▼基本情報(案件概要)
依頼者様は、夫の不貞行為の発覚を機に離婚を決意された女性です。
夫とその職場の部下である女性との不貞関係が判明し、相手女性に対して慰謝料請求を行うとともに、夫との離婚条件(親権、財産分与、養育費等)の調整を進める必要がありました。
夫の不貞の証拠(探偵調査報告書等)は揃っているものの、慰謝料請求にあたっては夫への配慮や離婚条件との兼ね合いなど、慎重な対応が求められる状況でした。
▼抱えていた課題
主な課題は以下の3点です。
①夫との離婚準備を進めつつ、不貞相手に対する慰謝料請求をどのように進めるべきかという戦略的判断。
②夫に不貞の事実を隠したい(探偵費用等の不貞調査を夫に知られたくない)というご本人の意向。
③相手女性が夫と同じ職場の部下であり、今後も職場での接触が懸念される中での「接触禁止」の確約。
▼問い合わせ経緯
不貞発覚後、夫との離婚を前提に話し合いを進める中で、まずは不貞相手への慰謝料請求を優先したいと考え、当事務所へご相談いただきました。
初回相談にて法的な相場や離婚までの流れについて説明を受けた後、戦略を明確にするため当事務所への依頼を決定されました。
▼ネクスパートだからできたこと・発揮された強み
当事務所は、単なる慰謝料の金額交渉に留まらず、依頼者様の生活再建を見据えたトータルサポートを行いました。 また、初回相談時には、他事務所との比較検討を勧める等、依頼者様に寄り添うことで信頼関係を構築しました。
戦略的交渉: 相手方代理人と粘り強く交渉し、相手女性の支払い能力を考慮した上で、求償権放棄を条件とした早期和解案を提示。適正かつ確実に慰謝料を獲得する道筋を立てました。
リスク管理: 夫と同じ職場である相手方に対し、業務上の必要性を除いた「接触禁止条項」を合意書に盛り込むことで、依頼者様が離婚後に平穏な生活を送るための予防措置を講じました。
迅速な対応: 相手方からの返信が途絶える等のトラブルにも迅速に通知書を送付し、交渉の主導権を渡さない対応を徹底しました。
▼得られた結果
不貞相手より慰謝料75万円を一括で獲得し、求償権(相手方が夫に対して請求する権利)を放棄させる内容で早期和解が成立しました。また、合意書には「業務上の必要性を除き、今後夫と接触・連絡しないこと」を明記させ、将来的な不安要素を排除することに成功しました。依頼者様にとって、離婚協議を有利かつ精神的負担を抑えて進めるための大きな礎となる結果を得ることができました。
▼ネクスパート担当者からのコメント
この度は、多大な精神的苦痛の中、当事務所を信頼してご依頼いただきありがとうございました。不貞というデリケートな問題に対し、一つひとつ丁寧に検討を重ねて進めてまいりました。
今回の和解成立により、経済的な解決だけでなく、相手方との接触を断つという安心感も得られたことと存じます。離婚協議という大きなステップに向けて、今後も依頼者様の新たな人生が平穏なものとなるよう、引き続きサポートさせていただきます。何かあればいつでもご相談ください。