更新日:2026年7月7日 (火)

公開日:2026年7月7日 (火)

再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由は?

再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由は? 再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由は?

サマリー

再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由は?をテーマに、相談先や相談時に確認したい点を解説。貸主・借主・権利者が交渉や手続きを進める際のポイントを整理します。

住んでいる地域が再開発の対象となり立ち退きを求められた場合、相手方とのやり取りに困っている方がいらっしゃると思います。
この記事では、再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由と、弁護士を選ぶ際の確認ポイントについて解説します。

再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由

再開発による立ち退き・補償交渉を弁護士に相談・依頼すべき理由は、以下の3つです。

適正な補償を得るためのアドバイスができる

弁護士に相談・依頼すれば、適正な補償を得るためのアドバイスが得られます。
立ち退きを求めてきた相手方が提示する補償金や権利変換が適正かどうか、判断できる人は少ないと思います。パッと見は良い条件に思えても再開発への協力に見合わず、低い補償かもしれません。権利変換の場合、相手方は再開発前に比べて賃料を高く設定してくる可能性があります。
後悔しないためにも相手方から提案された条件をすぐに受け入れずに、弁護士に相談をおすすめします。

代理人として補償交渉ができる

弁護士に依頼をすれば、代理人として補償交渉等ができます。
再開発を行う事業者と対等に交渉できる人は少ないと思います。相手のペースに乗せられて、提示された条件をそのまま受け入れるケースもあるでしょう。
弁護士であれば、相手が提案してきた内容を確認し、法的な視点で適切かどうか判断できます。弁護士が代理人になった場合、相手方も緊張感を持って対応する可能性が高いので、対等な交渉が期待できます。

精神的なストレスを軽減できる

弁護士に依頼すれば、精神的なストレスを軽減できます。
立ち退き料や権利変換などの重要な交渉ごとは、神経を使います。相手方に弱みを見せまいと構えてしまう方も多いでしょう。話し合いのために貴重な時間を割くストレスもあります。
弁護士が代理人になれば精神的に疲れる交渉ごとを任せられますし、仕事を休んで時間を割く必要がありません。

再開発に関して弁護士に相談・依頼するときの確認ポイント

再開発に関して、弁護士に相談・依頼するときの確認ポイント3つを紹介します。

再開発に関する知識や実績が豊富にあるか

再開発に関する知識や実績が豊富にあるかどうか、確認をしましょう。
最近の弁護士はホームページを開設しているケースが多いです。ホームページを見れば、その弁護士がどの分野に注力しているか、あるいは得意かがわかります。
どのように調べていいのかわからない方は、各都道府県にある弁護士会や法テラス(日本司法支援センター)へ問い合わせてみましょう。再開発案件を多く手掛けている弁護士を紹介してもらえるかもしれません。

交渉力があるかどうか

交渉力がある弁護士かどうかを確認しましょう。
最近は、初回相談を無料で行う弁護士事務所が増えています。
実際に弁護士と話して、弁が立つかどうか、再開発の知識があるかどうか、コミュニケーション能力が高いかどうかを確認しましょう。

柔軟かつスムーズな対応をしてくれるか

柔軟かつスムーズな対応をしてくれる弁護士かどうかを確認しましょう。
例えばメールを送っても返信が遅い弁護士は、迅速に対応してくれるかどうか不安が残ります。最初はメールで問い合わせをして、どのタイミングで返信がくるか確認するのがいいかもしれません。
正式に依頼する前に、事務所の営業時間は何時までか、緊急を要する案件にどの程度まで対応が可能かを、あらかじめ確認とよいでしょう。

あなたの話をきちんと聞いてくれるか

あなたの話をきちんと聞いてくれる弁護士かどうかを確認しましょう。
交渉ごとを弁護士に依頼したら、二人三脚で進めていかなければいけません。あなたと弁護士の相性が合わなければ、望んだ結果を得るのは難しいです。あなたの要望を的確に聞いてくれるかどうか、コミュニケーションは円滑に取れるかどうかを確認しましょう。

まとめ

再開発で立ち退きを求められた場合、長年慣れ親しんだ場所を離れなければいけません。
あなたが払う犠牲に見合う立ち退き料や権利変換がされるかどうか、慎重に話を進めていきましょう。
相手のペースに乗せられそうな危機感があれば、迷わず弁護士に相談をしてください。
ネクスパート法律事務所には、不動産案件を多数手掛けた経験のある弁護士が在籍しています。再開発地域に住み、立ち退き料等の交渉でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

コラム監修者

SHIZU ISHIDA

SHIZU ISHIDA

所属:東京オフィス

広島県広島市出身。青山学院大学心理学科、東海大学法科大学院卒業後、新司法試験に合格し最高裁判所司法研修所を修了。弁護士として法曹界に入り、刑事、民事、法人案件等幅広い分野の専門知識を習得。弁護士登録10年目にしてネクスパート法律事務所に入所し、現在は主に離婚事件に注力している。

弁護士詳細を見る

関連記事を見る

再開発とは?メリット・デメリットと全国の代表事例を紹介

2026.08.12

不動産トラブル

再開発

再開発とは?メリット・デメリットと全国の代表事例を紹介

空き家問題とは?日本の現状と原因、放置リスクから解決策まで解説

2026.08.10

不動産トラブル

空き家問題とは?日本の現状と原因、放置リスクから解決策まで解説

空き家賃貸のメリット・デメリットと活用法を解説

2026.08.10

不動産トラブル

空き家賃貸のメリット・デメリットと活用法を解説

原状回復費用と敷金の関係は?退去時のトラブルを回避する方法を解説

2026.07.23

不動産トラブル

現状回復トラブル

原状回復費用と敷金の関係は?退去時のトラブルを回避する方法を解説

再開発に反対する人が取れる手段は?弁護士へ相談すべき理由を解説

2026.07.21

不動産トラブル

再開発

再開発に反対する人が取れる手段は?弁護士へ相談すべき理由を解説

PREV
NEXT