▼基本情報(案件概要):他事務所で断られ、行き場を失った極限状態でのご相談
負債約1億円。貨物運送業。従業員は10名弱程度。長年続いていた事業であったが、コロナ渦で事業経費が高まり、事業資金が底をつき、事業の継続を断念しました。
今回のご相談者は、多額の債務に加え、借地の明渡費用に1,000万円単位の資金が必要という、極めて困難な状況にある経営者様でした。個人でもフランチャイズ事業を経営しており、裁判所への予納金(裁判所に納める費用)は高額な金員が想定されました。
ご相談に来られた際には、すでに複数の法律事務所を回られていましたが、**「手続きが複雑すぎる」「迅速な対応が難しい」「予納金(裁判所に納める費用)を準備できないだろう」**といった理由で、ことごとく依頼を断られていたのです。精神的にも心身ともに疲れ果て、「もう道はないのか」と絶望されている状態でした。
▼抱えていた課題:立ちはだかる「資金」と「時間」の壁
この事案には、解決すべき3つの大きな壁がありました。
• 資金の枯渇: 本来、裁判所に納める「予納金」が200万円程度必要と予想されるケースでした。
• 差し押さえの危機: 行政による売掛金の差し押さえが迫っており、一刻も早い申立てが必要でした。
• 膨大な撤去費用: 事業所の明け渡しにかかる多額の費用をどう整理するかが課題でした。
▼問い合わせ経緯
他の事務所では、迅速性の観点、費用の面で依頼を受けてもらえなかった形でしたが、
「複雑案件、迅速案件、困難案件でも対応可能」との評判を受け、WEBサイトから弊所にご相談いただきました。
▼ネクスパートだからできたこと・発揮された強み
「できない」を「できる」に変えるための戦略的サポート
私たちは、他事務所が難色を示したこの案件に対し、「正しく準備すれば必ず道は開ける」と判断し、社長を勇気づけることから始めました。
1. 相談からわずか1週間での迅速アクション ご相談から1週間後には裁判所へ事前相談を行い、破産管財人(手続きを監督する弁護士)候補との打ち合わせを完了。他事務所では真似できないスピード感で手続を動かしました。
2. 差し押さえを回避する「分単位」の調整 貴重な原資となる売掛金が差し押さえられないよう、裁判所と綿密に調整。事業停止日(正式申立日)の「午前中」に破産手続開始決定が出るよう手配し、資金を守り抜きました。
3. 予納金を大幅に抑える「緻密な資料作成」 通常なら200万円以上の予納金が求められる事案でしたが、私たちが事前に情報を最大限整理し、裁判所に「この状況なら低額でも手続き可能」と納得させる論理的な申立てを行いました。
▼得られた結果:予納金を最小限に抑え、再出発へ
徹底した事前準備と裁判所への交渉の結果、本来数百万円必要だった予納金を、法人・個人あわせて「30万円」まで抑えて受理されるという、異例の結果を実現しました。また、ご相談から裁判所への事前申立まで1週間、実際の申立・開始決定まで約3週間とのスピード対応でした。
資金不足を理由に一度は諦めかけた破産手続きでしたが、無事に開始決定を得ることができ、社長様は「ようやく重荷を下ろして眠ることができます」と、心からの安堵の表情を見せてくださいました。
▼ネクスパート担当者からのコメント:諦める前に一度お話しください
法人破産において、裁判所に納める「予納金」の壁は高く、それが用意できないために申立てを断念してしまう社長様は少なくありません。しかし、弁護士の動き方や資料の整え方次第で、その壁を乗り越えられる可能性があります。
私たちは、他の事務所で「難しい」と言われた案件にこそ、真価を発揮します。
「お金がないから依頼できない」「複雑すぎて手に負えないと言われた」という方こそ、ぜひ当事務所にご相談ください。あなたが積み上げてきたものを守り、平穏な日常を取り戻すための「最善の工夫」を、私たちは惜しみません。