不倫慰謝料請求された方必読|はじめての弁護士無料相談ガイドブック

  • 最終更新日: 2024.09.11

相手配偶者に不倫がバレて慰謝料を請求されたら、どのように対応すべきか分からず困惑するかもしれません。
弁護士に相談することが頭に浮かんでも、費用が気になり、なかなか一歩を踏み出せない方も少なくないでしょう。

この記事では、不倫慰謝料を請求されて弁護士に相談したいがどうすればいいか分からない方に向けて、弁護士に無料で相談できる窓口などを紹介します。

あなたの目的に合わせて弁護士の無料相談を上手に活用するためのガイドブックとして、お役立ていただければ幸いです。

目次

不倫慰謝料を請求された!弁護士に無料で相談できる目的別4つの窓口

相手配偶者から不倫慰謝料を請求された場合に、弁護士に無料で相談できる主な窓口は、以下の4つです。

  • 無料相談を実施している法律事務所|依頼を見据えて相談したい
  • 弁護士会の法律相談センター|自分で弁護士を探せない
  • 自治体の無料法律相談|一般的なアドバイスが欲しい
  • 法テラス|経済的に余裕がないので弁護士費用の立替の可否も併せて知りたい

以下で、詳しく紹介します。

無料相談を実施している法律事務所|依頼を見据えて相談したい

不倫慰謝料請求への対応について弁護士への依頼を見据えて相談したいなら、無料相談を実施している法律事務所で相談することをお勧めします。

法律事務所の無料相談を利用した場合、相談後そのまま依頼することもできるため、解決に向けてスピーディに動けます。

弁護士は慰謝料の減額交渉や示談書の作成などはもちろん、訴訟となった場合も引き続きあなたの代理人として行動できるため、解決までの手続きを一任できます
相手配偶者との交渉等をスムーズに進めやすくなるため、早期解決も望めます。

法律事務所で弁護士に相談する場合の相談料はそれぞれの事務所により異なるため、事前に無料相談を実施しているかどうかホームページ等で確認しておきましょう。

近年、無料相談を実施している法律事務所は増加しています。弁護士とコミュニケーションがとりやすいか、分かりやすい言葉で説明してくれるか等、弁護士と信頼関係が築けるかどうかを確認するために、複数の弁護士に相談してみてもいいでしょう。

弁護士に相談するメリット等については、「不倫した側が弁護士に相談した方がよい6つのケースと5つのメリット」もご参照ください。

弁護士会の法律相談センター|自分で弁護士を探せない

不倫慰謝料請求への対応について相談できる弁護士を自分で探せない場合は、弁護士会の法律相談センターでの相談を検討してみても良いでしょう。

各地の弁護士会の法律相談センターでは法律相談が実施されていて、ひまわり相談ネットの利用で24時間いつでも相談予約申込みが可能です。
相談料は地域や相談内容により異なるため、事前に利用する地域の弁護士会のホームページ等で確認しておきましょう。

弁護士会の法律相談センターを利用する場合、相談する弁護士を選べません。そのため、不倫問題をあまり取り扱っていない弁護士が担当する可能性があります。
なお、法律相談後、別の弁護士に相談することも可能です。

参考:日本弁護士連合会:法律相談 (nichibenren.or.jp)

自治体の無料法律相談|一般的なアドバイスが欲しい

不倫慰謝料請求への対応について一般的なアドバイスが欲しいなら、自治体の無料法律相談の利用をお勧めします。

都道府県や市区町村などの自治体が実施している無料法律相談では、不倫慰謝料請求に関する一般的な法的アドバイスを受けられます。

ただし、原則として自治体の無料法律相談では、相手配偶者との交渉等の受任や示談書の作成、弁護士の紹介等は行われていません。弁護士に依頼する場合は、改めて法律事務所等で相談する必要があります

法テラス|経済的に余裕がないので弁護士費用の立替の可否も併せて知りたい

不倫慰謝料請求への対応について弁護士への依頼を検討しているものの、経済的に余裕がなく弁護士費用の建て替えの可否も知りたい場合には、法テラスの利用を検討してみると良いでしょう。

法テラス(日本司法支援センター)とは、法的トラブルの解決に必要な情報やサービスを提供する国が設立した機関です。

法テラスでは、経済的に余裕がない方を対象に民事法律扶助業務を行なわれているため、無料法律相談や弁護士及び司法書士必要等の立替等を利用できます。

ただし、無料法律相談等の民事法律扶助業務は経済的に余裕がない方を対象としているため、収入や資産が一定基準以下でないと利用できません
収入や資産の基準は家族人数や居住地域によって異なるため、事前に法テラスのホームページで確認しておきましょう。

参考:無料法律相談・弁護士等費用の立替 | 法テラス (houterasu.or.jp)

※なお、当事務所では法テラスの民事法律扶助制度の利用を希望される方からのご相談は現在受け付けておりません。

不倫慰謝料を請求された方が弁護士の無料相談を利用する前にしておくべき4つのこと

不倫慰謝料を請求された方が弁護士の無料相談を利用する前にしておくべきこととして、主に以下の4つが挙げられます。

  • 請求内容を確認しておく
  • 不倫の経緯や現在の状況を整理して相談内容を明確にしておく
  • 不倫相手の夫婦関係について分かっていることをまとめておく
  • 証拠や資料があれば持参(または提示)できるよう準備しておく

以下で、詳しく解説します。

請求内容を確認しておく

弁護士の無料相談を利用する前に、請求内容を確認しておきましょう

慰謝料の金額のほか、引越しや退職などの無理な要求がないか、事実と異なる記載がないかなど、相手配偶者から届いた書面の内容をしっかり確認することが大切です。

相手配偶者の代理人として弁護士が書面を送ってきた場合、難解な法律用語や分かりにくい言い回しを用いていることも少なくありません。
分からない箇所があれば、相談時に書面等を持参して弁護士に確認しましょう。

不倫の経緯や現在の状況を整理して相談内容を明確にしておく

弁護士の無料相談を利用する前に、不倫の経緯や現在の状況を整理して相談内容を明確にしておきましょう

無料法律相談は、30分程度であることが一般的です。時間内に要点をスムーズに伝えられるよう、不倫の期間や回数、どちらが主導していたかなどのこれまでの不倫の状況や、あなたの現在の状況を整理しておきましょう。

相談時に混乱しないようメモをとっておき、相談時に持参しても良いでしょう。

不倫相手の夫婦関係について分かっていることをまとめておく

弁護士の無料相談を利用する前に、不倫相手の夫婦関係について分かっていることをまとめておきましょう

不倫開始前から相手夫婦の婚姻関係がすでに破綻していたことが明らかな場合は、慰謝料を支払わずに済むかもしれません。

不倫相手から夫婦関係はすでに終わっていると聞いていた、不倫開始前から相手夫婦は別居していた等、相手夫婦の状況についてもまとめておき、忘れずに弁護士に伝えましょう。

証拠や資料があれば持参(または提示)できるよう準備しておく

弁護士の無料相談を利用する前に、証拠や資料があれば持参(または提示)できるよう準備しておきましょう

書面に事実と異なる記載がある、不倫開始前から婚姻関係が破綻していたと聞かされていた等の事情がある場合、証拠や資料をもとに交渉を進めることになります。そのため、証拠や資料は多いに越したことはありません。

減額交渉の際も、証拠や資料をもとに、慰謝料の減額につながる要素を探し出して行います。ひとつひとつは有力な証拠ではない場合も、複数の証拠や資料を組み合わせることで証拠として活用できる場合もあります。

証拠や資料になり得るものは、無料相談時に持参・提示できるように準備しておきましょう。

不倫慰謝料の減額について無料相談する弁護士を選ぶ際の3つのポイント

不倫慰謝料の減額について無料相談する弁護士を選ぶ際の主なポイントとして、以下の3つが挙げられます。

  • 不倫問題の解決実績が豊富な弁護士を選ぶ
  • 明確な弁護士費用を提示してくれる弁護士を選ぶ
  • 相性が合う弁護士を選ぶ

以下で、詳しく解説します。

不倫問題の解決実績が豊富な弁護士を選ぶ

不倫慰謝料の減額について無料相談する際は、不倫問題の解決実績が豊富な弁護士を選びましょう

弁護士には、それぞれ得意分野があります。できる限りあなたが納得できる結果に近づけるためには、豊富な法的知識に加え、これまでの経験や解決実績がとても重要になります。

弁護士を選ぶ際は、ホームページ等で不倫問題について解決実績や解決事例を確認し、不倫慰謝料を減額した経験が多くある弁護士(法律事務所)を選ぶことをお勧めします。

明確な弁護士費用を提示してくれる弁護士を選ぶ

不倫慰謝料の減額について無料相談する際は、明確な弁護士費用を提示してくれる弁護士を選びましょう

弁護士費用は着手金、報酬金、実費、日当などいくつかの種類があるうえに依頼内容によって変動するため、実際にいくらかかるのか分かりにくいことが多いでしょう。

安心して依頼するためにも、弁護士費用の内訳を明確に提示してくれる弁護士を選ぶことをお勧めします。

相性が合う弁護士を選ぶ

不倫慰謝料の減額について無料相談する際は、相性が合う弁護士を選びましょう

弁護士に依頼すると、事件解決まで、対面や電話等で何度もやりとりすることになります。
相性が合わない弁護士に依頼してしまうと、弁護士とのやり取りにストレスを感じ、後悔することにもなりかねません。

コミュニケーションがとりやすいか、分かりやすく説明してくれるか等、相性が合うかどうか無料相談の際に確認しておきましょう。
無料相談の際に、「この弁護士なら安心して任せられる!」と思える弁護士を選ぶことをお勧めします。

ネクスパート法律事務所の弁護士への不倫問題の無料相談に関するFAQ10選

ネクスパート法律事務所に寄せられる不倫問題の無料相談に関するよくある質問を紹介します。

不倫問題についての弁護士への無料相談は電話でもできますか?

対面による面談はもちろん、オンラインによるリモート面談も可能です。

不貞慰謝料を請求された方からのご相談は、お問い合わせのお電話でそのまま弁護士におつなぎし、ご相談いただける場合もあります(一旦お時間をいただく場合もございます)。

無料相談に回数や時間の制限はありますか?

不倫慰謝料に関するご相談は、初回30分無料です。

相談に乗ってくれるのはどんな弁護士さんですか?

不倫慰謝料の減額交渉について、豊富なノウハウを有する弁護士が対応いたします。
ネクスパート法律事務所には、これまで累計10,000件以上の不倫慰謝料に関するご相談が寄せられています。

不倫慰謝料を請求された方だけでなく、請求する側の案件も多数扱っており、月1回の勉強会で知識や経験の共有も図っております。
不倫問題について豊富な経験と実績を有する弁護士が対応し、あなたのトラブルを解決へと導きます。

不倫をしたことを弁護士に咎められることはありませんか?

弁護士が不倫をしたことを咎めることはありません。

弁護士は、ご相談者様・ご依頼者様の味方ですので、不安を抱えるあなたのお話をお伺いし、あなたの立場に立って解決に向けてサポートいたします。安心してご相談ください。

無料相談では弁護士にどんなことを聞かれますか?

相手の請求内容や不倫の経緯、現在の状況のほか、今後の方針についてのあなたのご希望等もお伺いします。

今後の対応を考えるうえで、弁護士が正確な情報を知ることはとても重要です。弁護士が質問したことに対して、包み隠さず正直にお答えいただければと思います。

無料相談で話した内容が外に漏れることはありませんか?

無料相談で話した内容が外に漏れることはありません。

弁護士は職務上知り得た秘密を保持する権利を有し義務(守秘義務)を負っています。

誰にも相談できない悩みも、安心して打ち明けてください。

家族が不倫慰謝料を請求されたのですが、本人以外でも相談できますか?

当事務所では、不倫慰謝料を請求されたご本人からのご相談のみ承っております。

休日や夜間でも相談できますか?

電話やメールによる問い合わせは24時間365日受け付けております(電話問い合わせの対応時間は9:00〜20:00です)。

LINEでのご相談も可能です。

あなたのご都合に合わせて、いつでもお問い合わせいただけます。お気軽にご相談ください。

無料法律相談をしたら必ず受任してもらえますか?

相談内容等により、ご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了承ください。

相談をして依頼することになったら、その場ですぐに弁護士費用を支払わなければならないですか?

委任契約後のお支払いとなります。クレジットカードでのお支払いも可能です。

まとめ

相手配偶者に不倫がバレて慰謝料を請求されたら、早く解決したいとの思いから、請求内容をしっかり確認しないまま示談書にサインしてしまうことも少なくありません。

慰謝料を請求されたら、まずは落ち着いて、今後の対応を検討する必要があります。

不倫慰謝料を請求された場合、法的知識が必要になるケースが多いです。弁護士の無料法律相談をうまく活用して、納得のいく解決を目指しましょう

慰謝料を請求されたら、ぜひネクスパート法律事務所にご相談ください。

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