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医療広告の流れや注意点について弁護士が解説!
広告表現における注意点などを、医療広告の摘発事例を踏まえて弁護士が解説します。 美容・医療関係者様は、ぜひ参考になさってください。 【医療広告の適法性の確認手順】 医療広告の適法性確認の流れ STEP医療広告規制を受けるか(医療広告該当性) STEP限定解除が可能か STEP禁止事項について広告していないか 適法性確認フロー① 医療広告... -
診療報酬の回収方法
日本医師会の調査では、1診療所あたりの未収金額は15~16万円で、件数や金額ともに「入院」未収金の影響が大きいとされています。 もっとも、医療機関の規模や取扱分野によって、その金額は大きく異なります。 未収の主な理由として、以下の2点が上位にあがっています。 生活困窮:「生活に困っており、医療保険の自己負担分の医療費を支払... -
医療広告ガイドライン違反について
医療広告の適正化を図るため、日々厚労省から委託を受けたデロイト・トーマツコンサルティング合同会社(以下「デロイト社」といいます。)が、医療広告ガイドライン(以下「ガイドライン」といいます。)に違反した医療機関がないかネットパトロールを行っています。 ネットパトロールにより指摘を受けた医療機関も多いのではないでしょうか... -
クリニックのホームページにおける口コミについて
Googleの口コミをクリニックのホームページに載せることは問題ないですか? 治療等の内容又は効果に関する口コミをホームページに転載することや、医療機関に有利な口コミを抜粋して掲載することは医療法に違反し問題があります。 【口コミの転載について】 口コミサイト上の口コミが、治療等の内容又は効果に関する患者自身の体験や家族等か... -
【解説】医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会
令和5年1月12日に医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会が開催されました。 本コラムでは、この検討会で取り上げられた課題や 「医療広告規制におけるウェブサイトの事例解説書」の第二版(案) について解説します。 【ウェブサイトの監視指導体制の強化】 医療広告関連では、ウェブサイトの監視指導体制の強化が課題として取り上... -
検体検査サービスで遵守すべき法律
無自覚症状者を対象とする新型コロナウイルスPCR検査、遺伝子検査その他リスク判定検査など、予防医療にまつわる検査サービスは多く存在しますが、そのようなサービスを展開するに際して遵守すべき法律や留意事項について解説します。 【遵守すべき法律】 これらの検査サービスで遵守すべき法律は、医師法です。 すなわち、医行為としての診... -
「脱毛」の広告表示について
【はじめに】 最近男性にも人気の「脱毛」ですが、脱毛に関する広告表示を行うに当たっては、「医療脱毛」か「美容脱毛」かによって、注意すべき広告規制が異なります。 現在多くの脱毛クリニック、脱毛サロンが存在する状況の中で、広報上差別化を図るためには、脱毛効果はもちろんのこと、費用や施術内容、口コミなどが重要となりますが、... -
Instagram(インスタグラム)やYouTubeで美容医療広告を投稿する際の注意点
Instagram(インスタグラム)やYouTubeのタイアップ広告で、脱毛、ハイフ、二重術、クマ取り、シミ取り、美容点滴等のお仕事を請け負う際には、「医療法」に注意する必要があります。 医療法の広告規制は、厚生労働省がまとめた「医療広告ガイドライン」を読めば分かりますが、40ページもありますので、大事なところを解説したいと思います... -
医療広告のバナーやinstagramタイアップなどで気を付けるべきこと
クリニックや、歯医者さんの広告についても、最近行政指導などが厳しくなってきています。Yahoo!やGoogleの広告審査に落ちるということもよくあるでしょう。 さて、医療広告にも実は2つの類型があります。 A ユーザーが、見たいと思って見にくる広告 (例:LPやコラム記事などユーザーがクリックして見る広告や、院内に置いてあるパンフ... -
幹細胞培養上清液の医療・薬事における取扱い
幹細胞という言葉を最近よく耳にするようになりました。 2020年には美容医療の現場で脚光を浴び、2021年には、細胞が含まれていない培養上清液が化粧品に用いられるようになりました。 ここでは簡単に、医療と薬事に関して、幹細胞培養上清液をどう取り扱うべきか、解説いたします。 【医療について】 幹細胞培養上清液とは、体内に...