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相続財産に暗号資産が含まれる場合に注意すべき3つのこと
暗号資産には、その法的性質に争いがありますが、どのような立場であっても相続の対象となることには争いはありません。 相続財産に暗号資産が含まれる場合、以下の3つの点に注意が必要です。 暗号資産がどこに保有されているか、パスワードやシークレットリカバリーフレーズがわかるか?相続財産の価値を把握ができているか?相続放棄をする... -
暗号資産とポンジスキーム詐欺
暗号資産(仮想通貨)の取引では、お金を預けて運用を任せている人もいらっしゃいます。 しかし、そこに目を付け金銭を出資させる詐欺師が急増しています。もし少しでも怪しいと思ったら、すぐに対応しましょう。 このコラムでは、暗号資産詐欺の典型的な手法であるポンジスキーム詐欺について、弁護士が解説します。 【暗号資産取引の概要】... -
DAOと法律
株式会社に代わる新しい組織形態として注目されているDAO。 日本では、DAOについて定めた法律がまだありません。そのため、DAOで事業やプロジェクトを運営しようとすると、様々な問題が生じてしまいます。 このコラムでは、DAOと法律について、弁護士が解説します。 【DAOとは?】 ここでは、DAOとは何か解説します。 web3の世界では重要な概... -
NFTエアドロップと景表法
ブロックチェーンゲームなどでは、新規ユーザーを増やすために、NFTをエアドロップする(無料で配布する)キャンペーンをすることがあります。 このようなキャンペーンを実施する場合、事業者は景品表示法に抵触しないかをチェックする必要があります。 【景品表示法の規制】 景品表示法の規制対象になるかどうかは、「景品類」に該当するか... -
ジェネラティブNFTとリビール(Reveal)方式の適法性|NFTと賭博罪について
海外では、ジェネラティブNFTをリビール方式で販売する方法が主流です。しかし日本でこの方式をとると、賭博罪に該当してしまう可能性があります。 このコラムでは、ジェネラティブNFTとリビール(Reveal)方式の適法性について解説します。 ジェネラティブNFT+リビール方式での発行に悩まれている方は、ぜひ最後までご確認ください。 【ジ... -
NFT売買にかかる税金は?
2022年から、NFTの取引が日本でもさかんに行われるようになってきました。日本発のNFTプロジェクトが世界最大のマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で世界ランキング1位となったことでも話題となりました。 これからもますます盛んになりそうなNFTの売買ですが、NFTによっては、買ったときから数十倍となることも珍しくありません。 こ...