東京で痴漢事件の加害者弁護を扱う法律事務所7つ

痴漢事件では、被害者との示談交渉結果が処分を左右するケースも少なくありません。

痴漢事件において被害者と早期に示談をし、早期釈放・不起訴処分を目指すためには、迅速に動ける経験豊富な弁護士を選ぶことが重要です。

東京で痴漢事件に注力している弁護士を選ぶコツ｜おすすめチェックポイント

痴漢事件を相談・依頼する弁護士を選ぶ時のポイントを確認しましょう。

痴漢事件で不起訴を獲得した実績がある

痴漢行為は現行犯逮捕されるケースが多い犯罪です。

逮捕後、何も対策を講じなければ、起訴される可能性があり、有罪判決を受けると懲役刑や罰金刑など刑罰の重さにかかわらず前科がつきます。逮捕された場合に限らず、在宅事件でも起訴や有罪判決を受ける可能性があります。

有罪判決を理由に勤務先に解雇される可能性もあり、実名報道で社会復帰が難しくなるおそれもあります。

そのような事態を避けるためには、早期の身柄解放と不起訴を得るために必要なノウハウを有する弁護士のサポートを受けることが有効です。刑事事件を積極的に取り扱っており、痴漢事件で不起訴を獲得した実績が豊富な弁護士を選びましょう。

示談交渉のノウハウ・経験が豊富

検察官の起訴・不起訴の判断や裁判官の量刑の判断では、以下の要素が考慮されます。

そのため、被害者との間で示談が成立していれば、不起訴処分や刑の減軽の可能性が高まります。

痴漢事件の被害者は、加害者に連絡先を教えることに対し強い抵抗を感じることが多いため、当事者同士が直接連絡を取り合って示談交渉を行うことは極めて困難です。

痴漢事件で被害者と示談交渉をするためには、事実上、弁護士のサポートが必須といえるでしょう。

示談交渉を進める上では、被害者の感情に配慮しつつ、合理的な示談条件を調整しなければなりません。痴漢事件における交渉経験が乏しい弁護士に依頼すると、被害者の感情を害して示談がまとまらなくなったり、高額な示談金の支払いを余儀なくされたりする可能性がないとは言い切れません。

痴漢事件における被害者への交渉ノウハウ・経験が豊富な弁護士に依頼すれば、被害者の処罰感情を和らげ、早期に示談を成立できる可能性が高まります。

24時間365日相談予約が可能

痴漢事件を担当する弁護士は、早期釈放や不起訴処分獲得のための迅速な対応が求められます。そのため、24時間365日相談予約を取れる弁護士に相談することをおすすめします。

痴漢事件は早朝・夕方の通勤・通学の時間帯に発生することが多い一方で、その時間帯は営業時間外とする法律事務所もあります。

痴漢事件を積極的に取り扱う法律事務所では、相談者のニーズに合った環境が整えられています。24時間365日受付対応可能な法律事務所に相談しましょう。

不起訴・早期釈放を目指すスピード対応が可能な体制が整っている

刑事事件の専門知識を有する弁護士を複数抱え、チームで連携できる万全の体制を整えている法律事務所であれば、スピーディーな対応を期待できます。

警察には地域ごとの管轄権があるため、基本的に事件が起きた場所や被害届が出された地域を管轄する警察に逮捕されます。そのため、住んでいる地域ではない警察署に逮捕・拘束されることがあります。

複数に拠点を置き、全国的にネットワークを持っている法律事務所であれば、逮捕された場所に近い地域の弁護士が連携をとり、迅速に弁護活動にあたれます。

弁護士費用が明確

弁護士費用が明確な法律事務所を選びましょう。

身柄を拘束されると本人の収入が途絶える可能性があり、家族による支援が必要になることもあります。弁護士費用が明確でない場合には、後々のトラブルの原因になる可能性が高くなります。

相談時には、必要な手続きや段階に応じて発生する費用を明確に説明してくれるかどうかを確認しましょう。

東京で痴漢事件を相談できる法律事務所7つ【当事務所＋おすすめ事務所6つ】

東京で痴漢事件を相談できる法律事務所を7つ紹介します。

ネクスパート法律事務所

基本情報

所在地	〒104-0031 東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル7階 地図を見る
電話番号	0120-949-231
URL	https://nexpert-law.com/keiji/
最寄り駅	JR・東京駅（八重洲地下街5番出口から徒歩5分） 銀座線・京橋駅（6番出口から徒歩30秒） 有楽町線・銀座一丁目駅（7番出口から徒歩4分） 都営浅草線・宝町駅（Ａ5番出口から徒歩4分）
対応エリア	東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・宮城・愛知・福岡・沖縄
営業時間 受付対応時間	9:00〜21:00 電話・Webフォームからのお問合せは24時間受付

ネクスパート法律事務所が強みとして掲げている内容

※なお、本サイトはネクスパート法律事務所が監修をしており、ネクスパート法律事務所の広告に該当します。

渋谷第一法律事務所

基本情報

所在地	〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目10−15 エキスパートオフィス渋谷 7F 地図を見る
電話番号	03-6555-5406
最寄り駅	JR・渋谷駅（東口より徒歩6分） 京王井の頭線・渋谷駅（中央口より徒歩10分） 東急田園都市線/東横線/東京メトロ半蔵門線/副都心線/渋谷駅（15番出口より徒歩6分） 東京メトロ銀座線/半蔵門線/千代田線・表参道駅（B1出口より徒歩7分）
対応エリア	公式サイトに記載なし
営業時間 受付対応時間	10:00～19:00（定休日：土日祝） LINE・Webフォームからのご予約は24時間受付

渋谷第一法律事務所をおすすめする理由

グラディアトル法律事務所

基本情報

所在地	〒160-0022 東京都新宿区新宿１丁目11-5　不二越ビル２階 地図を見る
電話番号	03-6274-8960
最寄り駅	東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅（２番出口より徒歩２分）
対応エリア	東京・大阪 相談は全国対応可能
受付対応時間	電話・Webフォームからのお問合せは24時間受付

グラディアトル法律事務所をおすすめする理由

弁護士法人東京スタートアップ法律事務所

基本情報

所在地	〒102-0083 東京都千代田区麹町6丁目６−２ 番町麹町ビルディング（旧 東急四谷ビル）５階 地図を見る
電話番号	0120-569-030
最寄り駅	JR中央線/総武線・四ッ谷駅（徒歩2分） 東京メトロ丸の内線/南北線・四ッ谷駅（徒歩3分） 東京メトロ有楽町線・麹町駅（徒歩6分）
対応エリア	東京・埼玉・横浜・静岡・名古屋・大阪・神戸・福岡・宮崎 相談は全国対応可能
営業時間 受付対応時間	月〜金　8:30～20:00 土日祝　9:00～19:00 Webフォームからのお問合せは24時間受付

弁護士法人東京スタートアップ法律事務所をおすすめする理由

アイシア法律事務所

基本情報

所在地	〒104-0061　 東京都中央区銀座1丁目20番11号 銀座120ビル5階 地図を見る
電話番号	03-6263-0637／03-6263-0638（法律相談専用）
最寄り駅	日比谷線/浅草線・東銀座駅（A7出口から徒歩約3分） 有楽町線・銀座一丁目駅（10番出口から徒歩約3分）
対応エリア	公式サイトに記載なし
受付対応時間	Webフォームからのお問合せは24時間受付

アイシア法律事務所をおすすめする理由

弁護士法人鈴木総合法律事務所

基本情報

所在地	〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-8-6 共同ビル4階・5階・7階（受付） 地図を見る
電話番号	03-6408-8600
最寄り駅	日比谷線・恵比寿駅（徒歩1分） JR・恵比寿駅（西口から徒歩1分） JR恵比寿駅（東口から徒歩1分）
対応エリア	渋谷区、目黒区、港区、品川区、新宿区、世田谷区、大田区 上記以外のエリアからも相談受付
営業時間 受付対応時間	平日9：00～20：00 Webフォームからのお問合せは24時間受付

弁護士法人鈴木総合法律事務所をおすすめする理由

弁護士法人若井綜合法律事務所

基本情報

所在地	〒170-0013 東京都豊島区東池袋4丁目25-12サンシャイン・サイド9階 地図を見る
電話番号	03-5924-6845
最寄り駅	各線・池袋駅（徒歩8分） 有楽町線・東池袋駅（徒歩5分）
対応エリア	相談は全国対応可能
営業時間/受付対応時間	平日9：00～19：00 Webフォームからのお問合せは24時間受付

弁護士法人若井綜合法律事務所をおすすめする理由

東京で痴漢事件に注力している法律事務所に早期相談をおすすめする理由

痴漢事件について弁護士への早期相談をおすすめする理由は、以下のとおりです。

弁護活動の着手が早ければ逮捕・勾留を防げる可能性がある

警察から任意同行を求められている場合、早期に弁護士に相談をして弁護活動を依頼すれば、捜査機関に対し、逮捕をしなくても任意出頭を確保できることを説明してもらえたり、任意同行下の取り調べへの立ち会いを求めたりしてもらえます。

逮捕された場合も、早期に弁護士に依頼すれば、検察官に勾留の理由・必要性がないことを説得し、確実な身元引受を条件に任意出頭による事情聴取に代えるよう要請したりするなどの勾留回避に向けたサポートが受けられます。

迅速な弁護活動により不起訴処分が期待できる

不起訴処分を獲得するには、被害者との間で示談を成立させるほか、家族等による監督体制や身元引受を確保して、再犯の可能性がないことを検察官に証明する必要があります。

起訴までの限られた時間内で有利かつ適正な処分を目指すには、なるべく早く弁護士に相談して弁護活動に着手してもらうことが重要です。

本人や家族へのこまめな状況報告が望める

ご自身またはご家族が選んで依頼した弁護士であれば、こまめな状況報告が望めます。家族や職場との連絡調整や被疑者の健康・精神面の配慮なども望めるため、ご本人はもちろん、ご家族の不安も緩和されます。

早い段階で弁護士に依頼すれば、関係者への事情説明等のサポートも受けられるため、社会生活へのダメージを最小限に抑えられます。

円滑に社会復帰できる可能性が高まる

痴漢行為は、ご本人が二度と同じことを繰り返さないと決意しても、自分の力だけでは欲求をコントロールできずに、再び犯罪に手を染めてしまうことがあります。

弁護士は、不起訴処分や執行猶予付き判決を目指した弁護活動の中で、再犯防止を目的として専門の医療機関を紹介したり、家族に具体的な監督方針を示してもらったりして、円滑な社会復帰を実現するための支援を行います。

【この記事の監修者】

弁護士　寺垣 俊介（ネクスパート法律事務所）