既婚者に告白されたあなたは、既婚者に好意を持たれていたことがわかり、複雑な気持ちになっているかもしれません。
会社の上司や子どもの友人の保護者など、今後も付き合いが続く人であれば無下に断ることもできず、対応に悩むことでしょう。
この記事では、告白された時の対処法や穏便に断るセリフなどを紹介します。
既婚者との関係を悪化させることなく対処したいとお考えなら、ぜひご一読ください。
目次
既婚者に告白されたけど本気なの?既婚者が告白する3つの心理
既婚者が告白する心理には、主に以下の3つがあると考えられます。
- 恋愛感情を抑えきれず気持ちだけでも伝えたい
- 性欲を満たしてくれる不倫相手がほしい
- 家庭や仕事で感じるプレッシャーを癒してほしい
恋愛感情を抑えきれず気持ちだけでも伝えたい
あなたに対する恋愛感情を抑えきれず、気持ちだけでも伝えたいとの思いから告白してきた可能性があります。
「どうしても自分の気持ちを知ってほしい」「告白して自分の気持ちにケリをつけたい」など、思いを伝えることが目的となっているケースもあるかもしれません。
「好き」という気持ちが大きくなりすぎて気持ちのコントロールができず、つい告白してしまったということもあるでしょう。
恋愛感情を抑えきれずに告白してきた場合は、あなたとの交際を求めているわけではないでしょう。
性欲を満たしてくれる不倫相手がほしい
性欲を満たしてくれる不倫相手がほしいとの思いから、あなたに告白してきた可能性があります。
「配偶者とはセックスレス気味だから、癒してくれる相手がほしい」と考える人もいるでしょう。
このような場合、既婚者は都合のいい相手を探しているだけで、配偶者と離婚するつもりはないでしょう。
家庭や仕事で感じるプレッシャーを癒してほしい
家庭や仕事で感じるプレッシャーを癒してほしいとの思いから、あなたに告白してきた可能性があります。
仕事で大きな責任と負担を抱えているのに、家庭では家族サービスをしなければならない日常に、ストレスやプレッシャーを感じている既婚者もいるでしょう。
「仕事や家庭のストレスから逃れたい」「何もかも放り出したい」など、現実逃避のために不倫をするケースは少なくありません。
このような場合は、ストレスのはけ口を求めているだけで、配偶者と離婚するつもりはないでしょう。
既婚者に好きと言われたらどうすればいい?告白された時の対処法
既婚者に好きと告白された時の主な対処法として、以下の2つを紹介します。
- 不倫に潜むリスクを知る
- きっぱりと断る
不倫に潜むリスクを知る
既婚者に告白されたら、不倫に潜むリスクをきちんと知りましょう。
不倫に潜む主なリスクとして、以下の5つが挙げられます。
- 相手配偶者から不倫慰謝料を請求される
- 社会的な評価が下がり、信用やキャリアを失う
- 周囲から白い目で見られる
- 家族や友人との関係が悪化する
- 戻ることのない大切な時間を失う
不倫はハイリスクな関係です。不倫が発覚すれば、これまでに築き上げてきた大切なものを失うことになりかねません。
一時の気の迷いで不倫を始めてしまい、後悔することのないようにしましょう。
不倫に潜むリスクについて、詳しくは「不倫を続けるか悩んだら確認すべき不倫がもたらす5つのリスク」をご参照ください。
きっぱりと断る
既婚者に告白されたら、きっぱりと断りましょう。
既婚者と肉体関係を持つことは、不法行為に該当します。
「不倫はしたくない」というあなたの意思をはっきりと相手に伝えなければ、しつこく口説かれているうちにいつの間にか関係を持ってしまった、という事態になりかねません。
既婚者から告白されたら、「不倫は嫌だ」というあなたの意思を毅然とした態度で伝えましょう。
職場の既婚者に告白された場合に穏便に断るセリフ5選
職場の既婚者に告白された場合に穏便に断るセリフとして、以下の5つを紹介します。
- 好きな人・付き合っている人がいる
- 秘密を守る自信がないから既婚者とは恋愛しないと決めている
- 不倫がバレて慰謝料を支払っている友人がいる
- 家族を大切にするあなたを尊敬している
- 本当に好きなら離婚してから出直してほしい
以下で詳述します。
好きな人・付き合っている人がいる
穏便に断りたいなら、好きな人がいる・付き合っている人がいることを理由に断るのも一つの方法です。
具体的な理由を伝えた方が、相手の気持ちに応えられないことが伝わりやすいです。本当は好きな人・付き合っている人がいない場合でも、意中の相手がいることを伝えれば諦めるきっかけにもなるかもしれません。
曖昧な返事は避けて、理由をつけてはっきりと断りましょう。
秘密を守る自信がないから既婚者とは恋愛しないと決めている
「秘密を守る自信がないから既婚者とは恋愛しないと決めている」と伝えるのも良いでしょう。
不倫は様々なリスクを伴う関係です。不倫の事実が周囲にバレたら、当事者双方が大きな代償を支払うことになるでしょう。
「秘密を守る自信がない」と言われたら、不倫がバレた未来が頭の片隅をよぎり、怖くなることが予想されます。
「秘密を守る自信がない」と伝えれば、既婚者自ら身を引いてくれるかもしれません。
不倫がバレて慰謝料を支払っている友人がいる
「不倫がバレて慰謝料を支払っている友人がいる」と、不倫のリスクについて触れてみる方法もあります。
不倫をすれば、不倫慰謝料を請求されるリスクが付き纏います。実際に身近に不倫がバレて慰謝料を支払っている人がいるとなると、「次は我が身かもしれない」と感じて態度を改めるかもしれません。
慰謝料という不倫の代償が現実味を帯びることで、不倫関係に至ることを躊躇するかもしれません。
家族を大切にするあなたを尊敬している
「家族を大切にするあなたを尊敬している」と伝えるのもお勧めです。
「尊敬する」と言われて気分が悪くなる人はいないでしょう。承認欲求が満たされて心地よい気持ちになり、「尊敬を裏切るわけにはいかない」と不倫をするのを思いとどまるかもしれません。
相手を立てながら、既婚者との距離をきっちりと線引きできるでしょう。
本当に好きなら離婚してから出直してほしい
「本当に好きなら離婚してから出直してほしい」と伝えるのもひとつの方法です。
既婚者から告白された場合、配偶者や子どもの存在を気にするのは当然でしょう。真剣にあなたと交際する気があるのであれば、離婚を視野に入れていることでしょう。
しかし、不倫相手と再婚するために離婚するケースは少ないです。
都合のいい不倫相手を探しているだけで離婚は考えていないケースの方が多いでしょうから、「不倫はしない」という姿勢を見せることで、すぐに諦めてくれるかもしれません。
既婚者に付き合ってと言われたら恋愛の可能性をなくすのが大切
既婚者に付き合ってと言われたら、恋愛の可能性をなくすのが大切です。
曖昧な返事をしてしまうと、断っていることが相手に伝わらず、何度もアプローチされるおそれがあります。
断る際にはっきりと理由を伝えることで、付け入る隙がないと感じさせられるでしょう。
まとめ
既婚者からの告白を受け入れたら、不倫の道に足を踏み入れることになります。大切なものを失って後悔することのないよう、「不倫はしない」との気持ちを強く持つことが大切です。
既婚者に告白された際に曖昧な対応をすると、大きなトラブルを招くおそれがあります。気軽に考えず、適切に対応するよう心がけましょう。