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【賃貸物件の借主向け】落ち度がないのに立退き要求がきたら、立ち退きを拒否するか、立ち退く場合は、立退き料を請求しよう
建物を借りて住んでいる場合や何らかの事業を行っている場合、また建物ではなく土地を借りている場合、賃貸人(貸す側=オーナー・地主)の何らかの事情で立退きを求められることがあります。ただ、いくら借りている立場とはいえ「出て行けと言われたらす... -
【物件オーナー様向け】円満に退去してほしいが、立退き料はいくら払う必要があるのか?
【立退き料に相場なし】 「立退き料の相場はいくらですか?安くする方法はありませんか」という質問をよく受けますが、ケースによって立退き料は全く異なります。立退き料の相場というものは存在しません。まずは、借り主が何のために使用しているか(住居... -
【定期借家契約とは】普通借家契約との違いは?
以前は、「普通借家契約」のみでしたが、平成12年に「定期借家契約」が施行されました。これは、普通借家契約では、正当事由なしに契約更新の拒否ができないため、転勤などの理由で一定期間だけ他の人に貸したいというような場合に対応できるようにする... -
立ち退きの際に営業補償は受け取れる?補償の種類と内容を解説
賃貸物件で店舗を営業している場合、貸主の都合で立ち退きを求められたら休業する期間の損失補償はどうなるのでしょうか?この記事では、営業補償の種類と内容について解説します。 【立ち退きの際に営業補償は受け取れるか?】 貸主の都合で立ち退きを求... -
借主に立ち退きを求める場合の流れは?ケース別に解説
借主に立ち退きを求める場合は、きちんとした流れに沿って行わなければいけません。手順を間違えると思いがけないトラブルになる可能性があります。 この記事では、以下の点について解説します。 交渉によって立ち退きを求める際の流れ 裁判で立ち退きを求... -
借主に対して賃貸借契約が解除できるケースや手順について解説
貸主(オーナー)が借主(テナント事業者等)に対して、建物賃貸借契約の解除を求める場合に、どのような手順で行えばよいでしょうか?この記事では、賃貸借契約の解除と解約の違い、借主に対して賃貸借契約が解除できるケースと手順等について解説します... -
【一時使用目的の建物賃貸借契約とは】貸主・借主それぞれのメリット・デメリットを解説
一時使用目的の建物賃貸借契約とは、建替えまでの仮住居などのように一時的な使用が目的であることが明らかに認められる場合の賃貸借契約のことで、建物賃貸借契約に関する借地借家法の適用を受けません。一時使用目的の賃貸借契約と認められるためには、... -
【立ち退きの基礎知識】貸主からの一方的な要求による退去の強制はできない
立ち退きの請求とは、賃貸借契約において、貸主(オーナー)から借主(テナント事業者等)に対して、賃貸契約更新の1年〜半年前の間に、契約期間の更新拒絶解除、または、解約の申し入れにより、物件からの退去を請求することを指します。 立ち退きを請求... -
【借主から修繕の請求があったら】貸主の修繕義務の物的範囲とは?
民法では、「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う」「賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない」と定められています。 つまり、貸主は賃貸借契約に基づき、借主が賃貸目的物を... -
【都市再開発による立ち退きについて】すぐに立ち退く必要はあるのか?
道路の拡張をする、街の再開発の区域に入っている等、都市再開発にともなう理由で立ち退きを請求される場合があります。立ち退きの請求を受けて退去する方法として、再開発のスケジュールに合わせて貸主との契約を解除する方法と、再開発事業の中で「借家...