更新日:2026年7月24日 (金)

公開日:2026年7月24日 (金)

主婦の不倫は多い?主婦が不倫に走る背景や特有のリスク

主婦の不倫は多い?主婦が不倫に走る背景や特有のリスク 主婦の不倫は多い?主婦が不倫に走る背景や特有のリスク

サマリー

「主婦なのに、不倫なんて…。」
そう感じながら、誰にも相談できず、この記事にたどり着いた方がいらっしゃるかもしれません。

家庭や子どもがありながら、不倫関係に陥り、罪悪感を抱きつつも、なかなか関係を断ち切れない複雑な心境は、決してあなた一人だけのものではありません。

この記事では、主婦が不倫に走る背景や、主婦の不倫に潜む特有のリスクについて解説します。
不倫が配偶者に発覚した場合には、どのような問題に発展する可能性があるのか、そして、そのような事態に直面した際に後悔しないための対処法について解説します。

この記事が、あなたが一人で抱えている不安を解消し、次の行動を考えるきっかけとなれば幸いです。

主婦の不倫は珍しくない?主婦の不倫率(浮気率)を調査!

多くの主婦が抱える「もしかして自分だけなの?」との不安に応えるため、主婦の不倫(浮気)の現状を客観的なデータから見ましょう。

画像引用元:【最新】既婚者の浮気率について男女計2000名に不倫の経験の有無をアンケート調査|既婚マッチ

上の画像は、既婚者限定のマッチングアプリ[既婚マッチ]を運営するアシスト株式会社が、既婚者の不倫率(浮気率)について、結婚している男性1,000名、女性1,000名を対象に実施したアンケートの結果です。

このアンケート結果から、既婚者女性の不倫率(浮気率)は36.2%と、約3人に1人が不倫(浮気)したことがあることがわかります。

主婦の不倫(浮気)は決して珍しいものではなく、多くの人があなたと同じ悩みを抱えていることがわかるでしょう。

主婦が不倫に走るきっかけや背景とは?

主婦が不倫に走るきっかけや背景には、次の4つが挙げられます。

  • 主婦が抱える寂しさ・孤独による心の隙間
  • 家事や育児だけではなく女性として見られたい欲求
  • 配偶者への不満やセックスレス・夫婦関係のマンネリ化
  • 相手からの押しに負けて流される傾向

以下、詳しく解説します。

主婦が抱える寂しさ・孤独による心の隙間

主婦が抱える寂しさ・孤独による心の隙間です。

主婦が抱える寂しさは、単に物理的に一人でいる時間が長いことだけが問題ではありません。

配偶者の帰りが遅く夫婦間の会話がほとんどない、子どもが中心の生活になり自分のことを気にかけてくれる人がいない、家事や育児に追われる中で社会から取り残された感覚に陥るなど、多層的な要因が絡み合って生まれるものです。

心にぽっかりと隙間が生まれ、その隙間を埋めるために、誰かに話を聞いてもらいたい、必要とされたい気持ちが強まります。

主婦の不倫は、この満たされない感情や孤独感から生まれるケースが少なくありません。

家事や育児だけではなく女性として見られたい欲求

家事や育児だけではなく女性として見られたい欲求です。

家庭内で、妻や母の役割ばかりを求められることで、自身の女性としてのアイデンティティを見失い、満たされない欲求が不倫の動機となることもあります。

特に、専業主婦の場合は、社会的な人間関係が極端に減少し、外部からの評価を得る機会が少なくなります。
「誰も私を見てくれない。」「女として扱われなくなった。」などの心の声は、自身の自己肯定感の低下に直結します。

家庭外の異性から「頑張っているね。」などと声をかけられたり、一人の女性として優しく接してもらったりすることで、失われた自信や自己肯定感を取り戻したい切実な願いが、不倫へと駆り立てるのかもしれません。

主婦の不倫は、単なる「チヤホヤされたい。」との軽い欲求ではなく、自身の存在価値を確認するための行動なのかもしれません。

配偶者への不満やセックスレス・夫婦関係のマンネリ化

配偶者への不満やセックスレス・夫婦関係のマンネリ化です。

家庭内に不満がなくても、不倫に走るケースもあります。

結婚生活が長くなり、新鮮さやトキメキ、ドキドキ感が減るマンネリ化がその背景にあります。
特に、セックスレスの問題は、主婦が不倫に走る主な理由の一つです。夫婦関係のマンネリ化から、SNSやマッチングアプリでの出会いを求める人も多いです。

SNSやマッチングアプリでの出会いは、新しい刺激やスリル、非日常を容易に手に入れる手段となり、怪しまれにくいため、不倫へと発展しやすいと考えられるでしょう。

相手からの押しに負けて流される傾向

相手からの押しに負けて流される傾向です。

不倫に踏み切る強い意志があったわけではなく、相手からの執拗な誘いやアプローチに負け、なし崩し的に不倫関係になるケースも多々あります。

寂しさや退屈を感じている中で、優しくされたり、必要とされていると感じたりすると、誘いを断ることが難しくなるでしょう。
不倫相手との関係を継続するうちに、心の拠り所として依存し、やめられなくなることも少なくありません。

主婦の不倫がバレたらどうなる?主婦の不倫特有の3つのリスク

主婦の不倫特有のリスクとして、次の3つが挙げられます。

  • 想像以上に高額になる慰謝料請求の重圧
  • 配偶者から離婚を切り出され生活基盤を失う可能性
  • 子どもの親権を失うリスク

以下、詳しく解説します。

想像以上に高額になる慰謝料請求の重圧

不倫が発覚すると、あなたの配偶者や不倫相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。

不倫慰謝料の相場は、事案の内容によって変動しますが、一般的に50万円から300万円程度とされています。

この金額は、不倫が原因で夫婦が離婚するかどうかによっても異なり、離婚する場合は150万円から300万円程度、離婚しない場合でも50万円から150万円程度になることが多いです。

「私は、専業主婦で収入がないから、支払わなくてもいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。

しかし、収入の有無にかかわらず、慰謝料を支払う義務は発生します。

収入がない場合は、親族からの援助を受けて支払うケースもありますが、現実的には、長期の分割払いで対応することが一般的です。
長期の分割払いは、これからの生活にも影響を及ぼします。

不倫がバレた際に支払う慰謝料は、経済的な部分はもちろん、精神的にも負担になるでしょう。

配偶者から離婚を切り出され生活基盤を失う可能性

不倫は、法律で定められた不貞行為にあたり、離婚事由として認められています。

不倫が発覚し、配偶者から離婚を求めらた場合には、たとえあなたが「離婚したくない。」と強く望んだとしても、裁判では、不貞行為を理由とした配偶者からの離婚請求は認められる可能性が高いでしょう。

あなたが離婚を避けたいと考えている場合でも、配偶者からの離婚請求に応じざるを得ない状況に追い込まれ、今後の生活基盤を失う可能性があるでしょう。

さらに、不貞行為を行った側は有責配偶者と呼ばれ、原則として、離婚請求が認められません。

「不倫がバレたら、配偶者と離婚して不倫相手と暮らせばいいや。」と思っているかもしれませんが、あなたからの離婚請求は認められない可能性が高いでしょう。

子どもの親権を失うリスク

不倫問題の中でも深刻なリスクの一つが、子どもの親権をめぐる問題です。

不倫が直接的に親権を失う理由になるわけではありません。
しかし、配偶者から「不倫をするような母親に、子どもを任せることはできない。」と主張されることが考えられます。

裁判所が親権を判断する際には、どちらを親権者とすることが子の利益となるかとの観点から総合的に判断されます。

不倫は、子どもの健全な養育環境を損なう行為とみなされる可能性があり、親権争いにおいて不利な要素となりうることは理解すべきです。

主婦の不倫発覚!離婚を避けたい人に向けた後悔しないための対処法

もしも不倫が発覚した場合、パニックに陥り、感情的な対応をしがちです。
しかし、その後の対応が、慰謝料額や離婚の有無、さらには夫婦関係の修復に影響します。

したがって、適切な対処法を学びましょう。

まずは冷静に!配偶者が持つ証拠を確認する

不倫を疑われた際、冷静に対応することが何よりも重要です。

配偶者がどの程度の証拠を持っているかを確認しましょう。

裁判で不貞行為を立証するには、単なる疑いだけでは不十分であり、肉体関係を推認させる客観的な証拠が必要です。

有効な証拠として、次のものが挙げられます。

  • ラブホテルに出入りする写真や動画
  • 不貞行為を認めた念書や音声データ
  • 性交渉を明確に示すメールやSNSのやり取り など

二人で食事をしている写真や、「好き。愛している。」などのやり取りだけでは、不貞行為を証明する証拠としては不十分と判断されること可能性が高いでしょう。

配偶者がどのような証拠を手にしているかを把握せずに、安易に自白したり、嘘をついたりすると、その後の交渉が不利に進む可能性が高いです。

したがって、まずは冷静に、配偶者が持つ証拠を確認しましょう。

不倫相手との関係をすぐに断ち切る

夫婦関係の修復を望むのであれば、不倫相手との関係を即座に断つことが不可欠です。

物理的な接触だけでなく、電話やメール、SNSでのやり取りも一切やめるべきです。
この行動は、配偶者への誠意を示すための具体的で、かつ重要な第一歩となります。

不倫相手と関係を継続している限り、配偶者の怒りは収まることはなく、円満な話し合いを進めることは困難です。

早期に関係を解消することで、事態の収束に繋がる可能性があるでしょう。

一人で悩まず弁護士に相談する

一人で悩まずに、弁護士に相談しましょう。

不倫問題は、当事者間だけで解決することが難しい問題です。

感情的な対立が深まり、話し合いが平行線をたどると、円満な解決どころか、さらに事態が悪化するケースも少なくありません。
このような状況に陥る前に、弁護士への相談を選択することが重要です。弁護士は、法律の知識を持つだけでなく、交渉のプロでもあります。

感情的な当事者双方の間に立ち、冷静かつ論理的に話し合いを進めるサポートをしてくれるでしょう。

主婦の不倫問題を弁護士に相談する5つのメリット

不倫問題を抱えた主婦が弁護士に相談することには、多くのメリットがあります。
ここでは、特に重要な5つのメリットについて解説します。

適正な慰謝料額を算定し減額できる可能性が高まる

適正な慰謝料額を算定し減額できる可能性が高まります。

専業主婦やパート収入の主婦の方などは、特に慰謝料の額に不安を感じるでしょう。

請求金額によっては、支払えるかどうかはもちろんのこと、これからの生活に影響を及ぼす可能性もあります。
特に、相手方がすでに弁護士を立てている場合、こちらも弁護士を立てることで、知識や交渉力の差による不利な状況を回避し、対等な立場で話し合いを進められるでしょう。

直接交渉を避け精神的負担を軽減できる

直接交渉を避け精神的負担を軽減できます。

不倫問題の当事者同士での話し合いは、感情的な対立が生まれやすく、精神的ストレスを伴います。
弁護士に依頼することで、煩雑な交渉をすべて任せられ、直接顔を合わせたり、連絡を取り合ったりする精神的負担から解放されるでしょう。

親権や養育費など離婚後の生活を見据えたアドバイスを得られる

親権や養育費など離婚後の生活を見据えたアドバイスを得られます。

もし離婚に至った場合には、慰謝料だけでなく、親権、養育費、財産分与など多くの問題を解決する必要があります。

不倫をした側のあなたは、離婚の話し合いにおいて、不利な立場になることは避けられません。
離婚問題に精通した弁護士は、あなたの状況に合わせた最適な解決策を法的な観点から提示し、将来の生活を有利に進めるための具体的なアドバイスをしてくれるでしょう。

複雑な書類作成や手続きを代行し早期解決へ導く

複雑な書類作成や手続きを代行し早期解決へ導きます。

示談交渉では話し合いがまとまらず、調停や裁判を行う場合には、複雑な書類作成や手続きが伴います。
多忙な日常を送りながら、これらを自力で行うことは負担を伴うでしょう。

弁護士に依頼すれば、これらの煩雑な事務手続きを代行してもらえるため、精神的・時間的な負担を大幅に軽減し、問題の早期解決が期待できるでしょう。

あなたに有利な状況で夫婦関係の再構築をサポートする

あなたに有利な状況で夫婦関係の再構築をサポートします。

弁護士に相談することは、必ずしも離婚を前提とするわけではありません。
あなたが夫婦関係の再構築を望んでいる場合には、弁護士は、夫婦円満調停の申し立てのサポートが可能です。

感情的になりがちな当事者間の話し合いを避け、冷静に問題点を整理し、関係修復に向けた糸口を探るためのサポートを得られるでしょう。

まとめ

主婦の不倫は、決して他人事ではなく、その背景には多くの女性が抱える深い心の闇や社会的な孤立が存在します。

しかし、ひとたび不倫が発覚すれば、慰謝料、離婚、そして何よりも大切な子どもの親権など、想像以上に重いリスクに直面するでしょう。
後悔する前に、不倫相手との今の関係を見つめ直しましょう。

不倫が発覚し、慰謝料請求や離婚問題に直面した方は、早めに弁護士にご相談ください。
一人でこの問題に立ち向かうことは、精神的な負担となります。だからこそ、弁護士を味方につける選択を検討しましょう。

ネクスパート法律事務所では、不貞問題に強い弁護士が多数在籍しています。
初回の相談は30分無料ですので、お気軽にご相談ください。

コラム監修者

SHIZU ISHIDA

SHIZU ISHIDA

所属:東京オフィス

広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。

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