周囲の人に不快なイメージを与える不倫。不倫は道徳に反する行為だと公知のことであるにも関わらず、何がきっかけで不倫を始めてしまうのか気になっていませんか?
この記事では、不倫のきっかけになりやすい5つのシーンや、不倫を始めるきっかけとなる5つの男性心理などについて紹介します。
あなたは今、夫が不倫するなんてありえない、夫に出会いなんてないだろう、と思いながらも、夫が不倫しているかもしれないとの一抹の不安を拭えないのではないでしょうか。
意外なところに不倫のきっかけがあるかもしれません。この記事を読んで、どのようなシチュエーションで不倫が始まってしまうのか知っていただければと存じます。
目次
不倫のきっかけになりやすい5つのシーン
不倫のきっかけになりやすい主なシーンとして、以下の5つが挙げられます。
- 職場での出会い
- 同窓会での再会
- 子どもの幼稚園・保育園や習い事での交流
- 元交際相手からの連絡
- マッチングアプリ・SNSでの出会い
それぞれのシーンについて、以下で詳しく紹介します。
職場での出会い
職場での出会いは、不倫のきっかけになりやすいでしょう。
職場の同僚や部下は一緒にいる時間が長いことに加え、仕事に関する共通の話題もあるため、男女の距離が縮まりやすいです。取引先の担当者や顧客と度々顔を合わせるうちに親しくなり、好意を抱いてしまうケースもみられます。
職場での出会いをきっかけに、仕事だけでなくプライベートの関係も深まっている可能性があります。
なお、社内不倫ならではのきっかけになりやすいパターンについては、3章で詳しく紹介します。
同窓会での再会
青春時代を共に過ごした仲間が集まる同窓会での再会は、不倫のきっかけになりやすいでしょう。
懐かしい顔ぶれと昔話で盛り上がる同窓会は、学生時代を知っている安心感からお互いに心を許しやすいといえます。仕事や家庭の不満などを相談しているうちに親密な会話となり、つい羽目を外してしまうケースは少なくありません。
学生時代に想いを寄せていた女性が年月を経てますます魅力的になっていて、心が揺らいでしまうこともあるでしょう。
同窓会で再会したことをきっかけに、学生時代の思い出を共有できる女性と恋に落ちている可能性があります。
子どもの幼稚園・保育園や習い事での交流
子どもの幼稚園・保育園や習い事での交流は、不倫のきっかけになりやすいでしょう。
幼稚園・保育園の先生や習い事のコーチは顔を合わせる機会が多く、子どもの様子や成長等について話をする機会も頻繁にあります。最初は挨拶程度であっても、子どもに関する悩み等を相談しているうちに距離が縮まり、不倫に発展してしまうケースは少なくありません。
同年代の子どもを持つ保護者同士も行事や送迎などで接点が多いため、何かあった時のために、とあなたの知らないところで連絡先を交換しているかもしれません。
子どもの幼稚園・保育園や習い事で交流したことをきっかけに、あなたが気付かぬうちに親密な関係になっている可能性があります。
元交際相手からの連絡
元交際相手からの連絡は、不倫のきっかけになりやすいでしょう。
これまでに付き合った経験がある元交際相手であれば、すでにお互いのことを理解しているため、恋愛を一から始める必要がありません。恋愛を楽しむよりも寂しさや性欲を満たしたいなら、楽に不倫関係を始められる好都合な相手といえるでしょう。
元交際相手であれば、背伸びする必要もありません。ありのままの自分を受け入れてくれやすいため、妻には話せないことも相談できる間柄になりやすいでしょう。
元交際相手からの連絡をきっかけに、お互いに癒しを与える関係になっている可能性があります。
マッチングアプリ・SNSでの出会い
マッチングアプリ・SNSでの出会いは、不倫のきっかけになりやすいでしょう。
マッチングアプリは、恋人や結婚相手を探せるサービスです。独身者向けだけでなく、セカンドパートナーや婚外恋愛を求める既婚者限定と謳うアプリも増加しています。
既婚者がマッチングアプリに登録した時点で、不倫相手を探している可能性が高いといえます。男女双方の目的が一致しているため、不倫関係になりやすいでしょう。
TwitterやInstagramなどのSNSのやり取りから不倫に発展するケースも少なくありません。フォロー・いいね機能の利用で、同じ趣味を持つ人や友人の友人等知らない人とも気軽に繋がりができます。メッセージのやり取りをするうちに親密な関係となり、不倫関係となっているかもしれません。
マッチングアプリ・SNSでの出会いをきっかけに、女性との直接的な出会いに恵まれない男性も、不倫に走る可能性があります。
社内不倫ならではのきっかけになりやすい5つのパターン
社内不倫ならではのきっかけになりやすい主なパターンとして、以下の5つが挙げられます。
- 仕事の相談に親身になって乗ってくれた
- 職場の飲み会で仲良くなった
- 一緒に出張に行った
- 残業や休日出勤で2 人きりになった
- 同じプロジェクトチームで共に切磋琢磨した
それぞれのパターンについて、以下で詳しく紹介します。
仕事の相談に親身になって乗ってくれた
社内不倫のきっかけになりやすいパターンとして、同僚や上司・部下が仕事の相談に親身になって乗ってくれたことが挙げられます。
仕事の悩みや不安を抱えているときに、親身になって相談に乗ってくれたら好意を抱くことでしょう。仕事の相談をきっかけに、プライベートでも連絡を取り合うようになることは少なくありません。
相手女性が、仕事の相談だけでなく育児や夫婦生活等の悩みも優しく聞いてくれると、ますます男性にとって癒しの存在となるでしょう。
仕事の相談に親身になって乗ってくれたことがきっかけで、心も体も許せる不倫関係が始まる可能性があります。
職場の飲み会で仲良くなった
社内不倫のきっかけになりやすいパターンとして、職場の飲み会で仲良くなったことが挙げられます。
職場の飲み会では、普段話す機会が少ない人と交流できたり、仕事中には見られないプライベートの表情を見られたりすることがあります。そのため、挨拶程度の関係だった女性と仲良くなったり、意外な一面を見て好意を抱いたりすることもあるでしょう。
アルコールが入って気持ちが開放的になり、つい大胆になってしまうケースも考えられます。
職場の飲み会で仲良くなったことがきっかけで心が惹かれてしまい、不倫関係が始まる可能性があります。
一緒に出張に行った
社内不倫のきっかけになりやすいパターンとして、一緒に出張に行ったことが挙げられます。
出張中2人きりで行動を共にすることで、普段は話さないようなプライベートな会話をしやすいです。他愛のない会話をしているうちに距離が近くなり、親密な関係となるケースが少なくありません。
出張は一時的に自宅から離れるため、非日常を味わうこともできるといえます。配偶者や周囲の視線が気になりにくいため自由に行動しやすい点も、羽目を外しやすい理由のひとつでしょう。
一緒に出張に行ったことがきっかけで仲良くなり、不倫関係が始まる可能性があります。
残業や休日出勤で2人きりになった
社内不倫のきっかけになりやすいパターンとして、残業や休日出勤で2人きりになったことが挙げられます。
繁忙期は、残業や休日出勤が続くこともあるでしょう。オフィスで2人きりで仕事をしていると、お互いに相手が気になり、会話が弾むこともあるでしょう。
周囲を気にせず会話を楽しんでいるうちに親近感が湧き、そのまま二人で食事に行くことも考えられます。
残業や休日出勤で2人きりになったことがきっかけで好意を持ち、不倫関係が始まる可能性があります。
同じプロジェクトチームで共に切磋琢磨した
社内不倫のきっかけになりやすいパターンとして、同じプロジェクトチームで共に切磋琢磨したことが挙げられます。
同じプロジェクトチームに配属され、仕事を支え合ううちに仲間意識が生まれ、距離が縮まることが考えられます。苦楽を共にした仲間であるがゆえに、ふとしたことがきっかけで特別な感情を抱いてしまうこともあるでしょう。
同じプロジェクトチームで共に切磋琢磨したことがきっかけで惹かれ合い、不倫関係が始まる可能性があります。
社内不倫については、「社内不倫がバレたら?社内不倫のきっかけや悲惨な末路を回避する方法」をご参照ください。
不倫を始めるきっかけとなる5つの男性心理
不倫を始めるきっかけとなる主な男性心理として、以下の5つが挙げられます。
- 性欲を満たしたい
- 日常に刺激やスリルが欲しい
- 家に帰っても安らげないから癒しが欲しい
- 男として認められたい
- 出張や里帰り出産など妻が長期不在で寂しい
それぞれの男性心理について、以下で詳しく紹介します。
性欲を満たしたい
性欲を満たしたいという思いが、不倫を始めるきっかけになることがあります。
妻と体の相性が悪い、セックスレスなどが原因で性欲がたまり、それを解消するために不倫を始めるケースは少なくありません。
男性は女性に比べて、性交渉を求めて不倫を始める傾向が強いといえます。夫とのセックスを拒否した事実、長年セックスレスは、不倫を招く原因となるおそれがあります。
日常に刺激やスリルが欲しい
日常に刺激やスリルが欲しいという思いが、不倫を始めるきっかけになることがあります。
不倫はいけないことだと分かっているけれど、ダメなことを隠れてする刺激やスリルを味わうために不倫を始めるケースもあります。妻にバレてはいけないという状況にスリルや刺激を感じ、楽しんでいるのでしょう。
普通の結婚生活では味わえない刺激やスリルを不倫に求めているため、バレてもまた不倫を繰り返すおそれがあります。
家に帰っても安らげないから癒しが欲しい
家に帰っても安らげないから癒しが欲しいという思いが、不倫を始めるきっかけになることがあります。
家庭に居場所がない、妻がいつもイライラして気が休まらないなど、家庭にストレスを感じていると、家庭外に癒しを求めがちです。
仕事でどれだけ疲れていても家ではのんびりできない、心が休まらないとなると、家に帰りたくないと思ってしまうのも無理もありません。
妻のイライラした態度や行動が、夫を不倫に走らせる原因となるおそれがあります。
男として認められたい
男として認められたいという思いが、不倫を始めるきっかけになることがあります。
男性はいくつになっても、ひとりの男として認められたいという願望が強い傾向にあります。
家庭で夫や父親としてしか見てもらえないことを不満に思っている場合、自尊心やプライドを満たすために不倫する男性は少なくありません。
男としての自信を取り戻したいとの思いが、不倫の原因になっている可能性があります。
出張や里帰り出産など妻が長期不在で寂しい
出張や里帰り出産など妻が長期不在で寂しいという思いが、不倫を始めるきっかけになることがあります。
出張や里帰りで妻が家をあけると、夫婦のコミュニケーションが取りにくいため、ひとりで過ごす時間に寂しさを感じることもあるでしょう。
おかえりと笑顔で迎えてくれるはずの妻がいないため、誰もいない家に帰ることに寂しさや虚しさを感じ、つい羽目を外して不倫してしまうことが考えられます。
夫が不倫しているかも?不倫している男性の兆候を紹介
不倫している男性の主な兆候として、以下の6つが挙げられます。
スマホを手放さない
不倫相手とのLINEやメッセージのやり取りを見られないようにするため、お風呂やトイレ等にも肌身離さずスマホを持ち歩くようになることが、兆候のひとつとして挙げられます。
残業や出張が増える
不倫相手とデートや旅行をするため、残業や出張だと告げる機会が増えることが、兆候のひとつとして挙げられます。
服装やヘアスタイルなど見た目に気を配る
不倫相手との恋愛に夢中になっているため、これまでおざなりだった服装やヘアスタイル、ムダ毛など、見た目に気を配るようになることが、兆候のひとつとして挙げられます。
妻の予定を頻繁に確認する
不倫相手とのデートのスケジュールを調整するため、妻の予定を頻繁に確認するようになることが、兆候のひとつとして挙げられます。
連絡が取れないことが増える
残業だと聞いていたのにスマホの電源が切られている、何度電話しても出ない等、連絡が取れないことが増えることが、兆候のひとつとして挙げられます。
出費が増える
不倫相手とのデートには、食事代やホテル代等お金がかかります。急に出費が増えることが、兆候のひとつとして挙げられます。
不倫していると、行動や言動に何らかの変化が現れることが多いです。複数の兆候がみられる場合、不倫している可能性は高いといえるでしょう。
夫が不倫しているかもしれないとの不安が頭をよぎったら、上記のような兆候がないかチェックしてみてください。
まとめ
共通の話題がある場は男女の仲が深まりやすく、不倫のきっかけとなりやすいシチュエーションといえます。共通の知り合いや子どもの幼稚園・保育園のママ友など、まさかと思う人と不倫しているケースも少なくありません。
夫が不倫しているかも、と感じたら、不倫している男性の兆候が現れていないか観察してみることをお勧めします。
夫の不倫が発覚し、慰謝料請求や離婚における法的な悩みを抱えた際は、ぜひネクスパート法律事務所にご相談ください。
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