あなたは今、最近の配偶者の言動に違和感を覚え、「浮気をしているのではないだろうか」との疑念を抱いていませんか?
この記事では、浮気・不倫をする時によく使われる言い訳や、配偶者の浮気を見抜く方法などを紹介します。
「浮気をしているのでは?」と配偶者を疑いながら生活するのは、多大なストレスがかかることでしょう。配偶者が浮気をしているかどうか確かめたいなら、ぜひご一読ください。
浮気・不倫をする時によく使われる言い訳7選
浮気・不倫をする時によく使われる言い訳として、主に以下の7つが挙げられます。
- 仕事が忙しい
- 仕事上の付き合いで会食の予定がある
- 宿泊出張に行く
- 趣味を楽しむために外出する
- 友人に会いに行く
- 実家に帰省する
- ひとりになりたい
以下で、詳しく紹介します。
仕事が忙しい
仕事が忙しいと言い訳をして、浮気・不倫をしているケースがみられます。
「仕事が忙しい」といわれると、何もいえなくなる人も少なくありません。仕事をしていれば使いやすく、説得力もあるため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
仕事上の付き合いで会食の予定がある
仕事上の付き合いで会食の予定があると言い訳をして、浮気・不倫をしているケースもみられます。
「仕事上の付き合いで」といわれると、「参加しなければ出世や商談に響くのではないか」などと考えてしまうことでしょう。本当に仕事上の付き合いなのか判断しづらいため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
宿泊出張に行く
宿泊出張に行くと言い訳をして、浮気・不倫をしているケースもみられます。
自宅から離れた場所での浮気・不倫は人の目が気になりにくいです。そのため、宿泊出張だと嘘をついて、浮気・不倫旅行をしているケースは少なくありません。浮気・不倫相手と一夜を共にしても疑われにくいため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
趣味を楽しむために外出する
趣味を楽しむために外出すると言い訳をして、浮気・不倫をしているケースもみられます。
趣味を楽しむためであれば、怪しまれずに外出しやすいです。配偶者の趣味に口出ししにくいのも、言い訳に使われる要因のひとつでしょう。仕事後や休日に怪しまれずに外出しやすいため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
友人に会いに行く
友人に会いに行くと言い訳をして、浮気・不倫をしているケースもみられます。
夫婦であっても、配偶者の交友関係には口を出しにくいと考えている人は多いでしょう。あなたが知らない学生時代の友人であれば、本当に友人なのか浮気・不倫相手なのかも判断しづらいです。友人といわれれば口出ししにくいため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
実家に帰省する
実家に帰省すると言い訳をして、浮気・不倫をしているケースもみられます。
「両親に頼まれごとをした」「両親の様子をみてくる」といわれれば、たとえ浮気を疑っていたとしても、配偶者に意見しにくいでしょう。あなたと義両親の交流が少ない場合は、浮気・不倫の言い訳として使われるかもしれません。
ひとりになりたい
ひとりになりたいと言い訳して、浮気・不倫をしているケースもみられます。
円満な夫婦であっても、「ひとりの時間がほしい」と思うのは自然な感情でしょう。仕事や趣味に没頭するなど、夫婦であっても充実したひとりの時間を持つのは大切なことといえます。
しかし、ひとりになりたいと嘘をついて、浮気・不倫相手と会っている可能性もゼロではありません。ひとりの時間を確保しやすくなるため、浮気・不倫の言い訳として使われやすいといえます。
配偶者の浮気を見抜く7つの方法
配偶者の浮気を見抜く方法として、主に以下の7つが挙げられます。
- 配偶者の言動を観察する
- 配偶者が外出している時に電話をする
- 配偶者の働き方の変化に目をむける
- 給与明細や預金通帳を確認する
- クレジットカードや交通ICカードの利用履歴を確認する
- ドライブレコーダーやカーナビの履歴を確認する
- 探偵事務所や興信所に浮気・不倫調査を依頼する
以下で、詳しく紹介します。
配偶者の言動を観察する
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、配偶者の言動を観察してみましょう。浮気をすると、言動に変化が現れる人は多いためです。
配偶者の言動に、以下のような変化が現れていないか、観察してみることをお勧めします。
- スマホにロックをかけて常に持ち歩くようになった
- これまでは無頓着だった身なりを気にするようになった
- 体を鍛えるようになった
- あなたや子どもの予定を何度も確認するようになった
- あなたに対して急に優しくなった、またはよそよそしくなった
- 趣味や嗜好ががらりと変わった
- セックス事情に変化がみられた
配偶者が外出している時に電話をする
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、配偶者が外出している時に電話をしてみましょう。浮気相手と会っている時に、妻または夫からの電話には出ない人は多いためです。
終業時間を過ぎても電話に出ない、不在着信に対する折り返し電話がないなど、外出中に連絡が取れないことが増えていませんか?配偶者が外出している時に電話をして、確認してみることをお勧めします。
配偶者の働き方の変化に目をむける
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、配偶者の働き方の変化に目を向けてみましょう。浮気相手と会う時に、仕事だと嘘をつく人は多いためです。
配偶者の働き方に、以下のような変化がないか、確認することをお勧めします。
- 急に残業や休日出勤が増えた
- これまではなかったのに急に出張の機会が増えた
- 基本的にテレワークだったのに急に出社回数が増えた
給与明細や預金通帳を確認する
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、給与明細や預金通帳を確認してみましょう。浮気をするには、食事代やホテル代など、お金がかかるためです。
配偶者の出費に変化がないか、以下のような点を確認することをお勧めします。
- 残業や休日出勤をしているはずなのに手当がついていない
- お小遣いの値上げを要求してきた
- これまであなたに任せていた家計管理を自分ですると申し出てきた
- 知らない間に預金残高が減っている
クレジットカードや交通ICカードの利用履歴を確認する
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、クレジットカードや交通系ICカードの利用履歴を確認してみましょう。浮気相手との食事代や宿泊費などをクレジットカードで決済している可能性があるためです。
交通系ICカードの履歴から、普段乗降しない駅を頻繁に利用している等、配偶者の足取りを把握できることもあります。
利用履歴に身に覚えのない出費や行動がないか、確認することをお勧めします。
ドライブレコーダーやカーナビの履歴を確認する
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、ドライブレコーダーやカーナビの履歴を確認してみましょう。浮気相手とのデートに自家用車を使用していれば、ドライブレコーダーに音声が記録されている可能性があるためです。
浮気相手の自宅やラブホテルに出入りしたことがわかる映像や、浮気・不倫相手と行ったと思われる場所がカーナビの履歴が残されている可能性もあります。ドライブレコーダーやカーナビの履歴に浮気を匂わせる形跡がないか、確認することをお勧めします。
探偵事務所や興信所に浮気・不倫調査を依頼する
「配偶者が浮気をしているかも」と思ったら、探偵事務所や興信所に浮気・不倫調査を依頼するのもひとつの方法です。
配偶者が用心深ければ、浮気を見抜くのは簡単ではないでしょう。探偵事務所や興信所に依頼すれば、配偶者の行動を調査してもらえます。
ただし、費用が高額になりやすい傾向にあるため、依頼の要否やタイミングを慎重に検討しましょう。
配偶者の浮気が発覚した場合の対処法
配偶者の浮気が発覚した場合の対処法として、主に以下の3つが挙げられます。
- 言い訳をして浮気をする配偶者との関係を修復できるか考える
- 配偶者を問い詰める前に浮気の証拠を確保しておく
- 浮気相手に対する慰謝料請求を検討する
以下で、詳しく紹介します。
言い訳をして浮気をする配偶者との関係を修復できるか考える
配偶者の浮気が発覚したら、言い訳をして浮気をする配偶者との関係を修復できるか考えることをお勧めします。
浮気をした配偶者との夫婦生活を継続する場合、関係を修復する必要があるでしょう。しかし、あなたに嘘をついて浮気をしていた配偶者を許すのは、簡単なことではありません。
残業だといわれても、「本当に仕事をしているのだろうか」との不安が頭をよぎることもあるでしょう。「また裏切られるかもしれない」と、配偶者を信じられない自分に苦しむかもしれません。言い訳をして浮気をする配偶者との関係を修復できるかどうか、落ち着いて自分の心と向き合ってみましょう。
配偶者を問い詰める前に浮気の証拠を確保しておく
配偶者の浮気が発覚したら、配偶者を問い詰める前に浮気の証拠を確保しておくことをお勧めします。
浮気の証拠を確保する前に配偶者を問い詰めてしまうと、配偶者と浮気相手が口裏を合わせて、浮気の証拠を隠滅するおそれがあるためです。証拠がなければ、言い逃れされる可能性も高まります。浮気が発覚したら、すぐに配偶者を問い詰めたくなるのも無理もありませんが、まずは浮気の証拠を確保しておきましょう。
浮気相手に対する慰謝料請求を検討する
配偶者の浮気が発覚したら、浮気相手に対する慰謝料請求を検討するのも一つの選択肢です。
慰謝料を請求することにより、配偶者の浮気にけじめをつけられるかもしれません。配偶者と浮気相手が肉体関係を持った事実があれば、浮気の被害者であるあなたは、浮気相手に対して慰謝料を請求できます。慰謝料の金額は、浮気の期間・回数や離婚の有無など個々の事情により異なりますが、相場は50〜300万円程度です。
配偶者との夫婦関係を継続するか離婚するかどうかにかかわらず、あなたが前を向いて生きていくために、配偶者の浮気にけじめをつけることはとても重要です。今後の夫婦関係と合わせて、浮気相手に対して慰謝料を請求するかどうかも検討しておきましょう。
慰謝料の相場について、詳しくは「不倫(不貞行為)の慰謝料相場と過去の判例」をご参照ください。
まとめ
浮気をすると、言い訳をしたために話が噛み合わなくなったり、言動に変化が現れたりする人は多いです。
「配偶者が浮気をしているかもしれない」との疑念が頭をよぎったら、まずは配偶者の言動を観察してみましょう。証拠を確保する前に配偶者を問い詰めるのは、賢明ではありません。感情的になるのも無理もありませんが、落ち着いて行動するよう心がけましょう。
「浮気相手に対して慰謝料を請求したい」と思ったら、ぜひネクスパート法律事務所にご相談ください。初回相談は30分無料のため、費用を気にせずご相談いただけます。
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