ご自身の浮気や不倫を理由に離婚や慰謝料を請求された場合は、なるべく早く弁護士にご相談ください。相手方の請求額が適正かどうかを見極め、減額に向けて粘り強く交渉をすすめるには、慰謝料問題に精通した弁護士のサポートが必要です。
この記事では、浮気や不倫等で慰謝料を請求された方に向けた東京の無料相談窓口を紹介します。慰謝料を請求された方から多く寄せられる質問とその答えも紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
浮気・不倫等で慰謝料を請求された方に向けた無料相談窓口【東京】
ここでは、浮気・不倫で慰謝料を請求された方に向けた無料相談を実施している東京の法律事務所を7つ紹介します。
ネクスパート法律事務所
基本情報
当事務所の特徴
ネクスパート法律事務所の特徴は、以下のとおりです。
- 平日21時までの相談に対応
- 男性・女性弁護士の選択が可能
- 離婚後の経済的な生活を見据えた現実的な解決策を提案
- 弁護士費用のクレジットカード決済・分割払いが可能
- 全国10箇所に拠点あり|最寄りの事務所に相談可能
- 他士業・専門家との提携によるワンストップサービスを提供
※なお、本サイトはネクスパート法律事務所が監修をしています。
渋谷第一法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
渋谷第一法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 代表弁護士が直接対応
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
- LINEでの相談予約が可能
- 明確な料金体系
グラディアトル法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
グラディアトル法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 男女問題をめぐる慰謝料請求に注力している
- 経営者の離婚事案のノウハウが豊富
- 電話での相談が可能
- 東京と大阪に拠点がある
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
弁護士法人東京スタートアップ法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
弁護士法人東京スタートアップ法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 3,000件以上の男女問題に関する相談実績がある
- 全国12箇所に拠点あり|最寄りの事務所に相談可能
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
- 明確な料金体系
アイシア法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
アイシア法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 代表弁護士が国内有数の法律事務所で実績を積んでいる
- テレビ、ラジオ出演実績がある
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
- 明確な料金体系
弁護士法人鈴木総合法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
弁護士法人鈴木総合法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 迅速な対応、随時の報告が受けられる
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
- 相談受付は24時間対応
- 明確な料金体系
弁護士法人若井綜合法律事務所
基本情報

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おすすめポイント
弁護士法人若井綜合法律事務所をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 年間2000件以上の男女問題・男女トラブルの相談実績がある
- 出会い系・パパ活トラブルに関しても実績が豊富
- 専門用語を多用しない分かりやすい説明
- 相談受付は24時間対応
- 明確な料金体系
無料相談で慰謝料請求された方からよくある質問と答え
法律事務所が提供している無料相談は、一般的に時間に制限があります。ある程度の基礎知識を備えておくことで、ご自身が利用する無料相談を有効活用できます。
ここでは、慰謝料を請求された方からよくある質問とその答えを紹介します。
- 配偶者から不貞行為を理由に離婚慰謝料を請求されましたが、金額が高すぎる気がします。不貞行為に基づく慰謝料の相場はいくらくらいですか?
-
過去の判例によって形成された不貞慰謝料の相場は、50~300万円程度です。
ただし、慰謝料の額は機械的に決まるものではなく、以下のような要素を総合的に考慮して決められます。
- 不貞の回数や期間
- 不貞相手に子どもができたかなど
- 不貞行為により相手方配偶者が被った精神的苦痛の度合い
- 初婚か再婚か
- 婚姻期間・同居期間・別居期間の長さ、再婚の可能性
- 子の有無や数
- 慰謝料を請求する側・される側の資産や収入
不貞行為以前に、すでに夫婦関係が破綻していた場合には、慰謝料請求が認められないこともあります。
請求された慰謝料の額が適正かどうか判断できない場合には、慰謝料の算定要素となる上記の事項を整理して、弁護士に相談すると良いでしょう。
- 慰謝料を請求されましたが、お金がなくて払えません。どうすればよいですか?
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慰謝料を請求されたとしても、請求どおりの金額を支払う必要があるとは限りません。まずは、慰謝料を支払う義務があるか、支払う義務がある場合にはその金額が妥当かどうかを確認しましょう。
ご自身に慰謝料を支払う義務があり、かつ、請求された金額が妥当でも、一括での支払いが困難な場合には、相手方に慰謝料の減額や分割払いを交渉する方法があります。
いずれの場合も、支払の意思を示した上で、経済的な事情で支払いが難しいことを伝え、誠意を持って交渉する必要があります。
支払義務の存否や慰謝料額の判断が難しい、交渉に自信がない方などは、弁護士への相談をおすすめします。
- 慰謝料を請求された場合、それを無視するとどうなりますか?
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口頭や内容証明郵便等によって慰謝料を請求されている段階であれば、無視しても直ちに財産を差押えられることはありません。
しかし、話し合いの機会を自ら蹴ることは、以下のようなリスクを伴います。
- 相手方の意思が強固であれば弁護士を立てるなどして裁判を起こされる可能性がある
- 後に話し合いを求めても不利な立場に置かれる
- 反省や謝罪の態度が見えないという理由で、慰謝料が増額される可能性がある
- 相手方が第三者に言いふらすなどの行動に出る可能性がある
慰謝料を請求されたら、なるべく早く弁護士に相談して適切に対応することをおすすめします。
- 慰謝料を請求された側が交渉や裁判の代理を依頼した場合の弁護士費用はいくらくらいですか?
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慰謝料を請求された方が、交渉や裁判手続きの代理を依頼した場合の弁護士費用の相場は、以下のとおりです。
- 着手金:15~35万円程度
- 報酬金:成功報酬が15~35万円+減額できた額の16~20%程度
- 日当:1日あたり3~5万円程度
- 実費:事件処理にあたり実際に要した費用
なお、弁護士報酬は各弁護士が自由に設定できるため、依頼する弁護士によって金額が異なります。無料相談を活用して複数の弁護士に相談し、相見積もりを取得することをおすすめします。
- 不倫がバレたことで配偶者から離婚とともに慰謝料を請求されました。相手には弁護士がついている場合でも、こちらは弁護士なしで対応できますか?
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離婚や慰謝料に関する交渉はご自身でも行えますが、相手方に弁護士がついている場合は、専門的知識と交渉力の格差から不利な状況に陥る可能性が高くなります。
ある程度の法律知識を有しているとしても、不倫をして離婚原因を作った立場上、対等に交渉するのは心理的に難しいでしょう。
- 離婚時に、元配偶者から慰謝料を請求されましたが支払っていません。その後、連絡が途絶えたのですが、こちらから連絡すべきでしょうか?
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慰謝料を請求されて数回やり取りをした後、相手方からの連絡が途絶えて交渉が休眠状態になることもしばしばあります。
話し合いが膠着状態であるものの、弁護士に依頼して裁判を起こす気もない場合もあれば、弁護士に依頼して裁判を起こす準備をしている場合もあります。仕事や育児が忙しくて単に連絡を取る暇がないケースもあるでしょう。
このような場合、慰謝料を請求された側から積極的に連絡をすると足元を見られることもあるので、当面は様子を見てみるのが良いでしょう。
早く解決したいからといって、ご自身に不利な提案に応じたり、相手方の請求どおりの慰謝料を支払ったりすると、後に後悔することになるかもしれません。
長引く示談交渉のストレスや不安を軽減するためにも、弁護士への相談や依頼を検討することをおすすめします。

【この記事の監修者】
弁護士 寺垣 俊介(ネクスパート法律事務所)