかった場合には、着手金と減額できた金額の差額分を返金いたします。

詳しくは、「弁護士費用」のページをご参照ください。

※返金保証制度には条件があります。詳しくは初回相談時に弁護士にご確認ください。
※別途実費をいただきます。

まとめ

不倫慰謝料の減額に強い弁護士の特徴は、次の3つです。

  • 不倫慰謝料分野・離婚分野に力を入れている
  • 不倫問題について豊富な解決実績がある
  • 相談時にあなたの事情を聞いたうえでの見通しを立ててくれる

無料相談を活用して、あなたが信頼できる弁護士を見つけましょう。

ネクスパート法律事務所では、不貞問題に強い弁護士が在籍しています。
初回の相談は30分無料ですので、ぜひ一度ご相談ください。

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