基本情報(案件概要)
本件は、妻との離婚および下の子(長女)の親権取得を希望されていたご主人側の案件です。
依頼者と妻はともに再婚同士であり、長男・次男は妻の連れ子で、依頼者と養子縁組済み、長女は二人の間の子という構成でした。
3年前に妻の不貞が発覚して以来、家庭内別居が続いており、同じ家屋内で1階に依頼者と長女、2階に妻と長男・次男が居住する特殊な環境でした。
妻から長女への言葉の暴力が問題視されており、小学校側も依頼者のみを保護者として扱うなど、家庭環境は深刻な状況でした。
抱えていた課題
最大の課題は、お子様たちの親権、養子縁組の解消(離縁)と、自宅不動産の整理でした。
特に、妻からの言葉の暴力がある長女の安全を確保しつつ、依頼者が親権を獲得することが最優先事項でした。
また、自宅の土地建物は依頼者名義であり、ローン契約者も依頼者本人である一方、妻側が居住を続けているという現状があります。
この不動産の名義やローン負担をどう処理するかという法的な複雑さと、家庭内別居下でいかにして安全に別居へ移行し、有利に離婚交渉を開始するかという戦略的な難しさが課題でした。
問い合わせ経緯
依頼者は3年前の妻の不貞発覚を機に、関係修復を試みてきましたが、状況は改善せず、むしろ妻による依頼者やお子様への言動が悪化するなど、家庭内の緊張状態は限界に達していました。
これ以上、現在の環境に身を置くことは子の福祉にも悪影響であると判断し、けじめをつけて離婚することを決意されました。
慰謝料の請求よりも、長女の親権確保と、自身の負担を清算し、平穏な生活を取り戻すことを強く望まれており、専門的な法的サポートを受けて速やかに別居と離婚交渉を開始するために弊所へ相談にいらっしゃいました。
ネクスパートだからできたこと・発揮された強み
父親側での親権獲得は一般的にハードルが高いとされていますが、本件では妻による長女への精神的DVという深刻な実態を重く捉え、学校とも連携しながら、依頼者が監護者・親権者としてふさわしいことを的確に主張しました。
また、弊所は単なる法的な勝利を目指すだけでなく、依頼者だけでなく、子どもの将来をも最優先に考えた「人生コンサルタント」的な視点を持って解決に当たりました。
相手方に対しても感情的な対立を煽るのではなく、子の福祉に